止められないコース!ポストに跳ね返ってゴールインしたパーフェクトFK/2012-13【ビューティフル・フリーキック】

2021.03.13 22:00 Sat
Getty Images
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。

今回は、フランス人MFブノワ・シェイル氏がマルセイユで決めたフリーキックだ。
◆シェイルが完璧なコースへ蹴り込む

名門リールでプロデビューしたシェイル氏は、オセールでのプレーを経て、2007年夏に強豪マルセイユに加入。主力として7シーズンを過ごした。

2018年1月にアメリカの地で現役引退したシェイルだが、2013年4月20日に行われたリーグ・アン第33節のスタッド・ブレスト戦では、素晴らしいFKを決めている。
0-0で迎えた前半追加タイムの46分、ボックス手前右の位置でマルセイユがFKを得ると、キッカーはシェイル。左足から放たれたシュートは、鋭くカーブしながらゴールへ向かうと、ゴール右ポストの内側に跳ね返る完璧なコースに決まり、ゴールインした。

試合は前半のリードを守り切ったマルセイユが、1-0で勝利している。


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