敗戦後のモウリーニョのメディア対応が物議…「良い質問だが答えるに値しない」
2021.02.05 16:00 Fri
チェルシー戦敗戦後のトッテナム指揮官ジョゼ・モウリーニョのメディア対応が物議を醸している。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
試合後、モウリーニョ監督に向けられたのは交代策に関する質問。この試合で後半に一度に2枚の交代カードを切ったものの、最後の一枠は残したまま敗戦となった。その中でアリソン・ベンダーという女性記者が、なぜFWガレス・ベイルを投入しなかったのかと質問をすると、ポルトガル人指揮官は「良い質問だ。だが、君に答えるに値しない」と一蹴した。
モウリーニョ監督は普段から歯に衣着せぬ物言いでメディアに敵を作ることが多い人物だが、質問自体を無視した態度はメディアのみならずサッカーフリークの間でも議論の的に。「彼はそういう監督だ」という意見もある一方、アリソン・ベンダー氏を擁護する声が多く見られ、素晴らしいジャーナリズムと称えるものも少なくなかった。
なお、その後のプレスカンファレンスでは再び同様の質問がなされ、モウリーニョ監督は「私はベストを尽くしている。ガレスも彼のベストを尽くしている。皆それぞれのベストを尽くしているのだ」と答えたという。
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トッテナムは4日、プレミアリーグ第22節でチェルシーと対戦した。前半はかなり圧倒されシュートを2本に抑えられ中で、DFエリック・ダイアーの相手FWティモ・ヴェルナーに対するファウルで与えたPKで先制を許してしまう。後半は選手交代などでなんとか盛り返したものの、ゴールを奪うまでには至らず0-1で敗戦。リーグ戦3連敗となった。モウリーニョ監督は普段から歯に衣着せぬ物言いでメディアに敵を作ることが多い人物だが、質問自体を無視した態度はメディアのみならずサッカーフリークの間でも議論の的に。「彼はそういう監督だ」という意見もある一方、アリソン・ベンダー氏を擁護する声が多く見られ、素晴らしいジャーナリズムと称えるものも少なくなかった。
なお、その後のプレスカンファレンスでは再び同様の質問がなされ、モウリーニョ監督は「私はベストを尽くしている。ガレスも彼のベストを尽くしている。皆それぞれのベストを尽くしているのだ」と答えたという。
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