【ラ・リーガ第19節プレビュー】共に心機一転の久保vs岡崎の日本人対決! 乾&武藤が首位アトレティコに挑戦!

2021.01.19 22:05 Tue
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先々週に開催された第18節では大雪の影響でアトレティコ・マドリーvsアスレティック・ビルバオの一戦が延期となった中、2位のレアル・マドリーはオサスナとのアウェイゲームを0-0のドローで終える痛恨の結果に。一方、3位のバルセロナはグラナダ相手に4-0の快勝を収めている。先週末のコパ・デル・レイ開催に伴い、ミッドウィーク開催となる第19節では、アスレティックの優勝に終わったスーペル・コパを戦ったバルセロナとマドリー、レアル・ソシエダ、アスレティックがすでに日程を消化。残りの8試合が改めて開催される。


その中で注目を集めるのは、共に心機一転を図るMF久保建英を擁する13位のヘタフェ(勝ち点20)と、FW岡崎慎司擁する最下位のウエスカ(勝ち点12)よる日本人対決だ。

ポジション争いに苦しむビジャレアルとのレンタル契約を早期解消し、ヘタフェに新天地を求めた久保はデビュー戦となったエルチェ戦で最高のデビューを飾った。

加入からまもなくチーム練習なしにぶっつけ本番でメンバー入りを果たすと、相手の退場で数的優位を得た1-1の状況の64分にピッチに送り込まれた背番号5は、得意とする右サイドでプレー。カットインからの左足のシュートで相手GKにセーブを強いると、このこぼれ球をFWマタがタップインし、決勝点をおぜん立て。さらに、積極的な仕掛けから入れたクロスを味方が競ったプレーでPKが与えられ、実質2点に絡む形で3-1の勝利に貢献した。

そして、このデビュー戦で指揮官、チームメイトの信頼を早くも勝ち取った久保はホームデビュー戦となるウエスカ戦でのスタメン起用も期待される。ボルダラス監督は守備面で高強度のプレーを求めるためベンチスタートの可能性もあるが、最下位相手のホームゲームということもあり、攻撃的な采配に期待したいところだ。

対する岡崎在籍のウエスカは前節のベティス戦の敗戦後にミチェル監督が解任となり、昨夏までエルチェを率いたパチェタ新監督を招へい。新指揮官の下で逆転での残留を目指すことに。エルチェ時代には[4-4-1-1]や[4-4-2]を志向しており、岡崎は2トップの一角での起用が見込まれるが、指揮官交代によって序列が大きく変わる可能性もあり、この初陣から積極的なアピールが求められる。

また、MF乾貴士とFW武藤嘉紀を擁する15位のエイバル(勝ち点19)は首位を走るアトレティコ(勝ち点41)との難しい一戦に臨む。前節のレバンテ戦では乾が待望の今季初ゴール、直近のコパ・デル・レイのナバルカルメロ戦では武藤が今季公式戦3ゴール目を挙げたが、いずれの試合も逆転負け。とりわけ、コパ・デル・レイでは3部相手の1-3の惨敗となっており、公式戦連敗中のチーム状況は芳しくない。格上とのこの一戦でも劣勢必至だが、2人のサムライの意地に期待したい。

一方、前節のアスレティック戦は延期も、12日に開催された開幕節延期分でセビージャに2-0の快勝を収めたアトレティコは5連勝を達成。すでにコパ・デル・レイを敗退しており、フレッシュな状態でこのアウェイゲームに臨めるはずだ。ただ、セビージャ戦で圧巻のパフォーマンスを披露したDFトリッピアーが一時処分凍結となっていた賭博問題による10週間の出場停止処分が確定し、再び起用不可となった点は懸念材料だ。ただ、FWジエゴ・コスタの後釜としてリヨンからFWムサ・デンベレが加入しており、デビュー戦でのプレーに注目が集まるところだ。

そのほかでは4位のビジャレアル(勝ち点32)と、7位のグラナダ(勝ち点27)による上位対決、アトレティコ戦完敗からのリバウンドメンタリティが試される6位のセビージャ(勝ち点30)の一戦も注目カードだ。

《ラ・リーガ第19節》
▽1/19(火)
《27:00》
カディス vs レバンテ
バジャドリー vs エルチェ
《29:30》
アラベス vs セビージャ

▽1/20(水)
《27:00》
ヘタフェ vs ウエスカ
《29:00》
ベティス vs セルタ
《29:30》
ビジャレアル vs グラナダ

▽1/21(木)
《27:00》
バレンシア vs オサスナ
《29:30》
エイバル vs アトレティコ・マドリー

▽12/15(火)
レアル・マドリー 3-1 アスレティック・ビルバオ

▽12/16(水)
バルセロナ 2-1 レアル・ソシエダ
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【ラ・リーガ第26節プレビュー】優勝行方左右するマドリード・ダービー!

先週末に行われた第25節では上位6チームによる3つの上位対決が行われた中、アトレティコ・マドリー、バルセロナが勝利を飾った一方、レアル・マドリーはレアル・ソシエダとドローに終わる勝ち点逸となった。 3月最初の一節となる今節では今季のラ・リーガの優勝争いを大きく左右する首位のアトレティコ(勝ち点58)と、3位のレアル・マドリー(勝ち点53)による、今季2度目のマドリード・ダービーが開催される。 アトレティコは前節、ビジャレアルとの上位対決をオウンゴールとFWフェリックスのゴールによって2-0のスコアで快勝。公式戦連敗をストップすると共に、公式戦9試合ぶりのクリーンシートを記録する実りある結果となった。さらに、今節からは賭博問題による母国FAからの処分によって10週間の出場停止を科されていたDFトリッピアーが戦列に復帰することになり、一部主力をケガで欠くものの、ほぼ盤石の状態で宿敵との大一番に臨める。 対するレアル・マドリーは前節、ソシエダとの上位対決を1-1のドローで終えた。試合を通して上々の試合運びを見せたが、後半に指揮官が施した3バックへの変更で流れを失い、先制を許すと、試合終了間際にFWヴィニシウスのゴールでドローに持ち込むことが精いっぱいという難しい一戦となった。この結果、ラ・リーガでの連勝が「4」でストップし、敵地でのダービーを5ポイント差で迎えることになった。また、一時復帰の可能性が期待されたFWベンゼマとFWアザールの回復具合が芳しくない上、FWマリアーノが新たに負傷者リスト入りと、厳しい状況で勝ち点3必須のダービーに臨むことになりそうだ。 そのマドリードの2強の潰し合いを期待しつつ連勝を狙う2位のバルセロナ(勝ち点53)は、12位のオサスナ(勝ち点28)と対戦。先週末に行われた前節、ミッドウィークに行われたコパ・デル・レイ準決勝2ndレグでは難敵セビージャ相手に連勝。とりわけ、コパでは初戦を0-2で落としていた中、1-0で迎えた後半ラストプレーでDFピケが値千金のゴールを決めて延長戦に持ち込むと、延長戦ではFWブラースヴァイトのゴールで勝ち越し、大逆転での決勝進出を決めた。 その奇跡のレモンターダによってチームの雰囲気は非常に明るいが、来週ミッドウィークにチャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン戦を控えていることもあり、今回のオサスナ戦ではターンオーバーの採用が濃厚だ。前回対戦では4-0で快勝も、DFアラウホに加えてDFピケが負傷離脱した最終ラインや疲労が溜まる一部主力のコンディションは気がかり。FWトリンコンや比較的フレッシュなFWグリーズマンら控え組の活躍は必須だ。 熾烈な残留争いに身を置く日本人選手所属3チームでは、13位のヘタフェ(勝ち点27)が17位のバジャドリー(勝ち点22)、16位のエイバル(勝ち点22)が15位のカディス(勝ち点25)、最下位のウエスカ(勝ち点20)が11位のセルタ(勝ち点30)と、いずれもボトムハーフの相手に勝ち点3奪取を狙う。 MF久保建英は前節、バレンシア相手に4試合連続途中出場となった中で試合終了間際にポスト直撃の決定的なシュートを放つなど、若干の見せ場を作ってチームの7戦ぶりの白星に貢献。ただ、ポジション奪取に向けては引き続き途中出場からのアピールが求められるところだ。 8戦未勝利という泥沼の状況が続くエイバルで苦闘が続くMF乾貴士とFW武藤嘉紀は、前者がウエスカとの前節で出場機会なしに終わった一方、後者は2試合連続途中出場中だ。乾に関してはMブライアン・ヒルに加えて、MFペドロ・レオン、MFアレイシ・ガルシアとのポジション争いで苦戦。武藤に関してはFWセルジ・エンリクの不調によって、そろそろ2トップの一角での先発復帰が期待されるところだ。 そのエイバル戦でリーグ16試合ぶりに出場機会なしに終わったFW岡崎慎司は、パチェタ監督が[3-4-2-1]、[3-5-2]と前線の構成に試行錯誤していることもあり、レギュラーポジション確保に向けて決定的なアピールが求められる。セルタ戦ではゴールやアシストという目に見える結果だけでなく、主砲ラファ・ミルとの良い絡みを見せたい。 その他では直近公式戦連敗中の4位セビージャ(勝ち点48)や、バレンシアvsビジャレアルの自治州ダービーにも注目したい。 《ラ・リーガ第26節》 ▽3/5(金) 《29:00》 バレンシア vs ビジャレアル ▽3/6(土) 《22:00》 バジャドリー vs ヘタフェ 《24:15》 エルチェ vs セビージャ 《26:30》 カディス vs エイバル 《29:00》 オサスナ vs バルセロナ ▽3/7(日) 《22:00》 ウエスカ vs セルタ 《24:15》 アトレティコ・マドリー vs レアル・マドリー 《26:30》 レアル・ソシエダ vs レバンテ 《29:00》 アスレティック・ビルバオ vs グラナダ ▽3/8(月) 《29:00》 ベティス vs アラベス 2021.03.05 19:00 Fri
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【ブンデス第24節プレビュー】デア・クラシカーに鎌田&長谷部vs遠藤航の日本人対決

前節は首位バイエルンがケルンに圧勝し、2位ライプツィヒがボルシアMGに劇的な逆転勝利を飾ったことで、両チームの2ポイント差に変動はなかった。そしてシュツットガルトのMF遠藤航が嬉しいブンデス初ゴール含む2得点を挙げ、チームの勝利に貢献している。迎える第24節、バイエルンvsドルトムントのデア・クラシカーが行われる。 バイエルンは前節、MFミュラーがコロナから、MFニャブリが負傷から復帰した中、ケルン相手にFWレヴァンドフスキとニャブリのドッペルパックで5-1と圧勝。チャンピオンズリーグ(CL)のラツィオ戦圧勝の勢いを持ち込む形で、リーグ戦3試合ぶりの勝利を挙げた。DFBポカールから敗退していたことから1週間の調整期間を得られた中、万全の状態でドルトムントを迎え撃つ。 一方、ボルシアMGのローゼ監督の来季指揮官就任が発表されて以降、公式戦4連勝と好調の5位ドルトムント。火曜に行われたポカールではそのローゼ監督率いるボルシアMG相手に勝利し、ベスト4進出を決めた。MFサンチョが好調時のパフォーマンスを取り戻し、MFロイスも復調気配にある中、バイエルンを撃破してCLセビージャ戦に臨めるか。 今節は日本人対決が2試合組まれている。まずは土曜開催のMF鎌田&MF長谷部のフランクフルトvs MF遠藤航のシュツットガルト。4位フランクフルト(勝ち点42)は前節、ブレーメン相手にまさかの逆転負け。長谷部が久々にリベロで先発した中、ディフェンスラインぎりぎりを突かれる形で2失点を喫してしまった。鎌田も目立った活躍を見せられずに悔しい試合となったが、勝利を取り戻してCL圏死守となるか。 対する10位シュツットガルト(勝ち点32)は前節、最下位に沈むシャルケ相手に遠藤が2ゴールを奪取。いずれもCKからの得点となったが、チームの2連勝に大きく貢献する格好となった。今節は鎌田とのマッチアップが想定されるが、リーグ屈指のデュエル勝率を自信に鎌田を封じにかかる。 そして日曜にはMF堂安&MF奥川ビーレフェルトvsMF遠藤渓太ウニオン・ベルリンが開催される。16位ビーレフェルト(勝ち点18)は前節、ドルトムントに完敗。堂安は何度か相手ボックス内へ仕掛けるプレーを見せたが、75分で交代となった。代わって奥川が投入されたが、見せ場は作れなかった。そしてここ5戦で4敗を喫したチームはノイハウス監督の解任を決断。降格圏の17位マインツが1ポイント差に迫る中、堂安、奥川としては勝ち点3獲得に貢献したい。 一方、遠藤は前節ホッフェンハイム戦では声がかからず出場機会に恵まれなかった。ただ、チームはエースFWクルーゼの復帰があった中、7位と好調を維持しており、ここは必勝としてヨーロッパカップ戦出場権争いに踏み止まりたい。 そしてバイエルンを追う2位ライプツィヒ(勝ち点50)はデア・クラシカー前に登場し、8位フライブルク(勝ち点34)とのアウェイ戦に臨む。前節、ボルシアMG相手に2点のビハインドをひっくり返す劇的な試合を演じたライプツィヒ。バイエルンとの2ポイント差をキープできた中、今節は勝利してバイエルンにプレッシャーをかけたい。 最後に前節フランクフルト戦で出番のなかったブレーメンFW大迫は古巣ケルンとのアウェイ戦に臨むが、出場のチャンスは訪れるか。 ◆ブンデスリーガ第24節 ▽3/5(金) 《28:30》 シャルケvsマインツ ▽3/6(土) 《23:30》 ボルシアMGvsレバークーゼン ホッフェンハイムvsヴォルフスブルク フライブルクvsライプツィヒ ヘルタ・ベルリンvsアウグスブルク フランクフルトvsシュツットガルト 《26:30》 バイエルンvsドルトムント ▽3/7(日) 《23:30》 ケルンvsブレーメン 《26:00》 ビーレフェルトvsウニオン・ベルリン 2021.03.05 18:00 Fri
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【セリエA第25節プレビュー】ミッドウィーク開催で上位陣は下位と対戦、吉田サンプはジェノヴァ・ダービー

先週末に行われた前節、ミランがローマとの上位対決を制し、首位インテルとの4ポイント差を維持した。一方で3位ユベントスがヴェローナに引き分け、スクデット戦線から後退している。迎える第25節は火曜から木曜にかけて行われ、上位陣は格下と対戦する。 まずは前節、好調ジェノアに快勝とした首位インテル(勝ち点56)。木曜に降格圏に位置するパルマ(勝ち点15)とのアウェイ戦に臨むが、ジェノア戦の充実ぶりを見ると、このまま優勝まで駆け抜ける可能性が高いかもしれない。とりわけ全3ゴールに絡んだFWルカクの勢いが止まらず、パルマ戦でも活躍が期待される。 続いてローマに競り勝った2位ミラン(勝ち点52)。水曜に12位ウディネーゼ(勝ち点28)とのホーム戦に臨むが、こちらはローマ戦で主力攻撃陣3人が負傷。FWレビッチは大事に至らなかったようだが、MFチャルハノールは少なくともウディネーゼ戦を、FWイブラヒモビッチは今後4試合の欠場が予想され、正念場を迎えている。 ヴェローナに低調ドローに終わった3位ユベントス(勝ち点46)は、火曜に14位スペツィア(勝ち点25)とのホーム戦に臨む。ヴェローナ戦ではケガ人続出により、ベンチにはMFマッケニーしか主力が居ない状況に陥った。台所事情が厳しい状況が続き、低調な試合が続く中、ピルロ監督の去就問題に発展しかねない状況だが、ここは快勝としたい。 サンプドリアに快勝として4位に浮上したアタランタ(勝ち点46)は、最下位クロトーネ(勝ち点12)とのホーム戦に臨む。10人で戦ったチャンピオンズリーグ(CL)のレアル・マドリー戦後ということもあり疲弊が心配されたアタランタだったが、序盤のピンチを乗り切って以降は盤石の戦いぶりを見せて快勝とした。リーグ戦3連勝とした中、監督解任を敢行したクロトーネを一蹴して4連勝としたい。 苦手の上位対決に敗れて5位に後退したローマ(勝ち点44)は、15位フィオレンティーナ(勝ち点25)とのアウェイ戦に臨む。ミラン戦では一時同点に追いつく展開としたものの、1-2と競り負けてしまった。CL圏から後退した中、今節は得意の下位対決となるため必勝といきたい。 ヨーロッパリーグから敗退し、ガットゥーゾ監督の進退問題が報じられた6位ナポリ(勝ち点43)だったが、前節ベネヴェント戦は快勝とした。DFクリバリが退場する一幕はあったものの、試合を通して危なげない出来で久々の快勝試合とした中、8位サッスオーロ(勝ち点35)とのアウェイ戦を制すことはできるか。 バイエルン戦の惨敗を引きずりボローニャに完敗となった7位ラツィオ(勝ち点43)は、火曜に17位トリノ(勝ち点20)とのホーム戦を控えるが、トリノ陣営のコロナのクラスターにより試合が開催されるか微妙な情勢だ。 最後に今節は、DF吉田の10位サンプドリア(勝ち点30)と13位ジェノア(勝ち点26))によるジェノヴァ・ダービーが開催される。前節はアタランタに力負けとなったサンプドリアとインテルに力負けとなった両チームだが、ダービーでバウンスバックを果たすのはどちらになるか ◆セリエA第25節 ▽3/2(火) 《26:30》 ラツィオvsトリノ 《28:45》 ユベントスvsスペツィア ▽3/3(水) 《26:30》 サッスオーロvsナポリ 《28:45》 ベネヴェントvsヴェローナ ジェノアvsサンプドリア ミランvsウディネーゼ カリアリvsボローニャ フィオレンティーナvsローマ アタランタvsクロトーネ ▽3/4(木) 《28:45》 パルマvsインテル 2021.03.02 18:00 Tue
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【プレミアリーグ第26節プレビュー】チェルシーがユナイテッドをホームに迎え撃つ! シティはウェストハムと上位戦

先週末に行われた第25節では、リバプールとエバートンによるマージーサイド・ダービーや、アーセナルvsマンチェスター・シティと、ビッグマッチが2つ並んだ中で、チェルシーと対戦したサウサンプトンではFW南野拓実にゴールが生まれ、冬の加入後早くも2点目を記録した。 今節屈指のビッグマッチは、チェルシーvsマンチェスター・ユナイテッド。5位チェルシーが勝ち点差6の2位ユナイテッドをホームに迎え撃つ一戦だ。前節のチェルシーはセインツの牙城を崩せず、南野のゴールによって引き分けに持ち込まれてしまったものの、トゥヘル監督就任以降無敗を続けている。さらに、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)では、ラ・リーガで首位を走るアトレティコ・マドリーに0-1で勝利するなど、完全に追い風の中にいる。 リーグ戦に視線を戻すと、トゥヘル監督着任後、今回の舞台となる本拠地スタンフォード・ブリッジでは3試合連続でクリーンシートを継続している。4試合連続となれば2018年1月以来のこととなるが、ホームでのユナイテッド戦は2019年2月のFAカップ、同年10月のEFLカップ、そして昨年2月のリーグ戦と3連敗中。さらにユナイテッドは、ラッシュフォードが全コンペティションにおけるチェルシー戦過去7試合で5ゴール2アシストをマークしており、ヨーロッパリーグでソシエダを破りベスト16入りした勢いを維持できれば、スタンフォード・ブリッジで初の4連勝を収める可能性は大いにある。 そんなユナイテッドと10ポイント差で首位を快走するシティは、ホームで4位ウェストハムと上位戦を迎える。前節はアーセナルに0-1で勝利を収めリーグ戦13連勝とした中で、24日のCLでもボルシアMGに0-2で完勝し、公式戦連勝記録を19に伸ばした。プレミアリーグでは直近のホーム戦6試合で無失点を続けており、ウェストハム戦においては、スターリングは出場した過去15試合で8ゴール6アシストを記録している。 3位のレスター・シティはアーセナルをホームに迎え撃つ。リーグでのアーセナル戦はここ6試合で4勝1分け1敗で、それ以前の36試合(3勝10分け23敗)の戦績を上回っている。また、その中でヴァーディは12試合で11ゴールをマーク。昨年10月の一戦でも唯一ゴールを挙げて勝利に導いている。 アーセナル視点では、リーグ戦におけるアウェイレスター戦は3連敗中で、レッドカード2枚、得点1と内容も良くない。しかし、オーバメヤンは土曜日の試合では50試合で38ゴールを挙げており、他の全ての曜日を合わせたものより14も多い数字となっている。ELでは、レスターはスラビア・プラハ相手に敗退、アーセナルはベンフィカに3-2で競り勝ち、明暗分かれた結果となっている。 リーグ戦4連敗中のリバプールは、アウェイで最下位シェフィールド・ユナイテッドと対戦する。前節のマージーサイド・ダービーでは0-2の完敗を喫し、2021年に入りホームでは未だ勝利なしとなっている。直近のブレイズ戦は4連勝しているが、意外にもトップリーグにおいてブラモール・レーンでは1921年9月以来連勝したことはない。 ◆プレミアリーグ第26節 ▽2/27(土) 《21:30》 マンチェスター・シティ vs ウェストハム 《24:00》 WBA vs ブライトン 《26:30》 リーズ vs アストン・ビラ 《29:00》 ニューカッスル vs ウォルバーハンプトン ▽2/28(日) 《21:00》 クリスタル・パレス vs フルアム レスター・シティ vs アーセナル 《23:00》 トッテナム vs バーンリー 《25:30》 チェルシー vs マンチェスター・ユナイテッド 《28:15》 シェフィールド・ユナイテッド vs リバプール ▽3/1(月) 《29:00》 エバートン vs サウサンプトン 2021.02.27 18:00 Sat
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【セリエA第24節プレビュー】日曜に4位ローマvs2位ミランの上位対決

前節行われた首位攻防のミラノ・ダービーはインテルが3-0で快勝する結果となり、首位をキープ。2位ミランとの勝ち点差を4に広げる格好となった。また、アタランタがナポリとの上位対決を制し、5位に浮上している。迎える第24節、日曜に4位ローマvs2位ミランの上位対決が行われる。 ローマ(勝ち点44)は前節、10人となったベネヴェントからゴールを奪えず0-0の引き分けに終わった。センターバックにケガ人を複数抱え、MFスピナッツォーラをセンターバック起用する苦肉の策となったが、攻撃陣が結果を出しきれなかった。それでも木曜に行われたヨーロッパリーグ(EL)のブラガ戦ではFWジェコ、FWマジョラルらがしっかりと結果を出して快勝し、ベスト16進出を決めた。悪い流れを断ち切って苦手の上位対決を制しにかかる。 一方、ミラン(勝ち点49)は前節ミラノ・ダービーでは相手GKハンダノビッチの好守連発にも阻まれ、リーグ戦連敗となってインテルとの勝ち点差を4に広げられてしまった。ここで敗れるようだとズルズル行きそうなだけに踏ん張り所となる。そのミランはELではツルヴェナ・ズヴェズダ相手に数的優位となった中、何とか1-1で引き分けアウェイゴール差で辛くも勝ち上がった。芳しくない試合が続く中、ローマ相手に勝利を取り戻せるか。 守護神の躍動に加え、FWルカクとFWラウタロのゴールでミランに快勝とした首位インテル(勝ち点53)は、11位ジェノア(勝ち点26)とのホーム戦に臨む。ダービーを制し、独走態勢に入りつつあるインテルはバッラルディーニ監督就任後、調子を上げここ7試合負けのない好調ジェノアを下してミランにプレッシャーをかけられるか。 FWロナウドの2発でクロトーネに勝利し公式戦連敗を止めた3位ユベントス(勝ち点45/1試合未消化)は、久々に1週間の調整期間があった中、9位ヴェローナ(勝ち点34)とのアウェイ戦に臨む。FWディバラの復帰が遅れ、FWモラタもコンディションが整わない状況が続くが、首位インテルとの8ポイント差を維持するためにも負けられない一戦となる。 日本人所属のサンプドリアとボローニャはそれぞれ格上のアタランタ、ラツィオと対戦する。まずはDF吉田の所属する10位サンプドリア(勝ち点30)が5位アタランタ(勝ち点43)をホームに迎える一戦。前節ラツィオ戦では3バックの中央でスタメンとなった吉田だったが、ハーフタイムで交代となってしまった。チームはそのまま0-1で敗れたが、吉田は引き続きスタメンのチャンスを得られるか。 対するアタランタは前節ナポリ戦を制した後、水曜にチャンピオンズリーグ(CL)のレアル・マドリー戦を戦い、0-1と敗戦した。前半に退場者を出したことが響き、終盤の被弾で押し切られてしまった。疲弊する戦いを強いられた中、リーグ戦3連勝となるか。 続いてDF冨安の所属する12位ボローニャが6位ラツィオ(勝ち点43)をホームに迎える一戦。前半31分に退場者を出しながらもサッスオーロに何とか1-1で引き分けたボローニャ。貴重な勝ち点1をもぎ取った中、格上のラツィオ撃破となるか。なお、ふくらはぎを痛めた冨安は欠場となる。 対するラツィオは前節サンプドリア戦を制してリーグ戦ここ8戦で7勝とした。しかし、勢いを持って臨んだはずのバイエルン戦ではまさかの1-4と惨敗。ショックの大きい敗戦を喫したが、切り替えることはできるか。 アタランタに敗れて7位に後退したナポリ(勝ち点40)は15位ベネヴェント(勝ち点25)とのホーム戦に臨む。ELではグラナダ相手に2-1と勝利するも2戦合計スコアで及ばなかった。ガットゥーゾ監督のクビが迫るが、1stマッチでゴールの共演があったインシーニェ兄弟の対決にも再び注目したい。 ◆セリエA第24節 ▽2/27(土) 《23:00》 スペツィアvsパルマ 《26:00》 ボローニャvsラツィオ 《28:45》 ヴェローナvsユベントス ▽2/28(日) 《20:30》 サンプドリアvsアタランタ 《23:00》 インテルvsジェノア ウディネーゼvsフィオレンティーナ クロトーネvsカリアリ 《26:00》 ナポリvsベネヴェント 《28:45》 ローマvsミラン 2021.02.27 18:00 Sat
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