アーセナルが白熱のNLダービーを逆転で制す! スパーズは驚愕ラボーナ弾のラメラ退場響き痛恨の黒星に《プレミアリーグ》
2021.03.15 03:36 Mon
プレミアリーグ第28節、アーセナルとトッテナムによるノースロンドン・ダービーが14日にエミレーツ・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが2-1で逆転勝利した。
現在、10位のアーセナル(勝ち点38)は前節、バーンリー相手に主導権を握ったものの、ミス絡みの失点が響き1-1のドローに終わり、1試合未消化ながらチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位チェルシー(勝ち点50)との勝ち点差は12ポイントに広がった。それでも、直近のヨーロッパリーグ(EL)ではオリンピアコス相手に3-1の勝利を収めてホームでの大一番に向けて弾みを付けた。
そのオリンピアコス戦からは先発3人を変更し、ベジェリンとウィリアンに代えてセドリックとスミス・ロウ、さらに規律違反を犯したオーバメヤンがベンチとなり、ラカゼットが最前線で起用された。
対する7位のトッテナム(勝ち点45)は前節、クリスタル・パレス相手に4-1の快勝を収めてリーグ戦3連勝。再びトップ4レースの主役の一角に返り咲いた。また、直近のELディナモ・ザグレブ戦もケインの2ゴールによって2-0で勝ち切って公式戦5連勝でシーズンダブルを狙う敵地でのダービーに臨んだ。
ディナモ・ザグレブ戦では一部主力を温存した中、アルデルヴァイレルト、ホイビュルク、ベイル、ルーカス・モウラらがスタメンに復帰し、前節のパレス戦と同じメンバー構成となった。
アウェイチームの前からの圧力が弱いこともあり、最後尾のダビド・ルイスのフィードを起点にティアニー、スミス・ロウの左サイドから幾度か良い崩しを見せるアーセナル。16分には前線からのプレスでショートカウンターに転じ、ボックス手前からスミス・ロウが強烈なミドルシュートを放つが、これは惜しくもクロスバーを叩く。
一方、敵地で慎重な入りを見せたトッテナムにアクシデントが発生。スプリントした際に左ハムストリングを痛めたソン・フンミンがプレー続行不可能となり、急遽ラメラが投入されることに。これにより、ラメラがトップ下、ルーカスが左ウイングにポジションを変えた。
以降も攻守にプレー強度、連動性で上回るアーセナルの時間帯が続くが、トッテナムも25分を過ぎた辺りからボールを持てるようになり、ルーカスやラメラの個人技で局面の打開を図る。
すると、30分過ぎにはノースロンドン・ダービー史上に残る驚愕のゴールが決まる。33分、右サイドでボールを受けたベイルが絶妙なサイドチェンジを送ると、これをボックス左のレギロンがダイレクトで折り返す。中央で足元に収めたルーカスが丁寧に落とすと、ここでラメラがトーマスの股間を抜く左足のラボーナでゴール右下隅の完璧なコースへシュートを流し込んだ。
ラメラの2014年ELのアステラス戦以来となる圧巻のラボーナ弾によってこの試合最初のシュートを先制点に繋げたトッテナム。ゴール直後には前線からの圧力を強めてGKレノのキックミスを誘うなど、畳みかける姿勢を見せる。
一方、ショッキングな形からビハインドを背負ったアーセナルだが、序盤から機能しているティアニーとスミス・ロウの左サイドを起点に攻勢を仕掛けていく。37分にはボックス左に抜け出したスミス・ロウのマイナスの折り返しを、後方から猛スプリントでボックス付近まで走り込んできたセドリックが右足ダイレクトで合わせるが、これは惜しくも右ポストを叩く。
この試合2度目の枠直撃のシュートとツキに見放された感もあったホームチームだったが、前半終了間際に序盤からの攻勢がようやく実を結んだ。44分、左サイドの高い位置でボールを持ったティアニーが対面のDFドハーティを縦への仕掛けで置き去りにして丁寧な折り返しを入れると、ボックス中央でうまく浮いたウーデゴールが左足でダイレクトシュート。これがゴール前のDFアルデルヴァイレルトの慌てて閉じようとした足に当たってコースが変わり、ゴール右隅に決まった。
そして、ウーデゴールの公式戦2試合連続となるアーセナルのこの試合最初の枠内シュートが試合を振り出しに戻し、白熱のダービーは1-1のイーブンで折り返すことになった。
迎えた後半、動きを見せたのは追いついたアーセナル。サカに代えてペペをハーフタイム明けに同じ右ウイングの位置に投入した。
後半は互いに前半の戦いから修正を施したことでより拮抗した展開が続くが、ボールの主導権は引き続きホームチームが握る。56分にはボックス付近でウーデゴールからパスを受けたラカゼットが鋭い反転から両チームを通じて最初の枠内シュートを放った。
少しリズムを変えたいトッテナムは57分にベイルを下げてムサ・シソコ、62分にエンドンベレを下げてデレ・アリを続けて投入。この交代でラメラを右ウイング、デレ・アリをトップ下、シソコを右のセントラルMFに配置。ドハーティに負担がかかっていた右サイドの守備にテコ入れを図る。
だが、皮肉にも一連の交代直後に意外な形からアーセナルに逆転ゴールが生まれる。64分、相手陣内右サイドで縦パスをカットしたペペが鋭いパスをボックス中央に走り込むラカゼットに繋ぐ。すると、ラカゼットの右足のシュートはミートせずも、遅れて守備対応にあたったDFダビンソン・サンチェスがレイトチャージの形となり、PKが与えられる。これをラカゼット自ら冷静に右隅へ流し込んだ。
この試合、初めてビハインドを背負うことになったトッテナムはバランス重視の戦い方からより攻撃的な戦い方にシフト。70分にはボックス手前右からケインが入れた際どいクロスにデレ・アリが飛び込むが、わずかに合わない。
ここから攻勢を強めたいアウェイチームだったが、この試合2度目のアクシデントが発生。76分、ボールキープの際に相手をブロックしようとしたラメラの右手がティアニーの顔面に当たってしまい、やや不運な形ながら2枚目のイエローカードが掲示されて退場処分となった。
1点のリードに加えて数的優位まで手にしたアーセナルは直後にスミス・ロウを下げてウィリアンを投入。キープ力とカウンターの起点役となれるベテランにゲームを落ち着かせる役割を託す。ただ、優位なはずのこの展開もバタつきを見せるホームチームは不用意なミスから相手に付け入る隙を与える。83分にはルーカスのFKをケインに頭でゴールネットに流し込まれるが、ここはオフサイドの判定に救われる。
これまでの展開とは打って変わって試合終盤にかけてはトッテナムが10人とは思えない厚みのある攻めでアーセナルを攻めたてていく。そして、89分には大きな見せ場が訪れる。ボックス手前左の好位置で得たFKをケインが右足の鋭いグラウンダーのシュートで狙うと、GKレノの反応の逆を突いたシュートがゴール右隅に向かう。だが、このシュートは惜しくもポストを叩く。さらに、こぼれ球に詰めたD・サンチェスのシュートもDFガブリエウの決死のゴールカバーに阻まれ、土壇場での劇的同点ゴールとはならなかった。
そして、改めてダービーの難しさを感じたアーセナルだったが、何とかこのまま逃げ切りに成功。白熱の一戦を2-1の逆転勝利で飾り、アルテタ体制では初となる5試合ぶりのダービーでの白星となった。一方、28年ぶりのシーズンダブルを逃したトッテナムはリーグ4戦ぶりの敗戦となり、トップ4争いにおいて痛恨の黒星に。
現在、10位のアーセナル(勝ち点38)は前節、バーンリー相手に主導権を握ったものの、ミス絡みの失点が響き1-1のドローに終わり、1試合未消化ながらチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位チェルシー(勝ち点50)との勝ち点差は12ポイントに広がった。それでも、直近のヨーロッパリーグ(EL)ではオリンピアコス相手に3-1の勝利を収めてホームでの大一番に向けて弾みを付けた。
そのオリンピアコス戦からは先発3人を変更し、ベジェリンとウィリアンに代えてセドリックとスミス・ロウ、さらに規律違反を犯したオーバメヤンがベンチとなり、ラカゼットが最前線で起用された。
ディナモ・ザグレブ戦では一部主力を温存した中、アルデルヴァイレルト、ホイビュルク、ベイル、ルーカス・モウラらがスタメンに復帰し、前節のパレス戦と同じメンバー構成となった。
共に[4-2-3-1]を採用し、予想通りの立ち位置、戦い方を選択した中、アーセナルがボールを握り、トッテナムが堅守速攻の形で迎え撃つ。
アウェイチームの前からの圧力が弱いこともあり、最後尾のダビド・ルイスのフィードを起点にティアニー、スミス・ロウの左サイドから幾度か良い崩しを見せるアーセナル。16分には前線からのプレスでショートカウンターに転じ、ボックス手前からスミス・ロウが強烈なミドルシュートを放つが、これは惜しくもクロスバーを叩く。
一方、敵地で慎重な入りを見せたトッテナムにアクシデントが発生。スプリントした際に左ハムストリングを痛めたソン・フンミンがプレー続行不可能となり、急遽ラメラが投入されることに。これにより、ラメラがトップ下、ルーカスが左ウイングにポジションを変えた。
以降も攻守にプレー強度、連動性で上回るアーセナルの時間帯が続くが、トッテナムも25分を過ぎた辺りからボールを持てるようになり、ルーカスやラメラの個人技で局面の打開を図る。
すると、30分過ぎにはノースロンドン・ダービー史上に残る驚愕のゴールが決まる。33分、右サイドでボールを受けたベイルが絶妙なサイドチェンジを送ると、これをボックス左のレギロンがダイレクトで折り返す。中央で足元に収めたルーカスが丁寧に落とすと、ここでラメラがトーマスの股間を抜く左足のラボーナでゴール右下隅の完璧なコースへシュートを流し込んだ。
ラメラの2014年ELのアステラス戦以来となる圧巻のラボーナ弾によってこの試合最初のシュートを先制点に繋げたトッテナム。ゴール直後には前線からの圧力を強めてGKレノのキックミスを誘うなど、畳みかける姿勢を見せる。
一方、ショッキングな形からビハインドを背負ったアーセナルだが、序盤から機能しているティアニーとスミス・ロウの左サイドを起点に攻勢を仕掛けていく。37分にはボックス左に抜け出したスミス・ロウのマイナスの折り返しを、後方から猛スプリントでボックス付近まで走り込んできたセドリックが右足ダイレクトで合わせるが、これは惜しくも右ポストを叩く。
この試合2度目の枠直撃のシュートとツキに見放された感もあったホームチームだったが、前半終了間際に序盤からの攻勢がようやく実を結んだ。44分、左サイドの高い位置でボールを持ったティアニーが対面のDFドハーティを縦への仕掛けで置き去りにして丁寧な折り返しを入れると、ボックス中央でうまく浮いたウーデゴールが左足でダイレクトシュート。これがゴール前のDFアルデルヴァイレルトの慌てて閉じようとした足に当たってコースが変わり、ゴール右隅に決まった。
そして、ウーデゴールの公式戦2試合連続となるアーセナルのこの試合最初の枠内シュートが試合を振り出しに戻し、白熱のダービーは1-1のイーブンで折り返すことになった。
迎えた後半、動きを見せたのは追いついたアーセナル。サカに代えてペペをハーフタイム明けに同じ右ウイングの位置に投入した。
後半は互いに前半の戦いから修正を施したことでより拮抗した展開が続くが、ボールの主導権は引き続きホームチームが握る。56分にはボックス付近でウーデゴールからパスを受けたラカゼットが鋭い反転から両チームを通じて最初の枠内シュートを放った。
少しリズムを変えたいトッテナムは57分にベイルを下げてムサ・シソコ、62分にエンドンベレを下げてデレ・アリを続けて投入。この交代でラメラを右ウイング、デレ・アリをトップ下、シソコを右のセントラルMFに配置。ドハーティに負担がかかっていた右サイドの守備にテコ入れを図る。
だが、皮肉にも一連の交代直後に意外な形からアーセナルに逆転ゴールが生まれる。64分、相手陣内右サイドで縦パスをカットしたペペが鋭いパスをボックス中央に走り込むラカゼットに繋ぐ。すると、ラカゼットの右足のシュートはミートせずも、遅れて守備対応にあたったDFダビンソン・サンチェスがレイトチャージの形となり、PKが与えられる。これをラカゼット自ら冷静に右隅へ流し込んだ。
この試合、初めてビハインドを背負うことになったトッテナムはバランス重視の戦い方からより攻撃的な戦い方にシフト。70分にはボックス手前右からケインが入れた際どいクロスにデレ・アリが飛び込むが、わずかに合わない。
ここから攻勢を強めたいアウェイチームだったが、この試合2度目のアクシデントが発生。76分、ボールキープの際に相手をブロックしようとしたラメラの右手がティアニーの顔面に当たってしまい、やや不運な形ながら2枚目のイエローカードが掲示されて退場処分となった。
1点のリードに加えて数的優位まで手にしたアーセナルは直後にスミス・ロウを下げてウィリアンを投入。キープ力とカウンターの起点役となれるベテランにゲームを落ち着かせる役割を託す。ただ、優位なはずのこの展開もバタつきを見せるホームチームは不用意なミスから相手に付け入る隙を与える。83分にはルーカスのFKをケインに頭でゴールネットに流し込まれるが、ここはオフサイドの判定に救われる。
これまでの展開とは打って変わって試合終盤にかけてはトッテナムが10人とは思えない厚みのある攻めでアーセナルを攻めたてていく。そして、89分には大きな見せ場が訪れる。ボックス手前左の好位置で得たFKをケインが右足の鋭いグラウンダーのシュートで狙うと、GKレノの反応の逆を突いたシュートがゴール右隅に向かう。だが、このシュートは惜しくもポストを叩く。さらに、こぼれ球に詰めたD・サンチェスのシュートもDFガブリエウの決死のゴールカバーに阻まれ、土壇場での劇的同点ゴールとはならなかった。
そして、改めてダービーの難しさを感じたアーセナルだったが、何とかこのまま逃げ切りに成功。白熱の一戦を2-1の逆転勝利で飾り、アルテタ体制では初となる5試合ぶりのダービーでの白星となった。一方、28年ぶりのシーズンダブルを逃したトッテナムはリーグ4戦ぶりの敗戦となり、トップ4争いにおいて痛恨の黒星に。
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「嫌いな人いるの?」アーセナル主将ウーデゴールの優しさがファンの心を掴む!シティ戦ではミスした冨安健洋を鼓舞して話題
アーセナルのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールの人柄がファンの心を掴んでいる。 2021年1月にレアル・マドリーからアーセナルに加入したウーデゴール。中盤の絶対的な存在とり、キャプテンも託されている。 15日に行われたプレミアリーグ第12節(延期分)のマンチェスター・シティ戦では、失点に直結するミスをした日本代表DF冨安健洋に上を向くように指示するアクションが日本でも話題になっていた。 18日のプレミアリーグ第24節アストン・ビラ戦にも先発出場したウーデゴールだが、試合後にファンを笑顔にしていた。 「若いグーナーが決して忘れない瞬間 私たちのキャプテン」としてクラブの公式SNSが公開したのは、ウーデゴールがスタンドの少年サポーターのユニフォームをプレゼントする瞬間。ウーデゴールは少年とハイタッチとハグもかわすと、キャプテンからのプレゼントに少年は目を輝かせていた。 アーセナルの投稿には、ファンも「最高の映像」、「キャプテンかっこいい」、「羨ましい」、「ウーデゴールを嫌いな人いるの?」と反応。主将の行いに称賛の言葉を寄せている。 <span class="paragraph-title">【動画】ウーデゴールの優しさにファン喝采!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/Co12VsVKT88/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/Co12VsVKT88/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/Co12VsVKT88/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Arsenal(@arsenal)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】ウーデゴールがミスした冨安を鼓舞</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Arsenal fans spot Martin Odegaard's reaction after Takehiro Tomiyasu gifts Kevin De Bruyne goal with horror blunder<a href="https://t.co/wSA5hGr6eX">https://t.co/wSA5hGr6eX</a> <a href="https://t.co/tPKZDdvRRS">pic.twitter.com/tPKZDdvRRS</a></p>— The Sun Football (@TheSunFootball) <a href="https://twitter.com/TheSunFootball/status/1625953368601464854?ref_src=twsrc%5Etfw">February 15, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.02.20 18:15 Mon4
“ジャンピングチョップ事件”いまだ和解なし、ファン・ニステルローイが宿敵との騒動を振り返る
▽現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏が、宿敵との騒動を振り返った。イギリス『インデペンデント』が伝えた。 ▽事件は約13年前のオールド・トラフォード、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルで起こった。当時のプレミアリーグは、ユナイテッドとアーセナルの2強時代。MFロイ・キーン、MFパトリック・ヴィエラという闘将に率いられていた両者の直接対決は、常に意地と意地がぶつかり合う激闘だった。 ▽そして試合では、0-0で迎えたアディショナルタイムにFWディエゴ・フォルランがボックス内でDFマーティン・キーオンに倒されてPKを獲得。しかし、このPKキッカーを務めた名手ファン・ニステルローイは、シュートをバーに当ててしまった。 ▽そして、試合は0-0のまま終了。宿敵の絶対的エースがPKを失敗したことにより勝ち点を獲得してテンションが上がったアーセナルの選手たちは、試合終了の笛とともにファン・ニステルローイを囲んで挑発。試合中も激しくやりあっていたキーオンは、ファン・ニステルローイに“ジャンピングチョップ”を敢行した。 ▽オックスフォード大学での講義にゲストとして参加したファン・ニステルローイ氏は、「キーオンに街でたまたま会ったら、どのように振舞うのか?」と尋ねられると、冗談交じりに「彼は再び私の上に飛んでくるだろう(笑)。時代を生きていくには、クレバーじゃないといけないと思ったよ」と語り、会場の笑いを誘った。 ▽一方、この事件があった2003-04シーズンにプレミアリーグ無敗優勝を経験したキーオン氏は先月、当時について以下のように振り返っていた。 「おそらく、私は過剰な反応を見せてしまった。ルート・ファン・ニステルローイは、ブラックリスト入りする信用できない敵だった。彼はトッププレーヤーであり、ファイターだったが、どんな手を使ってでも相手を打ちのめそうとするような選手だった」 2016.02.08 20:42 Mon5