バルセロナ戦好セーブ連発のケイロル・ナバスがPKストップを回想「1stレグと違う方に蹴ると思った」
2021.03.11 14:21 Thu
パリ・サンジェルマン(PSG)のコスタリカ代表GKケイロル・ナバスが、チャンピオンズリーグ(CL)ベスト8進出を決めた10日のバルセロナ戦を振り返った。スペイン『ムンド・デポルティボ』がコメントを伝えている。
しかし、そんなPSGを支えたのが守護神ナバスだった。18分の相手FWウスマーヌ・デンベレの決定機を左手一本で防ぐと、続く23分にはDFセルジーニョ・デストがボックス右から放った強烈なシュートに左手で反応。ボールはクロスバーに当たってゴールを許さなかった。
極め付きは前半アディショナルタイム。バルセロナにPKが与えられたシーンで、FWリオネル・メッシのキックに対して右にジャンプしたナバスは、中央右寄りに飛んできたボールに残した足でなんとか触り、再びクロスバーが味方する形でビッグセーブを見せた。
結果的に失点を1点にとどめ、ベスト8進出の立役者となったナバスは試合後、試合の行方を左右する重要な場面だったとPKを振り返り、自らのセーブをこの日は個人的な理由で欠場したGKセルヒオ・リコに捧げた。
また、PKストップのシーンでは、メッシがどこに蹴るかある程度予測していたと明かす。1stレグでメッシにPKを決められていた経験が生きたようだ。
「レオは60本以上のPKを蹴ってきたから予測するのは難しかったけど、この間の試合とは逆方向に打ってくるんじゃないかという予感があった。上手くいったよ」
最後に元レアル・マドリーの選手としての心境を尋ねられると、「またそれは別の話だよ。今はPSGのために全力を尽くす」と答えた。
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アウェイでの1stレグを1-4と大勝し、突破へ大きく有利な状況だったPSG。今回のホームでの2ndレグは決死の覚悟で挑んだバルセロナに押され気味の展開となる。極め付きは前半アディショナルタイム。バルセロナにPKが与えられたシーンで、FWリオネル・メッシのキックに対して右にジャンプしたナバスは、中央右寄りに飛んできたボールに残した足でなんとか触り、再びクロスバーが味方する形でビッグセーブを見せた。
結果的に失点を1点にとどめ、ベスト8進出の立役者となったナバスは試合後、試合の行方を左右する重要な場面だったとPKを振り返り、自らのセーブをこの日は個人的な理由で欠場したGKセルヒオ・リコに捧げた。
「彼らが得点すれば余計にモチベーションが上がるのは間違いなかったが、逆に失敗すれば一気に失望するシーンでもあった。こういうのはサッカーではよくあることで、チームを救えて良かったと思う。このセーブは、困難な時を過ごしているセルヒオ・リコとその家族に捧げるよ」
また、PKストップのシーンでは、メッシがどこに蹴るかある程度予測していたと明かす。1stレグでメッシにPKを決められていた経験が生きたようだ。
「レオは60本以上のPKを蹴ってきたから予測するのは難しかったけど、この間の試合とは逆方向に打ってくるんじゃないかという予感があった。上手くいったよ」
最後に元レアル・マドリーの選手としての心境を尋ねられると、「またそれは別の話だよ。今はPSGのために全力を尽くす」と答えた。
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