武藤途中出場のエイバルvsウエスカの下位対決は痛み分け…乾と岡崎はベンチ入りも出番なし《ラ・リーガ》
2021.02.28 00:00 Sun
                ラ・リーガ第25節、エイバルvsウエスカが27日にエスタディオ・ムニシパル・デ・イプルーアで行われ、1-1のドローに終わった。なお、エイバルのFW武藤嘉紀は70分からプレーもMF乾貴士はベンチ入りも出場機会なし。ウエスカのFW岡崎慎司も出場機会なしに終わった。
17位のエイバル(勝ち点21)と最下位のウエスカ(勝ち点19)による残留争い直接対決。
7戦未勝利と苦しい状況が続くエイバルは0-1で競り負けた前節のエルチェ戦に続き乾と武藤がベンチスタートとなった。
一方、前節グラナダ相手に今季3勝目を手にしたウエスカは岡崎が2戦連続でベンチスタートとなった。
開始2分にラファ・ミルがボックス内でファーストシュートを放つと、エイバルも13分にペドロ・レオンのグラウンダークロスに反応したキケ・ガルシアに決定機が訪れるが、ここはボールタッチがうまくいかずシュートを枠に飛ばせない。
前半終盤にかけてはホームのエイバルが優勢に試合を進めてハーフタイム直前にはペドロ・レオンのクロスバー直撃のシュートなど、よりゴールに迫ったが、前半のうちにゴールをこじ開けることはできなかった。
後半も拮抗した展開が続く中、互いに決定機まで持ち込む場面はあるものの、最後のところで精度を欠いてゴールをこじ開けられない。その後、後半半ばを過ぎると、試合は完全に膠着状態に陥った。
流れを変えたいエイバルは70分、セルジ・エンリクを下げて武藤、さらに79分には3枚替えを敢行も乾に出番は訪れず。一方、ウエスカは73分にエスクリチェに代えて岡崎ではなくサンドロ・ラミレスを投入した。
すると、この交代をキッカケにようやく試合が動く。まずは81分、相手陣内右サイドでのスローインの流れからボックス右のゴールラインギリギリでマフェオが上げたクロスをゴール前のサンドロ・ラミレスがワントラップから豪快な右足ボレーで蹴り込んだ。
一方、エイバルも失点直後の83分に左CKの場面で途中出場のアレイシ・ガルシアが入れたクロスをニアに飛び込んだパペ・ディオプが頭で合わせ、すぐさま同点に追いついた。
その後も両者は試合終了まで勝ち点3を目指して白熱の攻防を繰り広げたが、試合はこのまま1-1でタイムアップ。残念ながら日本人対決実現ならずの下位対決は痛み分けの結果に終わった。
                    
                                            
                                        
                                        
                                        
                                        
                    
                    
                                        
                                            17位のエイバル(勝ち点21)と最下位のウエスカ(勝ち点19)による残留争い直接対決。
7戦未勝利と苦しい状況が続くエイバルは0-1で競り負けた前節のエルチェ戦に続き乾と武藤がベンチスタートとなった。
開始2分にラファ・ミルがボックス内でファーストシュートを放つと、エイバルも13分にペドロ・レオンのグラウンダークロスに反応したキケ・ガルシアに決定機が訪れるが、ここはボールタッチがうまくいかずシュートを枠に飛ばせない。
互いに決定機を作り合った中、エイバルはショートカウンターから右サイドのポソを起点に幾度か惜しい場面を作り出す。これに対してウエスカはエスクリチェとラファ・ミルをハイラインの背後に走らせる形でこちらも際どい場面を創出。
前半終盤にかけてはホームのエイバルが優勢に試合を進めてハーフタイム直前にはペドロ・レオンのクロスバー直撃のシュートなど、よりゴールに迫ったが、前半のうちにゴールをこじ開けることはできなかった。
後半も拮抗した展開が続く中、互いに決定機まで持ち込む場面はあるものの、最後のところで精度を欠いてゴールをこじ開けられない。その後、後半半ばを過ぎると、試合は完全に膠着状態に陥った。
流れを変えたいエイバルは70分、セルジ・エンリクを下げて武藤、さらに79分には3枚替えを敢行も乾に出番は訪れず。一方、ウエスカは73分にエスクリチェに代えて岡崎ではなくサンドロ・ラミレスを投入した。
すると、この交代をキッカケにようやく試合が動く。まずは81分、相手陣内右サイドでのスローインの流れからボックス右のゴールラインギリギリでマフェオが上げたクロスをゴール前のサンドロ・ラミレスがワントラップから豪快な右足ボレーで蹴り込んだ。
一方、エイバルも失点直後の83分に左CKの場面で途中出場のアレイシ・ガルシアが入れたクロスをニアに飛び込んだパペ・ディオプが頭で合わせ、すぐさま同点に追いついた。
その後も両者は試合終了まで勝ち点3を目指して白熱の攻防を繰り広げたが、試合はこのまま1-1でタイムアップ。残念ながら日本人対決実現ならずの下位対決は痛み分けの結果に終わった。
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