2位ライプツィヒ、降格圏マインツにまさかの逆転負け《ブンデスリーガ》

2021.01.24 01:43 Sun
Getty Images
ライプツィヒは23日、ブンデスリーガ第18節でマインツとのアウェイ戦に臨み、2-3で逆転負けした。

前節ウニオン・ベルリンとの上位対決を制して首位バイエルンとの4ポイント差を維持した2位ライプツィヒ(勝ち点35)は、最前線にセルロート、2シャドーにダニ・オルモとフォルスベリを据えた。

降格圏に沈む17位マインツ(勝ち点7)に対し、[3-4-3]で臨んだライプツィヒが押し込む入りとなると、15分に先制する。ザビッツァーの強烈なミドルシュートがバーを直撃し、ルーズボールをアダムスが押し込んだ。
しかし24分、右サイドからのFKをGKグラーチが不用意に弾くと、ルーズボールをニアカテに蹴り込まれて同点とされた。

それでも30分に勝ち越す。CKの流れからハルステンベルクが蹴り込んだ。
ところが35分、再びニアカテにゴールを許してしまう。左CKからファーサイドのベルにヘッドで折り返され、ニアカテに押し込まれた。

2-2で迎えた後半、開始5分にライプツィヒは逆転されてしまう。自陣左サイドをダ・コスタに突破された流れからバレイロに決められた。

まさかの追う展開となったライプツィヒはDFのハルステンベルクを削ってエンクンクを投入。しかし、集中した守備を見せるマインツ相手にチャンスを生み出すことができない。

結局、2-3でまさかの敗戦。降格圏に沈むマインツに敗れて首位バイエルンにプレッシャーをかけることができなかった。

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