アウグスブルクに逆転勝利のドルトムントが4試合ぶりの白星を飾る!《ブンデスリーガ》

2021.01.31 01:31 Sun
Getty Images
ドルトムントは30日、ブンデスリーガ第19節でアウグスブルクと対戦し、3-1で勝利した。
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リーグ戦連敗中の7位ドルトムント(勝ち点29)が、12位アウグスブルクをホームに迎えた一戦。前節、好調ボルシアMGに5年9カ月ぶりの敗戦を喫したドルトムントは、その試合から先発を3人変更。GKビュルキ、ジャン、ベリンガムに代えてGKヒッツ、デラネイ、レイナを先発で起用した。ハーランドを最前線に配置した[4-2-3-1]を採用したドルトムントは、立ち上がりからボールを支配すると8分、ロイスのワンタッチパスでボックス右に抜け出したブラントがチャンスを迎えたが、シュートは飛び出したGKギキェヴィチのブロックに阻まれた。
良い入りを見せたドルトムントだったが、直後に訪れた相手のファーストチャンスでまさかの失点を喫する。10分、サイドチェンジを左サイドで深くまで駆け上がったイアゴがダイレクトで折り返すと、ニーダーレヒナーのフリックしたボールを中央で収めたハーンが冷静にゴール左へシュートを突き刺した。

先制を許したドルトムントは、19分に同点のチャンスを迎える。左サイドを突破したロイスの折り返しをペナルティアーク右に走り込んだレイナがシュート。これがグルエソの左手に当たると、VARの末にPKを獲得。しかし、ハーランドのPKはクロスバーを直撃。
さらにハーランドは、23分にもラファエウ・ゲレイロの左クロスからチャンスを迎えたが、ゴール右上を捉えたヘディングシュートはGKギキェヴィチの好セーブに防がれた。

二度のチャンスを逃したドルトムントだったが26分、左サイドで獲得したFKからロイスがクロスを上げると、ニアで合わせたデラネイのヘディングシュートがゴール右隅に突き刺さり、試合を振り出しに戻した。

その後も勝ち越し点を狙うドルトムントは、前半終了間際にミスからピンチを招く。43分、ブラントのミスパスを自陣でリヒターにカットされると、そのままシュートまで持ち込まれたが、これはゴール左に外れ難を逃れた。

迎えた後半も立ち上がりから主導権を握るドルトムントは、63分に勝ち越しに成功する。ラファエウ・ゲレイロのロングパスで左サイドを駆け上がったサンチョがボックス左から侵入すると、冷静にGKの脇を抜く技ありシュートでゴールネットを揺らした。

さらも75分には、左サイドをドリブルで持ち上がったハーランドがボックス左深くから折り返しを供給すると、これがウドゥオカイのオウンゴールを誘った。

結局、試合はそのまま3-1でタイムアップ。4試合ぶりの白星を飾ったドルトムントは、暫定ながら5位まで浮上している。

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