シティと激突のボルシアMG、指揮官は決意固める「失うものはない」
2021.02.24 17:00 Wed
ボルシアMGのマルコ・ローゼ監督が、マンチェスター・シティとの大一番に向けて、失うものはないと前向きな姿勢を見せた。クラブ公式サイトが伝えている。
ボルシアMGは24日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグでシティと対戦する。ボルシアMGとしては、現在公式戦18連勝中とかつてない強さを誇るシティを相手に、食らいついていきたいところだ。
そんな一戦だが、今回は新型コロナウイルス(COVID-19)における移動制限によって、会場はホームスタジアムから中立地であるブカレストへ変更となった。「外国のスタジアムでホームの雰囲気を出すのは難しい」とコメントしたローゼ監督だが、チームには失うものは何もないとし、全力を出し切りたいと意気込んだ。
「我々がCLのラウンド16でマンチェスター・シティと対戦するとなれば、失うものは何もない。この舞台でプレーできるのはクラブにとって大きなことだ」
「我々は常に自分たちの力を証明し、何ができるかを示したいと言ってきた。これまでのところ、それは本当によくできている」
最後にローゼ監督は、対戦相手のジョゼップ・グアルディオラ監督について言及。素晴らしい実績を持っていると絶賛した。
「フットボール界には偉大なコーチが数多くいるが、ペップ・グアルディオラは監督として長年に渡って、フットボールに影響を与えてきた」
「彼はワールドクラスであり、これまでに信じられないようなキャリアを歩んできた監督だ。多くのタイトルを獲得しているし、彼のチームのプレーを見るのは本当に楽しい」
ボルシアMGは24日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグでシティと対戦する。ボルシアMGとしては、現在公式戦18連勝中とかつてない強さを誇るシティを相手に、食らいついていきたいところだ。
そんな一戦だが、今回は新型コロナウイルス(COVID-19)における移動制限によって、会場はホームスタジアムから中立地であるブカレストへ変更となった。「外国のスタジアムでホームの雰囲気を出すのは難しい」とコメントしたローゼ監督だが、チームには失うものは何もないとし、全力を出し切りたいと意気込んだ。
「我々は常に自分たちの力を証明し、何ができるかを示したいと言ってきた。これまでのところ、それは本当によくできている」
「選手たちはこの試合を楽しむべきだ。しかし、彼らは自分たちが何ができるかを示す準備もしておかなければならない。何よりも、しっかりと守り、勇気を持ってプレーすること。シティが本当に嫌がることが一つあるとすれば、それはボールを持てないことだ」
最後にローゼ監督は、対戦相手のジョゼップ・グアルディオラ監督について言及。素晴らしい実績を持っていると絶賛した。
「フットボール界には偉大なコーチが数多くいるが、ペップ・グアルディオラは監督として長年に渡って、フットボールに影響を与えてきた」
「彼はワールドクラスであり、これまでに信じられないようなキャリアを歩んできた監督だ。多くのタイトルを獲得しているし、彼のチームのプレーを見るのは本当に楽しい」
マルコ・ローゼの関連記事
ボルシアMGの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
記事をさがす
|
マルコ・ローゼの人気記事ランキング
1
ライプツィヒがバウムガルトナーを獲得…「タイトルを獲れるクラブに入りたいと思っていた」
RBライプツィヒは23日、ホッフェンハイムからオーストリア代表MFクリストフ・バウムガルトナー(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。 なお、ドイツ『スカイ』などによると、移籍金は総額2700万ユーロ(約41億9000万円)前後となり、同クラブ史上でもトップクラスの獲得金額となったようだ。 去就が不透明なハンガリー代表MFドミニク・ショボスライの後釜候補とも報じられるオーストリア代表MFは、ライプツィヒでの新たな挑戦を心待ちにしている。 「とても興奮しているよ。(ライプツィヒ幹部の)マックス・エバール、ルーヴェン・シュレーダー、フェリックス・クルーガーは、クラブが本当に僕との契約を望んでいることを明らかにしていた。マルコ・ローゼ(監督)とのミーティングでも、RBライプツィヒへの移籍が僕にとって間違いなく正しいステップであることがはっきりした。クラブが提供してくれるチャンスは信じられないほど大きい」 「DFBポカール2連覇を達成したチームが証明しているように、僕はタイトルを獲れるクラブに入りたいと強く思っていた。チャンピオンズリーグでプレーするのも楽しみだね。RBライプツィヒはヨーロッパで最もエキサイティングなクラブのひとつだ。だから、ここでプレーできることが信じられないほど嬉しいし、誇りに思うよ」 2017年夏に母国のザンクト・ポルテンからホッフェンハイムに加入したバウムガルトナーは、2019年5月にファーストチームデビュー。2019-20シーズンから主力に定着すると、ここまで公式戦138試合に出場し、30ゴール22アシストの数字を残している。 今シーズンはチームが残留争いに巻き込まれながらも、ブンデスリーガ33試合に出場し、7ゴール7アシストの見事な数字を残した。 オーストリア代表でも主力を担う180cmの両利きのMFは、ゼロトップ起用を含め、中盤と前線のほぼ全ポジションをカバー。個での突破に加え、オフ・ザ・ボールの動きもスマートで、正確なシュートやパスを含め変幻自在のアタッカーだ。 2023.06.23 18:22 Fri2
激震!今夏来日のドルトムント、テルジッチ監督が契約解除を希望し退任…今季はCL決勝に導く「新たな人物を迎えるべき」
ドルトムントは13日、エディン・テルジッチ監督(41)の退任を発表した。テルジッチ監督がクラブに対して即時の契約解除を要請。クラブも合意しての退任となった。 ドルトムントでスカウトとして働き始めたテルジッチ監督は、下部組織のアシスタントコーチやユースの監督などを務め、スラヴェン・ビリッチ監督の右腕として、ベシクタシュやウェストハムでもアシスタントコーチを務めた。 2018年7月にドルトムントに復帰し、ルシアン・ファブレ監督の下でアシスタントコーチに就任。その後暫定監督となると、2020年12月に監督に就任。マルコ・ローゼ監督就任時にはテクニカルディレクター(TD)となっていたが、ローゼ監督退任後に再び監督に就任した。 監督としてはDFBポカールで優勝を果たす結果を残すと、2023-24シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)で躍進。決勝にチームを導いたが、レアル・マドリーの前に敗れ準優勝に終わっていた。 テルジッチ監督は、クラブを通じて退任のコメントを残している。 「親愛なるボルシア。今は本当に心が痛んでいるが、今日をもってチームを離れることを伝えたいと思う」 「この偉大なクラブをDFBポカール優勝、そして最近ではチャンピオンズリーグ決勝に導くことができたのは大変光栄だった」 「ウェンブリーでの決勝の後、責任者に話を聞いてもらったのは、ドルトムントでの9年間(コーチングスタッフで6年間、監督として2年半)を経て、今度の再スタートには、タッチラインに新たな人物を迎えるべきではないかと感じているからだ。そして、そうあるべきだと思う」 「私を知っている人なら誰でも、この数週間にわたる意思決定の過程で、私の胸の中で2つの鼓動があったことを知っている。しかし、激しい議論を経ても、基本的な気持ちは変わらない。ドルトムントの幸運と祈り、ありがとうとさようならを言うだけだ」 2024.06.13 20:35 Thu3
レアル新指揮官候補と噂されたクロップ氏、代理人が噂を否定「今の役割にとても満足している」
レアル・マドリーの新監督候補として噂が浮上しているユルゲン・クロップ氏(57)だが、やはり当面は監督をやることはないようだ。 リバプールの監督を昨シーズン限りで退任。今年1月からは『レッドブル・グループ』でグローバルフットボール部門の責任者に就任していた。 今シーズンの明治安田J2リーグ開幕節では、新たに傘下に入ったRB大宮アルディージャの開幕戦に登場するなどし、他の『レッドブル・グループ』傘下のクラブも視察するなど、精力的に動いていた。 そんな中、マドリーが連覇を目指したチャンピオンズリーグ(CL)で準々決勝で敗退。アーセナルに連敗を喫して大会を去ったことで、カルロ・アンチェロッティ監督の去就が騒がしくなっている。 アンチェロッティ監督にはドリヴァウ・ジュニオール監督を解任したブラジル代表から熱烈なラブコールが届いており、退任が加速するという見方も出ている状況。その中で、クロップ氏が後任に就任するという噂が浮上した。 しかし、ドイツ『スカイ・スポーツ』はクロップ氏の代理人であるマルク・コシケ氏のコメントを伝え、噂されていることはないと語った。 「ユルゲンはレッドブルのグローバルフットボール部門責任者という新しい役割にとても満足している」 代理人によれば、多くの問い合わせは届いているものの、来季も監督を務めることはないとのこと。現在のレッドブルでの役割をとても真剣に受け止めており、精力的に動いている状況だ。 現在はマルコ・ローゼ監督を解任したRBライプツィヒの新監督探しに動いているとのこと。オリバー・ミンツラフ氏、マリオ・ゴメス氏、マルセル・シェーファー氏らと共に、人選に動いているとした。 2025.04.18 23:00 FriボルシアMGの人気記事ランキング
1
ブレーメンが198㎝大型FWウォルトメイドの今季限りでの退団を発表
ブレーメンは2日、U-21ドイツ代表FWニック・ウォルトメイド(22)が今季限りで退団することを発表した。 8歳でブレーメンの下部組織に入団したウォルトメイドは、2020年2月1日に行われたブンデスリーガ第20節のアウグスブルク戦で当時クラブ最年少記録となる17歳11カ月16日でブンデスリーガデビューを飾った。 しかし、トップチームでは出場機会に恵まれず、2022-23シーズンはドイツ3部のSVエルフェアスベルクへレンタル移籍。ブレーメンに復帰した今季は準主力としてここまでブンデスリーガ23試合に出場していた。 ウォルトメイドの退団について、クラブのプロサッカー部門責任者であるクレメンス・フリッツ氏は以下のようにコメントしている。 「ニックがブレーメンから離れることを決めたのはとても残念だ。我々は彼に非常に良いオファーを出し、ブレーメンの今後の展望も伝えた。それが彼の決断の重要な要因となった。彼がヴェルダーを去るのはとても残念だが、もちろんニックの決断を受け入れるしかない」 なお、ドイツ『キッカー』によれば、今夏にフリーとなる198㎝大型FWウォルトメイドには、シュツットガルトやホッフェンハイム、ボルシアMGが獲得に動いているとのことだ。 2024.04.03 07:00 Wed2
ボルシアMGのDFコロジェイチャクがティグレスへ移籍
▽ボルシアMGは6日、フランス人DFティモテ・コロジェチャク(25)がメキシコのティグレスへ完全移籍したことを発表した。契約期間は3年間となっている。 ▽左利きのセンターバックであるコロジェチャクは、今年1月にセビージャからボルシアMGに加入。だが、太ももの負傷もあってボルシアMGではわずか2試合の出場に留まっていた。 ▽父親がポーランド人のコロジェチャクは、U-20までフランス代表として選出されていた。 2017.09.07 02:33 Thu3
プレミア昇格ならリーズがボランチ補強? 田中碧の相棒にファルケ監督も信頼する元ドイツMFを獲得か
プレミアリーグ昇格を目指すリーズ・ユナイテッド。来シーズンに向けて、日本代表MF田中碧の相棒を補強する可能性が出ているようだ。 今シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)を戦うリーズ。熾烈なプレミアリーグ昇格争いを繰り広げており、優勝も争っている状況だ。 まだ昇格を逃す可能性すらある状況だが、リーズは来シーズンに向けての補強にボランチを考えているとのこと。ドイツ『スカイ・スポーツ』によれば、その選手はボルシアMGの元ドイツ代表MFユリアン・ヴァイグル(29)とのことだ。 ヴァイグルは1860ミュンヘン、ドルトムント、ベンフィカでプレー。2022年9月にボルシアMGにレンタル移籍で加入すると、2023年7月に完全移籍に切り替わった。 ボルシアMGでは公式戦通算89試合で3ゴール6アシスト。今シーズンはキャプテンも務め、ブンデスリーガで28試合に出場し2アシストを記録している。 ボランチでプレーするヴァイグルは、リーズを指揮するダニエル・ファルケ監督によってボルシアMGに加入した選手であり、田中とのダブルボランチも可能性がある。 ただ、ボルシアMGとの契約は2028年夏までとなっており、移籍金は高額になる可能性が。現時点では具体的な話には発展していないが、若くしてその才能が認められたヴァイグルは、プレミアリーグでプレーするというキャリアの目標を諦めていないとされ、リーズがプレミアリーグに昇格すれば実現の可能性はありそうだ。 2025.04.15 22:55 Tue4
板倉滉が今夏退団へ…17日が最終試合と現地報道、指揮官も認める「寂しいが、我々の成長過程」
ボルシアMGの日本代表DF板倉滉(28)が今シーズン限りで退団。夏に移籍を果たすことになるという。ドイツ『ビルト』が伝えた。 板倉は2019年1月に川崎フロンターレからマンチェスター・シティに完全移籍。そのままオランダのフローニンヘンへ2度のレンタル移籍を経験すると、その後はシャルケにレンタル移籍。2022年7月にシティでは1度もユニフォームに袖を通すことなく、ボルシアMGに完全移籍で加入した。 シャルケをブンデスリーガ昇格に導いた能力の高さを買われた板倉は、ブンデスリーガでも遺憾なくその能力を発揮。守備の要としてプレーし、負傷離脱する時期もあったが、3シーズン目を迎えて公式戦通算79試合で7ゴール3アシストを記録している。 2026年夏まで契約を結んでいる板倉だが、チームとの契約延長を望んでいないとのこと。ドイツ国内をはじめ、イングランドやスペイン、フランス、オランダからも関心があるとされ、ドルトムントは特に強い関心を持っていると伝えられている。 ボルシアMGは近年、フランス代表FWマルクス・テュラム(インテル)や元ドイツ代表DFマティアス・ギンター(フライブルク)、アルジェリア代表DFラミー・ベンセバイニ(ドルトムント)と主軸をフリーで手放す事態が続いており、板倉も同様の事態にならないように今夏の売却を決定したという。 チームを指揮するジェラルド・セオアネ監督も板倉の退団を認識しているとのこと。 「ここ3、4年のコウの活躍は、他クラブの関心を集めていることは承知している。もし彼がトップクラブに移籍し、パフォーマンスを向上させることができれば、我々は心から喜ぶ」 「彼がアンカーとして不在になることは寂しい。しかし、トップ選手の交代が必要になる時が来るのは、我々の成長過程だ。もちろん、我々はそのための準備を進めている」 指揮官も退団を覚悟している板倉。17日の試合ではお別れのセレモニーは行われない予定だが、果たしてどこにステップアップするのか注目だ。 2025.05.16 14:45 Fri5