今季ほぼフルタイム出場のファン・ウェルメスケルケン際、ヒザの重傷で長期離脱

2021.02.19 11:30 Fri
Getty Images
ズヴォレに所属するDFファン・ウェルメスケルケン際が、重傷を負ってしまったようだ。クラブが発表した。

クラブの発表によると、ファン・ウェルメスケルケン際は15日のトレーニング中に負傷したとのこと。詳細の負傷状況は発表していないものの、ヒザに重傷を負ったとのことだ。

また、「長期間離脱することになる」とだけ発表されているが、シーズン絶望となる可能性が高いようだ。
ヴァンフォーレ甲府の下部組織出身のファン・ウェルメスケルケン際は、2013年7月にドルトレヒトの下部組織に加入。2015年7月に昇格すると、2017年8月にはカンブールへ完全移籍。ズヴォレには、2019年7月に加入していた。

オランダの下部リーグでのプレーを続けてきたファン・ウェルメスケルケン際にとって、日本代表DF中山雄太も所属するズヴォレへの移籍は大きな転機に。ドルトレヒト時代にエールディビジで1試合に出場したことがあるファン・ウェルメスケルケン際は、2019-20シーズンは左右のサイドバックとして18試合に出場し2アシストを記録していた。
加入2年目の今シーズンも右サイドバックを中心にここまで全22試合に先発出場し3アシストを記録。今年1月には今シーズン限りで満了する契約を2年間延長し2023年夏までの契約を結んだばかりだった。

ほぼフル出場していた中での負傷。チームにとっても本人にとっても辛い結果となってしまった。

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