リバプールで苦戦のチアゴ、OBが問題点指摘「ボールを持っている時は素晴らしいが…」

2021.03.17 17:41 Wed
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Getty Images
リバプールのレジェンドであるジェイミー・キャラガー氏が、古巣で苦戦するスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラの問題について語った。イギリス『ミラー』が伝えている。チアゴは今シーズン、バイエルンから移籍金2700万ポンド(約40億円)でリバプールに移籍。バイエルンの三冠獲得に多大な貢献を果たしたスペイン代表MFの加入には、高い期待がかけられていた。

しかし、先発デビューを飾ったプレミアリーグ第5節エバートン戦の負傷で長期離脱となると、年末の第16節ニューカッスル戦でようやく復帰。そこからは試合に出場し続けているが、思うようなパフォーマンスは発揮できていない。ここまでゴールやアシストはなく、15日に行われたプレミアリーグ第28節のウォルバーハンプトン戦では、パスミスや不用意なファールが目立ち途中交代となっている。

いまだユルゲン・クロップ監督の戦術にフィットしているとは言い難いチアゴに対して、キャラガー氏はその原因を推察。そのうえで、今季はセンターバックで起用されるケースの多かったMFファビーニョが本職のアンカーで起用されれば、チアゴにも好影響を与えるはずだと語った。

「チアゴがチャンピオンズリーグ(CL)に相応しい選手なのは間違いない。ただ、今の彼は中盤で2つ、3つの異なる役割を果たしており、少しかわいそうに思う。彼は最初の内は中盤の深い位置でプレーしていたが、今のポジションは少し高い」

「ライプツィヒ戦でのパフォーマンスは非常に良かったと思う。それに、ファビーニョが近くにいることで、彼はより試合に影響を与えられるようになるかもしれない。ファビーニョは中盤の選手として、欧州の誰よりも優れていると思うからね。ライプツィヒ戦では、チアゴが将来チームで何ができるかを垣間見ることができただろう」

また、キャラガー氏はチアゴが来シーズン劇的に改善するとは思わないとコメント。既に長所を発揮できている場面がある一方、短所についてはチームが改善しない限りチアゴも変わらないだろうと予想している。

「来シーズン、選手皆が元気になったとしても、今とまったく違うチアゴが見られるとは思わない。というのも、彼は既にいくつかの試合で良いパフォーマンスは見せているからだ」

「チアゴはボールを持っていると素晴らしいが、ボールを持っていないとあまり良くない。それはこれからも変わらないだろう。彼は愚かなファールを犯しがちであり、チームが間延びしている時は特に良くないことだ。結局、彼が抱えている問題は今シーズンのリバプールが負け続けていて、全体的に間延びしてしまっていることが原因だと思う」
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