ギュンドアン2発に守護神の“飛び道具”炸裂のシティがスパーズに完勝リベンジ! 公式戦16連勝《プレミアリーグ》
2021.02.14 04:27 Sun
プレミアリーグ第24節、マンチェスター・シティvsトッテナムが13日にエティハド・スタジアムで行われ、ホームのシティが3-0で勝利した。
現在、1試合未消化ながら2位以下に勝ち点5差を付けて首位を快走するシティ(勝ち点50)。前節はこれまで鬼門とされたアンフィールドで昨季王者リバプールに4-1で圧勝し、リーグ戦10連勝を達成。さらに、ミッドウィークに行われたFAカップ5回戦ではチャンピオンシップ(イングランド2部)で3位に付けるスウォンジーを3-1のスコアで退け、イングランドのトップリーグ所属チームとして初の公式戦15連勝という快挙を成し遂げた。
直近2連敗中のモウリーニョ率いるチームとのリベンジマッチではリバプール戦から先発2人を変更。風邪と胃腸を痛めていたルベン・ジアスがベンチスタートとなりラポルテが起用されたほか、マフレズに代わってガブリエウ・ジェズスが最前線で起用された。
一方、シティと同じく1試合未消化もトップ4圏外の8位に甘んじているトッテナム(勝ち点36)。前節は下位に低迷するWBAを相手に復帰したケイン、ソン・フンミン揃い踏みの活躍で2-0の勝利を収め、連敗を「3」でストップすると共に4試合ぶりの白星を手にした。ただ、ミッドウィークのFAカップではほぼ主力を起用した中、延長戦までもつれ込んだエバートンとの壮絶な打ち合いを4-5で落とし、今季のコンペティションで初の敗退を味わうことになった。
その敗戦からのリバウンドメンタリティが試される一戦では先発3人を変更。ドハーティとアルデルヴァイレルトに代えてタンガンガ、ダイアーを起用したほか、ベルフワインに代わってケインが復帰した。
立ち上がりからホームチームが圧倒的にボールを握るが、アウェイチームもロドリ、ベルナルド・シウバ、ギュンドアンと相手のボールの循環のキーマンをしっかりと捕まえて中央の危険なエリアを簡単には使わせない。それでも、シティは絶好調のフォーデン、スターリングの両ウイングの個人技から良い形の仕掛けを繰り出していく。
互いの狙う形が明確に出始めた10分過ぎに両チームを通じて最初の決定機がトッテナムに訪れる。14分、ボックス手前右の好位置で得たFKをキッカーのケインが直接狙うが、壁を越えた鋭いシュートは惜しくも右ポストを叩いた。
以降はケインに加え、ラメラというボールの収まりどころを作ったトッテナムがマイボール時に深い位置までボールを運び決定機まであと一歩という良い流れで試合を進めるが、ワンチャンスを生かしたシティが先にゴールをこじ開ける。
23分、ボックス左に抜け出して切り返しから折り返しを試みたギュンドアンとホイビュルクが交錯。すると、微妙な判定ながらもシティにPKが与えられる。ここでGKエデルソンがキッカーとして登場かと思われたが、ここでPKスポットに立ったのはロドリ。そして、GKロリスに右へのシュートを読まれて触られたものの、ボールはそのままゴールネットを揺らした。
先制に成功したホームチームはスターリングとフォーデンのサイドを入れ替え、よりピッチの幅を使ったボール回しでボール支配率を高めて相手を押し込んでいく。これにより、序盤のようになかなか良い形でボールを奪えなくなったトッテナムは攻撃時の全体の距離感が遠く、前線の選手に効果的なパスが入らない。
前半終盤にかけては完全にホームチームの時間帯が続き、42分には右サイドを突破したスターリングの崩しからボックス内のギュンドアン、ジェズスに続けて決定機が訪れるが、前者はDFサンチェスの見事なブロック、後者はクロスバーの上部を掠めて追加点とはならなかった。
迎えた後半、先に動いたのはビハインドを追うトッテナム。ルーカスに代えてムサ・シソコを投入し、シソコをセントラルMF、エンドンベレをトップ下に上げて中盤のプレー強度を高める。
一方、機能した前半を踏襲する形で後半に入ったシティは立ち上がりにいきなりゴールをこじ開ける。50分、相手を完全に押し込んでボックス内でフォーデン、スターリングが細かい仕掛けを繰り返してDFの意識を集めると、3人目の動きでゴール前の狭いスペースに飛び込んできたギュンドアンがボックス左のスターリングからの足元へのパスをスムーズな流れで右足のシュートに繋げ、GKロリスの手を弾いたグラウンダーのシュートがニアへ決まった。
ギュンドアンの今季リーグ10点目で大きなアドバンテージを手にしたホームチームは、ここから相手に少しボールを持たせながら自陣に引き込んでカウンターを狙う、ここ最近の必勝パターンにシフトした。
これにより、攻め込む場面を増やすトッテナムは58分、ケインのスルーパスに抜け出したエンドンベレがボックス左からようやく最初の枠内シュートを放った。さらに、流れを変えたいモウリーニョ監督は63分、エンドンベレに代えてデレ・アリを投入した。
この交代をキッカケにトッテナムが前からの圧力を強めたが、そこを逆手に取ったシティがここまで温存していた “飛び道具”で3点目を奪って見せる。66分、味方からバックパスを受けたGKエデルソンが相手ハイラインの背後にスプリントしたギュンドアンへ絶妙なロングフィードを通すと、DFサンチェスの拙い対応もあって完全にゴール前に抜け出したギュンドアンが冷静にロリスとの一対一を制した。
この3点目で試合を決めたシティだが、殊勲のギュンドアンがこの直後にそ径部を痛めてプレー続行不可能となり、フェラン・トーレスの緊急投入を余儀なくされた。
ラメラを下げてベイルを最後のカードとして投入したトッテナムは何とか一矢報いろうと攻勢を強め、81分にはベイルがボックス付近で見事な個人技から左足のシュートを枠に飛ばすが、これはGKエデルソンのファインセーブに阻まれた。
その後、試合終盤にかけてはシティに4点目を奪えそうなチャンスがあったものの、ここはGKロリスの意地のファインセーブなどに遭う。それでも、最後まで集中した守備で相手の攻撃を封じ切ったシティが公式戦3試合ぶりのクリーンシートで試合を締めくくった。
そして、対スパーズ4戦ぶりの白星を挙げてリベンジを果たしたシティがリーグ11連勝を含む公式戦16連勝と圧倒的なフォームを継続した。
現在、1試合未消化ながら2位以下に勝ち点5差を付けて首位を快走するシティ(勝ち点50)。前節はこれまで鬼門とされたアンフィールドで昨季王者リバプールに4-1で圧勝し、リーグ戦10連勝を達成。さらに、ミッドウィークに行われたFAカップ5回戦ではチャンピオンシップ(イングランド2部)で3位に付けるスウォンジーを3-1のスコアで退け、イングランドのトップリーグ所属チームとして初の公式戦15連勝という快挙を成し遂げた。
直近2連敗中のモウリーニョ率いるチームとのリベンジマッチではリバプール戦から先発2人を変更。風邪と胃腸を痛めていたルベン・ジアスがベンチスタートとなりラポルテが起用されたほか、マフレズに代わってガブリエウ・ジェズスが最前線で起用された。
その敗戦からのリバウンドメンタリティが試される一戦では先発3人を変更。ドハーティとアルデルヴァイレルトに代えてタンガンガ、ダイアーを起用したほか、ベルフワインに代わってケインが復帰した。
ホームのシティは3トップを右からフォーデン、ジェズス、スターリングとリバプール戦の終盤と同じ配置でスタート。対するトッテナムは直近2試合を継続する形でトップ下にルーカス・モウラ、右ウイングにラメラを配置した。
立ち上がりからホームチームが圧倒的にボールを握るが、アウェイチームもロドリ、ベルナルド・シウバ、ギュンドアンと相手のボールの循環のキーマンをしっかりと捕まえて中央の危険なエリアを簡単には使わせない。それでも、シティは絶好調のフォーデン、スターリングの両ウイングの個人技から良い形の仕掛けを繰り出していく。
互いの狙う形が明確に出始めた10分過ぎに両チームを通じて最初の決定機がトッテナムに訪れる。14分、ボックス手前右の好位置で得たFKをキッカーのケインが直接狙うが、壁を越えた鋭いシュートは惜しくも右ポストを叩いた。
以降はケインに加え、ラメラというボールの収まりどころを作ったトッテナムがマイボール時に深い位置までボールを運び決定機まであと一歩という良い流れで試合を進めるが、ワンチャンスを生かしたシティが先にゴールをこじ開ける。
23分、ボックス左に抜け出して切り返しから折り返しを試みたギュンドアンとホイビュルクが交錯。すると、微妙な判定ながらもシティにPKが与えられる。ここでGKエデルソンがキッカーとして登場かと思われたが、ここでPKスポットに立ったのはロドリ。そして、GKロリスに右へのシュートを読まれて触られたものの、ボールはそのままゴールネットを揺らした。
先制に成功したホームチームはスターリングとフォーデンのサイドを入れ替え、よりピッチの幅を使ったボール回しでボール支配率を高めて相手を押し込んでいく。これにより、序盤のようになかなか良い形でボールを奪えなくなったトッテナムは攻撃時の全体の距離感が遠く、前線の選手に効果的なパスが入らない。
前半終盤にかけては完全にホームチームの時間帯が続き、42分には右サイドを突破したスターリングの崩しからボックス内のギュンドアン、ジェズスに続けて決定機が訪れるが、前者はDFサンチェスの見事なブロック、後者はクロスバーの上部を掠めて追加点とはならなかった。
迎えた後半、先に動いたのはビハインドを追うトッテナム。ルーカスに代えてムサ・シソコを投入し、シソコをセントラルMF、エンドンベレをトップ下に上げて中盤のプレー強度を高める。
一方、機能した前半を踏襲する形で後半に入ったシティは立ち上がりにいきなりゴールをこじ開ける。50分、相手を完全に押し込んでボックス内でフォーデン、スターリングが細かい仕掛けを繰り返してDFの意識を集めると、3人目の動きでゴール前の狭いスペースに飛び込んできたギュンドアンがボックス左のスターリングからの足元へのパスをスムーズな流れで右足のシュートに繋げ、GKロリスの手を弾いたグラウンダーのシュートがニアへ決まった。
ギュンドアンの今季リーグ10点目で大きなアドバンテージを手にしたホームチームは、ここから相手に少しボールを持たせながら自陣に引き込んでカウンターを狙う、ここ最近の必勝パターンにシフトした。
これにより、攻め込む場面を増やすトッテナムは58分、ケインのスルーパスに抜け出したエンドンベレがボックス左からようやく最初の枠内シュートを放った。さらに、流れを変えたいモウリーニョ監督は63分、エンドンベレに代えてデレ・アリを投入した。
この交代をキッカケにトッテナムが前からの圧力を強めたが、そこを逆手に取ったシティがここまで温存していた “飛び道具”で3点目を奪って見せる。66分、味方からバックパスを受けたGKエデルソンが相手ハイラインの背後にスプリントしたギュンドアンへ絶妙なロングフィードを通すと、DFサンチェスの拙い対応もあって完全にゴール前に抜け出したギュンドアンが冷静にロリスとの一対一を制した。
この3点目で試合を決めたシティだが、殊勲のギュンドアンがこの直後にそ径部を痛めてプレー続行不可能となり、フェラン・トーレスの緊急投入を余儀なくされた。
ラメラを下げてベイルを最後のカードとして投入したトッテナムは何とか一矢報いろうと攻勢を強め、81分にはベイルがボックス付近で見事な個人技から左足のシュートを枠に飛ばすが、これはGKエデルソンのファインセーブに阻まれた。
その後、試合終盤にかけてはシティに4点目を奪えそうなチャンスがあったものの、ここはGKロリスの意地のファインセーブなどに遭う。それでも、最後まで集中した守備で相手の攻撃を封じ切ったシティが公式戦3試合ぶりのクリーンシートで試合を締めくくった。
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