アトレティコへの警戒を緩めないトゥヘル「何年も前からヨーロッパで最も手強いチームの1つ」

2021.03.17 12:38 Wed
Getty Images
チェルシートーマス・トゥヘル監督が、チャンピオンズリーグ(CL)ベスト8進出に向け気を引き締めている。クラブ公式サイトが伝えた。

チェルシーは17日に行われるCLラウンド16・2ndレグで、ホームにアトレティコ・マドリーを迎える。1stレグは敵地で0-1の勝利を収めており、ベスト8進出に向けて有利な状況となっている。

しかし、試合前の公式会見に出席したトゥヘル監督は、現在ラ・リーガで首位に立つアトレティコの底力を警戒。ディエゴ・シメオネ監督率いるチームは、最後まで諦めずプレーしてくるだろうと語った。
「どのクラブにもそれぞれDNAがあると思うが、ディエゴ・シメオネのアトレティコは何年も前からヨーロッパで最も手強いチームの1つだ」

「彼らは、規律正しく、勤勉であり、非常に組織化されたディフェンスを頼りにしている。しかし同時に、攻撃やポゼッションにおいても信じられないほどのクオリティを持っている。非常に完成度の高いチームであり、すべてに注意を払う必要がある」
「1stレグとほぼ同じような試合になると思っている。ただ、彼らは(キーラン・)トリッピアー、(ホセ・)ヒメネス、(ヤニク・フェレイラ・)カラスコが復帰した。カラスコとトリッピアーをサイドに置き、自由に攻撃できるようになることを考えると、攻撃の構造やスタイルは少し変わるはずだ」

「1stレグ同様、大きなチャレンジになるだろう。ただ、我々は前回素晴らしい試合をした。今回も同じパフォーマンスを繰り返すことで、ラウンド16を突破できるようにしていきたい」

また、トゥヘル監督は1stレグが中立地のブカレストで開催されたのに対して、2ndレグは従来通りホームで行えることに言及。無観客試合ではあるものの、ホームで戦えるアドバンテージはあると語っている。

「スタンフォード・ブリッジでの試合は我々にとって大きなアドバンテージであり、自信にもつながるだろう。移動する必要がなく、前もってホテルにいることも通常の試合と同様のスケジュールを組むこともできる。我々にとっては良いことだ」

「もしかしたら、試合における決定打になるかもしれない。スペインのトップチームと対戦する以上、彼らには大きな敬意を払っている。我々は高い集中力を保ち、強度の高い試合をする必要があるだろう」

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