ブレイズ、ワイルダー監督とオーナーの関係に亀裂か…リクルート面の意見齟齬が問題に
2021.03.05 17:50 Fri
シェフィールド・ユナイテッドのクリス・ワイルダー監督と、オーナーであるアブドゥラ・アル・サウード氏との関係に亀裂が入り始めているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
2016年夏のワイルダー監督の就任以降、わずか3年でリーグ・ワン(3部)からプレミアリーグへ初昇格を果たしたシェフィールド・ユナイテッドことブレイズ。そのワイルダー監督を招へいしたアブドゥラ・アル・サウード氏との両者の間には厚い信頼関係が築かれており、先月にもオーナー自ら指揮官に会うためにサウジアラビアから渡英し、今季でチャンピオンシップ(2部)に降格しようとも、絶対的な支持は揺るがないという旨のメッセージを送っていた。
昨年1月に2024年夏まで契約を更新し、その座は安泰かに思われていたが、現在は雲行きが怪しくなっているようだ。
伝えられるところによると、ワイルダー監督は選手のリクルートとトレーニング施設の改築に関して、オーナーとの意見不一致に不満を感じているようだ。とりわけリクルート面については、今季のプレミア残留のために指揮官は支援を求めたものの、今冬の補強はゼロ。また、補強する選手に関しても、現場の意見よりディレクター主導で決めることをオーナーは望んでいるようで、その部分で両者の間に齟齬が生じているのだという。
ワイルダー監督はまた、一向に改善されない“時代遅れの”トレーニング施設にも不満を抱えているようで、昨年に改築が発表されたものの、これまで具体的な動きはないとのこと。
2016年夏のワイルダー監督の就任以降、わずか3年でリーグ・ワン(3部)からプレミアリーグへ初昇格を果たしたシェフィールド・ユナイテッドことブレイズ。そのワイルダー監督を招へいしたアブドゥラ・アル・サウード氏との両者の間には厚い信頼関係が築かれており、先月にもオーナー自ら指揮官に会うためにサウジアラビアから渡英し、今季でチャンピオンシップ(2部)に降格しようとも、絶対的な支持は揺るがないという旨のメッセージを送っていた。
伝えられるところによると、ワイルダー監督は選手のリクルートとトレーニング施設の改築に関して、オーナーとの意見不一致に不満を感じているようだ。とりわけリクルート面については、今季のプレミア残留のために指揮官は支援を求めたものの、今冬の補強はゼロ。また、補強する選手に関しても、現場の意見よりディレクター主導で決めることをオーナーは望んでいるようで、その部分で両者の間に齟齬が生じているのだという。
ワイルダー監督はまた、一向に改善されない“時代遅れの”トレーニング施設にも不満を抱えているようで、昨年に改築が発表されたものの、これまで具体的な動きはないとのこと。
『デイリー・メール』は、今夏以降、ワイルダー監督がブレイズを率いる可能性は現時点では低いと見込んでいる。
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