札幌が終始浦和を押し込むも、互いに決定力を欠きゴールレスドロー【明治安田J1第5節】

2021.03.17 19:58 Wed
17日、明治安田生命J1リーグ第5節の浦和レッズvs北海道コンサドーレ札幌が埼玉スタジアム2002で行われ、0-0の引き分けに終わった。

14日に行われた第4節の横浜F・マリノス戦で3-0と敗れた浦和と、10日に行われた第3節でサンフレッチェ広島に2-1で敗れ、13日のガンバ大阪戦は中止となった札幌の対戦となった。

浦和は札幌戦に向けてスタメンを2名変更。宇賀神友弥、伊藤敦樹に代えて、関根貴大と金子大毅を起用。阿部勇樹が右サイドバックに入り、金子と小泉佳穂がボランチに入った。
対する札幌は、直近の広島戦から2名を変更。GK菅野孝憲、高嶺朋樹が外れ、中野小次郎、駒井善成が起用された。中野は特別指定選手だった昨季に5試合出場しているが、プロ入り後のJ1初出場となった。

かつての指揮官であるミハイロ・ペトロヴィッチ監督との対戦。序盤から激しい展開となる。
ペースを握ったのは札幌。中6日と中2日という日程の差でコンディション面で優位に立つ分、主導権を掴んだ。

4分、浦和がハイプレスから金子が相手陣内でボールを奪うと、こぼれ球を関根がダイレクトパス。これを受けた小泉が遠目からミドルシュートも枠の右に外れる。

9分には札幌がチャンス。金子が敵陣でボールを奪うと、こぼれ球を拾った福森のパスを受けた金子大がミドルシュート。しかし、これも枠の右に外れる。

12分、右サイドからのクロスにGK中野が出てキャッチ。この際にキム・ミンテの腕が槙野の顔面に当たり試合が中断する。

27分にもハーフウェイライン付近で小泉からボールを奪うと、札幌がショートカウンター。最後は横パスを受けた金子拓がボックス手前中央から左足でシュート。しかし、これは左ポストに叩きゴールとはならない。

押されていた浦和は41分、汰木が左サイドからクロス。これを走り込んだ杉本がヘディングで合わせるが、枠に飛んだシュートはGK中野がセーブする。

札幌は43分にもチャンス。福森からの背後へのボールに反応した菅が抜け出しボックス左からクロス。これを受けた金子拓がボックス内でシュートも、枠を外してしまう。

後半も最初に決定機を作ったのは札幌。48分、ボックス手前右からルーカス・フェルナンデスがクロス。これをファーサイドに飛び込んだ田中駿がヘッド。しかし、これはGK西川が足でセーブする。

さらに札幌は57分にも決定機。左サイドから崩し、菅のグラウンダーのクロスをボックス中央でアンデルソン・ロペスが受けると、DFを引きつけながら落とすと、駒井がボックス手前からミドルシュート。これはDFがブロックする。

後半も押される展開となった浦和は65分に小泉と汰木を下げて、伊藤敦樹と大久保智明の大卒ルーキー2人を投入する。

その後もチャンスを作れなかった浦和だが72分にボックス手前でFKを獲得。このチャンスを阿部が直接狙うと、シュートは枠の右を捉えるもGK中野がパンチングで凌ぐ。

76分には札幌がチャンス。リスタートからキム・ミンテがゴール前に浮き球のパス。これに反応したアンデルソン・ロペスがヘディングであ合わせるが枠の左に外れる。

浦和は直後にチャンス。77分、大久保のボール奪取からカウンター。伊藤のパスを受けた杉本が右に展開。明本がさらに右へ展開すると、フリーの田中達がボックス内からシュート。しかし、GK中野がセーブする。

87分には札幌がチャンス。大きなサイドチェンジから右サイドでパスを受けた金子拓が左足でクロス。ファーサイドで深井が折り返すが、これはGK西川がキャッチする。

後半アディショナルタイムには浦和がビッグチャンス。大久保がドリブルを仕掛けると、左の山中へ。山中がボックス左からクロスを上げると、杉本がボックス中央でヘッド。しかし、これはゴール右にわずかに外れていく。

最後まで札幌がボールをつなぎ浦和ゴールを目指す展開となったが、結局ゴールを奪えず。そのまま0-0のゴールレスドローに終わった。

浦和レッズ 0-0 北海道コンサドーレ札幌

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▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu
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浦和がACL決勝への背番号発表! 今季加入のホセ・カンテは「99」、DF荻原拓也は「77」とリーグ戦とは異なる番号に

浦和レッズはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝に向けた背番号を発表した。 2022シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)の影響もあり、スケジュールが当初から大幅にズレることに。決勝の開催日も大きく後ろ倒しになった中、4月30日にアウェイ・サウジアラビアで、5月6日にホーム・埼玉スタジアムで行われる。 Jリーグも議論をスタートさせるとした秋春制に移行したACL。そのため、この決勝に向けては大きく選手が入れ替わる事態となった浦和は、リーグ戦とは異なる背番号を発表した。 今冬に獲得したDFマリウス・ホイブラーテンは同様に「5」を着用。ただ、FWホセ・カンテは「99」となり、リーグ戦の「11」とは異なる。 その他、昨季は京都サンガF.C.でプレーしていたDF荻原拓也は「77」、クラブ2番目の若さでのゴールを記録したMF早川隼平は「46」、MF堀内陽太は「49」となった。 ◆浦和レッズACL決勝背番号 GK 1.西川周作 12.鈴木彩艶 16.牲川歩見 31.吉田舜 DF 2.酒井宏樹 4.岩波拓也 5.マリウス・ホイブラーテン 6.馬渡和彰 13.犬飼智也 20.知念哲矢 77.荻原拓也※リーグ戦は「26」 28.アレクサンダー・ショルツ 66.大畑歩夢 MF 3.伊藤敦樹 8.小泉佳穂 10.ダヴィド・モーベルグ 14.関根貴大 15.明本考浩 19.岩尾憲 21.大久保智明 22.柴戸海 25.安居海渡 27.松崎快 40.平野佑一 46.早川隼平※リーグ戦は「35」 49.堀内陽太※リーグ戦は「29」 FW 9.ブライアン・リンセン 17.アレックス・シャルク 18.高橋利樹 30.興梠慎三 99.ホセ・カンテ※リーグ戦は「11」 2023.04.25 22:05 Tue
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世界に通用!日本代表DF槙野智章がイタリア『GQ』のW杯髪型特集5人に選出

▽ファッション誌『GQ イタリア』が、ロシア・ワールドカップを特集。ベストヘアカットを選ぶ中、日本代表DF槙野智章が選出された。 ▽『GQ』が選出したのは、槙野のほか、イングランド代表MFルベン・ロフタス=チークやスイス代表MFヴァロン・ベーラミ、フランス代表FWオリヴィエ・ジルー、アイスランド代表MFルリク・ギスラソンを選出。W杯出場選手の5名に槙野が入ることとなった。 ▽槙野の髪型は、「MAD MEN(マッドメン)」と紹介され、同名の1960年代のニューヨークの広告業界を描いたアメリカのテレビドラマシリーズになぞらえたもの。「明確なビンテージのヘアスタイルで、高校の卒業アルバムのようだ」と紹介されている。 ▽さらに、「我々はこの見た目を好ましく思っている。なぜなら、このエレガントな東洋のディフェンダーの多くの同僚が選ぶヘアスタイルの平均から離れているからだ」と評価されている。 ▽その他、ロフタス=チークは「整った顔に短い髪、手入れされたひげは好青年」、ベーラミは「90年代に愛され流行ったもの」、ジルーは「男らしさ溢れる髪型」、ギスラソンは「ベッカムを想起されるものだった」と評価されている。 ▽試合出場はポーランド代表戦の1試合に留まった槙野だが、ヘディングしても崩れないこだわりの髪型は世界にインパクトを与えたようだ。 2018.07.17 21:48 Tue

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