世界王者バイエルン、下位相手にドローも指揮官はチーム称賛 「センセーショナルなメンタリティ」

2021.02.16 10:20 Tue
Getty Images
バイエルンハンジ・フリック監督がチームのメンタリティを称えている。クラブ公式サイトが伝えた。

バイエルンは15日に行われたブンデスリーガ第21節で、日本代表MF堂安律やMF奥川雅也を擁するビーレフェルトと対戦。FIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)での優勝後、初のリーグ戦だったが、前半だけで2失点した上、大雪の影響で2度も中断するアクシデントにも見舞われ、3-3のスコアで終えた。

この結果、バイエルンは敗れこそしなかったものの、リーグ戦連勝が「5」でストップ。2位RBライプツィヒとの勝ち点差も「5」に縮まったが、フリック監督は厳しいコンディションのなかでもチームが見せたメンタリティに一定の満足感を示している。
「前半は色々なことが起きたと思う。我々は良い守備ができていなかった。ビーレフェルトは良いパフォーマンスを見せており、2つのチャンスで2ゴールだ。それに、(雪の積もった)ピッチは我々のプレーをするのに理想的ではなかった」

「ビーレフェルトは、しっかりとした自分たちのフットボールができると示していたと思う。私は、彼らの姿勢が好きだよ」
「(CWCから)何人かの選手を入れ替える必要があった。後半、我々が見せたメンタリティはセンセーショナルだったと思う。0-2でリードされていたとしても、試合を好転させられるという信念を持つことが重要だ」

「長い旅とたくさんの試合を経て、こうした形でリーグ戦に戻ってこられたことはとてもポジティブさ。要はこの試合では、我々は勝ち点1でも満足するべきであり、実際に満足しているということだ」

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