シティ戦の逆転勝利を狙うボルシアMG指揮官「フットボールではどんなことも可能」

2021.03.16 16:44 Tue
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ボルシアMGマルコ・ローゼ監督がチャンピオンズリーグ(CL)のベスト8進出を狙っている。クラブ公式サイトが伝えた。
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ボルシアMGは16日に行われるCLラウンド16・2ndレグでマンチェスター・シティと敵地で対戦。2月24日に行われた1stレグでは0-2で敗れており、ベスト8進出に向けて厳しい状況となっている。また、ローゼ監督の今夏のドルトムント行きが発表されて以降、チームも急失速しており、ブンデスリーガ4連敗を喫して10位まで順位が下降。一部ファンからは「裏切者」という批判すらも受けるローゼ監督だが、CLの試合前会見に出席した際、まだラウンド16突破が可能だと強調した。
「マンチェスター・シティとの試合は我々にとって本当に重要だ。ここまで来るのに、大変な努力をしてきた。CLの試合は、自分たちを奮い立たせてくれるチャンスになる。このレベルで、良い試合をしたい」

「1stレグでは0-2で負けており、我々が対戦するチームのクオリティは理解しているつもりだ。今回はより安定したパフォーマンスを発揮して、試合をオープンにすることで多くのゴールチャンスを作りたいと思っている。試合の支配を目指していくつもりだ」
「我々には次のラウンドに進むチャンスがある。シティは今トップレベルにいて、ワールドクラスの選手が揃っているチームだ。我々は現実的になって状況を判断しなければならない。しかし、フットボールではどんなことも可能だ。1stレグよりも良いチャンスを得て、ゴール前に入るだけでなく、しっかりとした守備もする必要がある」

ジョゼップ・グアルディオラは優れた監督であり、優れた人格者だ。何年もの間、彼はトップチームを形成したことで多くのタイトルを獲得しており、そのアイディアでフットボール界に最高レベルの影響を与えてきた。しかし、彼とて1人の人間だ。彼の才能は非常に勉強熱心で、フットボールのあらゆることに関心を持っているからだと思う」

また、ローゼ監督は最近のチームの不振について言及。改善は可能であり、トレーニングの段階から努力をしていると力説した。

「結果は出ていないが根本的に悪いところはなく、改善していくだけだ。今は練習場で小さなこと、細かいこと、基本的なことを話し合うべきだと思う。今、我々は多くのミスを犯して罰を受けている。再び良い結果が得られるようになるまで、小さなことを積み重ねる必要があるだろう。そうすれば、小さなミスをしても良いという余裕が出てくるはずだ」

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