6冠バイエルンのレヴァンドフスキがCWC最優秀選手に! 「偉大なストーリー」

2021.02.12 08:45 Fri
Getty Images
バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキがFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)2020のゴールデンボール(大会最優秀選手)に輝いた。

過去のブンデスリーガで5度の得点王実績を誇るレヴァンドフスキは各大陸王者が集うCWCの舞台でも近年の欧州フットボール界で屈指のストライカーとして名を轟かせる力をまざまざと発揮。準決勝のアル・アハリ戦で2ゴールの活躍で決勝進出に貢献すると、11日に行われた決勝のティグレス戦でも決勝アシストをマークしてみせ、世界制覇に導いた。

クラブ公式サイトによると、レヴァンドフスキは決勝後、「ただただ勝ちたかった。これで6冠。バイエルン・ミュンヘンのみならず、フットボール界でも偉大なストーリーだ。僕らの功績は長く残り続けるはずだ」とコメントした。
バイエルンはブンデスリーガ、DFBポカール、チャンピオンズリーグ(CL)、UEFAスーパーカップ、DFLスーパーカップ、そしてCWCを制して、シーズン6冠を達成。2009年のバルセロナ以来、史上2クラブ目の偉業達成となる。

なお、レヴァンドフスキのチームメイトであるドイツ代表MFヨシュア・キミッヒがブロンズボールを獲得。ティグレスの元フランス代表FWアンドレ=ピエール・ジニャックがシルバーボールに輝いている。

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