赤い悪魔を蘇らせたブルーノ・フェルナンデス、しかし「クラブを変えたのは僕じゃない」

2021.01.17 15:56 Sun
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マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが、17日のリバプール戦を前にイギリス『アスレティック』の取材に答えている。

12日に延期分のバーンリー戦を制し、リバプールをかわして首位に立ったユナイテッド。第19節ではそのリバプールの本拠地アンフィールドで首位攻防戦を迎える。


今季のユナイテッドは第8節以降無敗を維持しているが、その好調を支える要因は紛れもなくブルーノ・フェルナンデスだ。昨年1月に加入したポルトガル人は、今季はここまで11ゴール7アシストと圧巻の数字を残す。

近年低迷していた赤い悪魔を蘇らせた立役者としてファンやサポーターから絶大な指示を受けているが、本人はあくまで課題や期待に答えているだけだと主張。自分がクラブを変えたわけではないと謙虚な姿勢を見せた。

「僕は常に自分自身に大きな課題を課してきたけど、クラブからも相当な要求をされている。僕の考え方が一部のプレーヤーの成長に繋がったケースはあるかもしれないけど、クラブを変えるのは僕ではない。マンチェスター・ユナイテッドでプレーするということは、常にプレッシャーと責任が付きまとうんだ」

ユナイテッドが首位で2位のリバプールと激突するのは1997年以来のこと。それまでも両クラブは熾烈な争いを繰り広げており、現在に至るまでに獲得したリーグタイトルはユナイテッドが「20」で、リバプールが「19」。ブルーノ・フェルナンデスは、今季再び突き放すことに燃えているようだ。

「誰だろうとライバルに並ばれたくないと思うものだ。クラブやドレッシングルームの誰にとっても、サポーターにとってそれが何を意味するのかはっきりしている。リバプールが19のままで、僕たちが21にできればもっと喜んでくれるだろう。だけど要点は、全ての試合でベストを尽くすことだ」

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連勝記録終止符のペップ「負けたからニュースになるだろうね。しかし…」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がこれまでの歩みを評価するよう求めた。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。 公式戦21連勝中のシティ。15連勝中のプレミアリーグでも首位独走体勢を築くなか、7日に行われた第27節で2位のマンチェスター・ユナイテッドをホームに迎え撃ってのダービーマッチに臨んだ。 しかし、開始2分のPK献上からポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスに先制ゴールを決められると、後半序盤にもイングランド代表DFルーク・ショーが追加点。宿敵相手に0-2で敗戦した。 まだ11ポイントの大差をつけ、首位の座を揺るぎないものとしているものの、同じくマンチェスターに拠点を置くライバルに悔しい敗戦を喫したグアルディオラ監督。試合後、振り返っている。 「ファンタスティックなゲームだった。ユナイテッドは信じられないほどハイプレスをかけ、カウンターも非常に鋭い。我々は良い戦いをしたが、残念ながら前線で冷静さなプレーができなかった。ユナイテッドを祝福する」 「負けたわけだからニュースになるだろうね。しかし、ニュースになるのは21連勝についてだ。まだ30ポイントも獲得できる勝ち点が残っているわけだから、また勝っていかなければならない。これがフットボールだ」 「たまにこういうこともある。今日の我々は勝利したウェストハム戦よりもずっと良いプレーをした」 2021.03.08 09:15 Mon
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レーティング:マンチェスター・シティ 0-2 マンチェスター・ユナイテッド《プレミアリーグ》

プレミアリーグ第27節、マンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドによるダービーが、7日にエティハド・スタジアムで行われ、アウェイのユナイテッドが0-2で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。   ▽マンチェスター・シティ採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210308_0_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 31 エデルソン 5.5 2失点共に責任なし。それ以外の枠内シュートを見事な反応で阻止。シュートストップ以外もそつなし   DF 27 カンセロ 5.0 相手の守備にうまく消されて起点役を担えず。守備でも2失点目での軽い対応など、個人として難しい試合に   (→ウォーカー 5.5) 決定的なクロスを供給するなど、敗色濃厚の展開の中で見せ場は作った   5 ストーンズ 6.0 チームとしては2失点を喫したが、個人としては攻守両面でハイパフォーマンスを継続。被カウンター時の対応の巧さは素晴らしかった   3 ルベン・ジアス 5.5 相手の鋭いカウンターに手を焼いたが、最低限の仕事はできていた   11 ジンチェンコ 5.5 要所でらしさは出せていたが、相手の右サイドの堅守を前に全体的な貢献は今一つだった   MF 17 デ・ブライネ 4.5 フォーデンの決定機を演出するなど見せ場は作ったが、攻守両面で本来の出来からは程遠い。ベルナルド・シウバやギュンドアンとの役割の被りや守備強度などのマイナス面を考えると、今後の起用は指揮官の悩みの種に   16 ロドリ 5.0 PK献上場面ではやや不用意なロストだった。前半のボールハントやクロスバー直撃のシュートなど良い面もあったが、相手の鋭い攻撃に対してアジリティ不足が散見   8 ギュンドアン 5.5 攻守両面でチームをけん引も、デ・ブライネの存在が足かせに。好調時の躍動感は見せられず   FW 26 マフレズ 5.5 崩しの場面で可能性を感じさせるプレーを見せたが、決定的な仕事はできず   ガブリエウ・ジェズス 5.0 状況を考えれば、PK献上の場面は不用意だった。ただ、以降は献身的な守備や相手守備陣との駆け引きで良い場面も見せていた   (→フォーデン 5.5) 絶好機を決め切れていれば、最高だったが、やや流れを好転させた   7 スターリング 4.5 苦手ユナイテッドとワン=ビサカを前に完敗。ウォーカーからの絶好のクロスは何とか合わせたかった   監督 グアルディオラ 5.0 デ・ブライネへの信頼が仇になる一戦に。守備強度が高いウォーカーをベンチスタートとし、ベルナルド・シウバを温存した点も解せない   ▽マンチェスター・ユナイテッド採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210308_0_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 26 D・ヘンダーソン 6.5 相手の決定的な枠内シュートを阻止し、ショーの2点目の起点となる見事なパフォーマンス。デ・ヘアとの守護神争いで良いアピールに   DF 29 ワン=ビサカ 7.5 カモにしているスターリングを完璧に封殺。圧巻の対人対応に加え、危機察知能力を生かして持ち場を離れての好守も目立った   2 リンデロフ 7.0 持ち味の要所を締める守備で相手の攻撃を最後のところできっちり撥ね返した。   5 マグワイア 7.0 チーム全体の守備が機能したことで、狙いを持った安定した守備対応を90分間継続。クロスや対人対応はさすがの一言   23 ショー 7.5 マフレズに手を焼く場面もあったが、再三の好守でクリーンシートに貢献。さらに、見事な仕掛けからストライカーばりのシュート精度でダメ押しの2点目を記録   MF 21 ダニエル・ジェームズ 6.5 攻撃の場面での判断には課題も、抜群のアジリティとスタミナ、献身性で守備の貢献は絶大   39 マクトミネイ 7.0 フレッジと共に強度の高い守備を90分間やり切った。マイボール時も相手に嵌められる場面もあったが、概ね落ち着いてボールを捌けていた   18 ブルーノ・フェルナンデス 6.5 対ビッグ6相手にPKながらも1得点。それ以外の攻撃面では決定的な仕事はできなかったが、巧みな守備でチームを大いに助けた   (→B・ウィリアムズ -)   17 フレッジ 7.0 貴重な黒子役として抜群の存在感。フィルター役として完璧に機能したことで、最終ラインは狙いを持って対応できていた   10 ラッシュフォード 6.5 2点目をアシスト。課題の守備でも奮闘しつつ、カウンターの起点として相手守備陣をけん制した。足首のケガの具合だけが気がかり   (→グリーンウッド 5.5) 求められた守備面のタスクをきっちりこなした   FW 9 マルシャル 6.5 値千金のPK奪取。決定機こそ決め切れなかったが、カウンターの局面で相手の脅威に。守備でも普段に比べて強度を維持   (→マティッチ -)   監督 スールシャール 7.0 相手の強力な攻撃を抑え込んだ守備戦術含め、ほぼ完ぺきなゲームプランで絶好調のシティをストップ   ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! ショー(マンチェスター・ユナイテッド) またしてもビッグマッチでスーパーな活躍を披露。今やロバートソンに比肩するリーグ屈指の左サイドバックとして攻守両面で躍動。とりわけ、ゴールシーンはDFとは思えないほどのクオリティだった。   マンチェスター・シティ 0-2 マンチェスター・ユナイテッド 【マンチェスター・ユナイテッド】 ブルーノ・フェルナンデス(前2[PK]) ショー(後5) 2021.03.08 04:16 Mon
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圧巻ユナイテッドが敵地でのダービーでシティの公式戦連勝を「21」でストップ! ブルーノ&ショーのゴールで29戦ぶりの黒星与える《プレミアリーグ》

プレミアリーグ第27節、マンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドによるダービーが、7日にエティハド・スタジアムで行われ、アウェイのユナイテッドが0-2で勝利した。   昨年12月半ば以降、プレミアリーグ15連勝を含む公式戦21連勝と驚異的な強さを見せるプレミア首位のシティ(勝ち点65)。5日前に行われた直近のウォルバーハンプトン戦では試合終盤まで1-1の接戦に持ち込まれたが、ガブリエウ・ジェズスの2ゴールなど終わってみれば、4-1の快勝を収めた。前回対戦で引き分けた宿敵撃破で更なる独走態勢を築きたいグアルディオラ率いるチームはウルブス戦から先発3人を変更。ラポルテ、ウォーカー、ベルナルド・シウバに代えてジンチェンコ、ストーンズ、ギュンドアンを起用した。   一方、ユナイテッド(勝ち点51)は直近の公式戦3試合連続無得点と得点力不足に悩まされる中、辛くも2位をキープ。ただ、14ポイント差を付けられていることもあり、逆転優勝に向けた大一番というよりも、熾烈なトップ4争いを繰り広げる後続の追い上げを振り切る上で勝ち点3を狙う意味合いが強い一戦となった。0-0のドローに終わったクリスタル・パレス戦からは先発4人を変更。バイリー、マティッチ、グリーンウッドに代わってリンデロフ、マクトミネイ、ダニエル・ジェームズが復帰し、負傷でベンチ外のカバーニの代役はマルシャルが務めた。   シティ絶対優位が囁かれる中でスタートした注目のダービーは予想外の入りとなった。開始30秒過ぎにボックス左からドリブルで内へ切り込んだマルシャルがガブリエウ・ジェズスに足をかけられて倒れると、このファウルでユナイテッドにPKが与えられる。これをキッカーのブルーノ・フェルナンデスが冷静に左隅へ決めて開始2分の先制点とした。   公式戦4試合ぶりとなるゴールを挙げて勢いづくアウェイチームは4分にも相手ボックス内でのカウンタープレスからショーが惜しいシュートを放つ。その後も15分過ぎまでは前から相手のビルドアップに圧力をかけ、ボールは握られながらも試合の主導権を掌握。16分にはショートカウンターからラッシュフォードが得意のミドルシュートを狙うが、これはGKエデルソンのセーブに遭う。   一方、いきなりのビハインドに加えて、相手の予想外にアグレッシブな守備に面食らったか、なかなかリズムを掴み切れないシティだが、時間の経過と共に相手の守備に順応。立ち位置の微調整、局面で見せる質の高いターンやダイレクトプレーで相手を剥がして相手陣内の深い位置までボールを運んでいく。24分にはジンチェンコが強烈なミドルシュートを枠に飛ばすが、これはGKヘンダーソンのファインセーブに阻まれる。   前半半ばから終盤にかけてはユナイテッドがなかなか前から圧力をかけることができず、70%を超えるボール支配率で主導権を握ったシティが押し込む形に。高い守備強度を誇る相手サイドバックに対してなかなか個的優位を作り出せずにいたが、デ・ブライネの直接FKやマフレズの右足のシュートなど、幾度か決定機を創出した。   ユナイテッドの1点リードで折り返した試合は、後半も早い時間帯にスコアが動く。まずは48分、カンセロのボールリカバリーからショートカウンターに転じたシティがマフレズからの斜めのパスをボックス内のジェズスがマイナスに落とし、これをロドリが右足で強振。強烈なシュートがゴールに向かうが、これは惜しくもクロスバーを叩く。   すると、直後の50分にはユナイテッドがGKヘンダーソンのロングスローから鮮やかな高速アタックを発動。ハーフウェイライン付近の左サイドでスローを受けたショーがカンセロをドリブルで剥がして相手陣内を独走。一度外のラッシュフォードに預けてボックス中央でリターンパスを受け直すと、相手DFの股間を抜く技ありの左足グラウンダーシュートをゴール右下隅へ流し込んだ。   相手の一瞬の隙を突いて追加点を奪ったユナイテッドは前半同様に前がかるシティの攻撃を巧みに吸収しながら効果的にカウンターを繰り出していく。その流れの中でマルシャル、ダニエル・ジェームズにチャンスが訪れるが、GKエデルソンの好守に阻まれて3点目とはならず。   ユナイテッドの守備に手を焼きロドリの決定機以降はゴールが遠いホームチームは65分にカンセロを下げてウォーカー、70分にはジェズスに代えてフォーデンをピッチに送り込む。この交代でスターリングが中央、フォーデンが左ウイングに入る。この交代でやや攻撃が活性化された中、75分にはデ・ブライネのお膳立てからゴール前のフォーデンが鋭い反転シュート、80分にはウォーカーからの高精度の右クロスにスターリングが飛び込む決定機を創出するが、ゴールまであと一歩という状況が続く。   一方、献身的なプレスバックでピンチを救った際に左足首を痛めたラッシュフォードがプレー続行不可能となったユナイテッドは73分にグリーンウッドをスクランブル投入。それでも、攻守両面の強度、バランスは揺らがず。その後、試合最終盤には殊勲のマルシャル、B・フェルナンデスを下げてマティッチ、ブランドン・ウィリアムズの守備的なタレントの投入で試合をクローズにかかる。   そして、何とか一矢報いたいホームチームの猛攻を最後まで身体を張った守備で凌ぎ切ったユナイテッドが今季3度目のダービーに2-0の完勝。昨季から続くプレミアリーグでのアウェイ無敗記録を「22」に更新すると共に、リーグ3試合ぶりの白星で2位キープに成功した。   一方、宿敵相手にリーグ戦15連勝、公式戦21連勝をストップされたシティは、昨年11月のトッテナム戦以来となる公式戦29試合ぶりの黒星を喫することになった。 2021.03.08 03:31 Mon
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スールシャール、シティ戦に意気込み! 「できる限り最高のマンチェスター・ユナイテッドで」

マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が意気込みを語っている。クラブ公式サイトが伝えている。 今季のここまでプレミアリーグ14勝9分け4敗で2位につけるユナイテッド。ここ公式戦3試合連続でゴールレスドローに終わるなど息切れ気味だが、7日に行われる第27節で、公式戦21連勝中と向かうところ敵なし状態の首位マンチェスター・シティとのアウェイ戦に臨む。 1位と2位の頂上対決といえど、14ポイント差がついてのマンチェスター・ダービー。スールシャール監督はその一戦に先駆けた会見で「我々の焦点はこの1試合だけ。どの位置で終わるかについてじゃない」と語った。 「できる限り最高のマンチェスター・ユナイテッドで挑み、昨季からの成長を目指すトライが必要だ。それは順位を上げたり、勝ち点を増やしたり、できれば決勝まで勝ち進み、トロフィーを掴み取ることを意味する」 「他チームのことはどうしようもできないのだ。自分たちに集中して、挑戦しないといけない。今はもちろん、相手がかなり先を行ってしまっているがね。日曜日の試合は良いチームを相手に自分たちを試すチャンスだ」 ノルウェー人指揮官はまた、直近のリーグ8試合で2勝5分け1敗と勝ち切れないゲームが増加している要因にも言及。調子が落ちているという周囲の見方に同意せず、「チャンス時の閃き不足」を主張した。 「話題に挙がっているが、ここ1週間にわたり、ゴールを決められていない。しかし、ここ6週間、ひどい状態というわけじゃない」 「サウサンプトンを9-0で倒して、ソシエダに4-0で勝ったのはついこの前のこと。ソシエダにおいては(月曜日の試合で)レアル・マドリーを相手にして勝ちに近づいたチームだ」 「対戦相手の力や試合数の多さが影響しているかもしれないが、不調だとは思っていない。確かに先制できておらず、3試合連続の0-0という結果も本来、やろうとすることじゃないがね」 「しかしながら、良い守備ができている。ゴールを決めるための十分なチャンスを作る閃きが足りていないだけだ。調子が落ちているというわけじゃない」 2021.03.07 18:15 Sun
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【プレミア注目プレビュー】公式戦21連勝vsPLアウェイ21戦無敗! 独走シティと失速ユナイテッドが激突する14pt差のダービー!

プレミアリーグ第27節、マンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドによるダービーが、日本時間7日25:30にエティハド・スタジアムでキックオフされる。公式戦21連勝中と絶好調の首位シチズンズと、失速で後続の追い上げ気になる2位ユナイテッドが対峙する今季公式戦3度目のマンチェスター・ダービーだ。 昨年12月半ば以降、プレミアリーグ15連勝を含む公式戦21連勝と驚異的な強さを見せるプレミア首位のシティ(勝ち点65)。5日前に行われた直近のウォルバーハンプトン戦では試合終盤まで1-1の接戦に持ち込まれたが、FWガブリエウ・ジェズスの2ゴールなど終わってみれば、4-1の快勝を収めた。 欧州5大リーグで歴代3番目の公式戦21連勝中と絶好調のグアルディオラ率いるチームは、昨年にバイエルンが記録した最多連勝記録(23)に迫る。今後の対戦相手がサウサンプトン、フルアムと格下ということもあり、今回のダービーで宿敵を撃破できれば、また新たな偉業達成の可能性が高まる。 一方、ユナイテッド(勝ち点51)は3位レスター・シティ(勝ち点50)の“お付き合い”によって辛くも2位をキープしている。ただ、前節のクリスタル・パレス戦を含め、直近の公式戦3試合連続無得点と得点力不足に悩まされるチームは、14ポイント差を付けられる宿敵よりも、1試合未消化ながら5ポイント差に迫る5位のエバートン(勝ち点46)らここに来て追い上げを見せる後続の姿が気になり始めている。 仮に、今回のダービーを落とすことになれば、逆転優勝の可能性がほぼ潰えると共に、チャンピオンズリーグ(CL)出場権争いに巻き込まれることになるだけに、是が非でも勝ち点3を持ち帰りたいところだ。 なお、今シーズンここまではユナイテッドホームのリーグ戦の前回対戦、EFLカップ準決勝で2度対戦している両者だが、シティが1勝1分けと優位な戦績を残している。とりわけ、シティが完全復活を遂げた後の今年1月のEFLカップでは2-0のスコア以上の完勝を収めており、今回の一戦でもホームチーム優位と言える。 ただ、ユナイテッドは昨季からのリーグ戦のアウェイゲームで21戦無敗(13勝8分け)を継続しており、今回のダービーではいずれのチームが自らの記録を「22」に更新することになるのか…。 ◆マンチェスター・シティ◆ 【4-3-3】 ▽マンチェスター・シティ予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210306_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:エデルソン DF:ウォーカー、ストーンズ、ルベン・ジアス、カンセロ MF:デ・ブライネ、ロドリ、ギュンドアン FW:ベルナルド・シウバ、ガブリエウ・ジェズス、スターリング 負傷者:DFアケ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはマッチフィットネスに問題を抱えるアケ以外は全選手が起用可能だ。 スタメンに関して誰が起用されても結果を残しているだけにジンチェンコ、マフレズ、フェルナンジーニョ、フォーデンらが前述のメンバーに代わって起用される可能性も十二分にあるはずだ。とりわけ、前線に関しては最前線の中央にジェズスではなく、ベルナルド・シウバ、フォーデン、デ・ブライネを置くゼロトップ採用も想定される。 ◆マンチェスター・ユナイテッド◆ 【4-2-3-1】 ▽マンチェスター・ユナイテッド予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210306_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ヘンダーソン DF:ワン=ビサカ、リンデロフ、マグワイア、ショー MF:マクトミネイ、フレッジ MF:ダニエル・ジェームズ、ブルーノ・フェルナンデス、ラッシュフォード FW:カバーニ 負傷者:DFフィル・ジョーンズ、MFポグバ、マタ、FWマルシャル 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはフィル・ジョーンズ、ポグバ、マタの3選手が引き続き欠場する。直近のパレス戦でメンバー外のマルシャルに関してはギリギリ間に合う可能性がある。さらに、第一子妊娠中だったパートナーと共にスペインに一時帰国していた守護神デ・ヘアは5日に愛娘ヤナイちゃんの誕生を報告したが、現時点で早期帰国はできず引き続き欠場となる。 システムに関してはより守備的な[5-3-2]のオプション採用の可能性もあるが、本来の[4-2-3-1]で臨むはずだ。スタメンに関しては直近のパレス戦からバイリー、マティッチ、グリーンウッドに代わってリンデロフ、マクトミネイ、ダニエル・ジェームズが復帰する見込みだ。1トップと左右のウイングに関してはカバーニ、マルシャルの状態によっては変更の可能性もあり、より攻撃的に戦う場合はグリーンウッド起用も考えられるが、カンセロ対策にプレッシングの強度、運動量、スピードで勝るダニエル・ジェームズをぶつけて来るとみる。 ★注目選手 ◆マンチェスター・シティ:FWガブリエウ・ジェズス <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210306_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> シティの注目プレーヤーは最前線で攻守両面での貢献光るガブリエウ・ジェズス。今シーズンの序盤戦はケガや新型コロナウイルス感染の影響もあって出場機会は限定的も、今年1月初旬以降は公式戦16試合連続で出場中だ。途中出場が多いこともあり、公式戦27試合11ゴール3アシストと数字面のインパクトは今一つも、戦術理解の成熟によって攻守に渡る貢献度は絶大だ。 守備の局面においてはグアルディオラ監督が求めるファーストディフェンダーの役割を完璧に熟知しており、フォーデンやベルナルド・シウバらと共に堅守構築に貢献。また、攻撃の局面では数字上の貢献は目立たないが、的確な立ち位置、判断で顔を出してボールに絡み基準点として機能。一昨季、昨季のリバプールFWフィルミノを彷彿とさせる周囲を生かす黒子の役割として抜群の存在感を放つ。さらに、直近で先発出場したボルシアMG戦、ウルブス戦ではゴールという結果も残している。 今回のダービーではスタメンか途中出場、その起用法は不明だが、最前線で攻守両面での貢献光る若きセレソンのプレーがシチズンズの勝利の鍵を握る。 ◆マンチェスター・ユナイテッド:MFブルーノ・フェルナンデス <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210306_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユナイテッドの注目プレーヤーはビッグマッチでの勝負強さ求められる絶対的司令塔だ。今季のプレミアリーグで27試合15ゴール10アシストと圧巻のスタッツを残し、昨年11月、12月にはリーグ月間MVPを2カ月連続受賞したB・フェルナンデス。この活躍により、今シーズンのリーグ年間MVP受賞候補の最右翼に挙げられている。 加入1年にしてユナイテッドの攻撃の全権を握るポルトガル代表MFのパフォーマンスは圧巻と言えるが、ここ最近では対ビッグ6相手のパフォーマンスに関する批判も目立っている。 B・フェルナンデスは昨シーズンから対ビッグ6相手のリーグ戦に10試合に出場し、2ゴール2アシストを記録。ただ、その内訳はPKによる2ゴールと、セットプレーでの2アシストとオープンプレーでは結果を残せていない。また、それ以外の全体のパフォーマンスに関しても芳しくなく、同選手のパフォーマンスと呼応するようにユナイテッドは今季の対ビッグ6の試合で2敗5分けと一度も勝利を挙げられていない。 そのため、ビッグマッチでも勝負強さを発揮する相手MFデ・ブライネとの司令塔対決にも注目が集まる今回のダービーでは、チームを勝利に導く決定的な仕事を果たし、クラブOBを中心とするうるさい識者たちを黙らせる活躍を期待したい。 2021.03.07 13:00 Sun
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