リーズが4部クローリーに惨敗で敗退…ブライトンは土壇場で痛恨ミスのGKスティールが4度のPKストップで汚名返上《FAカップ》

2021.01.11 07:35 Mon
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10日にFAカップ3回戦の8試合が開催された。
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今ラウンドではブラックプール(3部)にPK戦の末に敗れたWBAを除いてプレミアリーグ所属クラブが順当に勝ち抜けを決めていたが、10日開催の試合では昨季チャンピオンシップ(イングランド2部)王者で今季プレミアリーグでも中位に付けるリーズ・ユナイテッドがジャイアントキリングの被害者に…。リーグ2(イングランド4部)のクローリーとのアウェイゲームに臨んだビエルサ率いるチームは、ターンオーバーを敢行もロドリゴやポベダ、アリオスキ、クーパーなど主力クラスを数人起用。だが、前半を0-0のスコアで終えると、後半立ち上がりの50分にツァルラに見事なドリブル突破から左足のシュートを決められ、先制を許す。
さらに直後の53分には最終ラインからの縦パスを引っかけられてカウンターを浴びると、GKカシージャがニアのコースを消し切れずにナデサンに2点目を献上。その後、決死の反撃を見せたが、70分にはセットプレーの流れからタニクリフに決定的な3点目を奪われ、万事休す。4部のクローリー相手に屈辱的な0-3の大敗で初戦敗退となった。

また、ニューポート・カウンティ(4部)を相手に大苦戦を強いられたブライトンは、0-0で延長戦突入かに思われた90分にマーチの見事な左足のミドルシュートが決まり、先制に成功。だが、後半ラストプレーでGKスティールに痛恨のパンチングミスが起こり、DFウェブスターのオウンゴールにより土壇場で試合を振り出しに戻された。
その後、延長戦でも決着を付けられず、PK戦に突入。その中で意地を見せたのが、GKスティールだった。味方3人が失敗した中、相手のPKを4本ストップする離れ業をやってのけ、自身のミスを帳消しにする大活躍でチームを突破に導いた。

なお、マンチェスター・シティ、チェルシー、トッテナムのビッグクラブ3チームはバーミンガム(2部)、モアカム(4部)、マリン(8部)といずれも下部カテゴリーの相手に格の違いを見せつける完勝を収め、順当に突破を決めた。

なお、10日に開催された結果および3回戦の日程一覧は以下の通り。

◆FAカップ3回戦 日程&結果
▽1/10(日)
マンチェスター・シティ 3-0 バーミンガム(2部)
チェルシー 4-0 モアカム(4部)
マリン(8部) 0-5 トッテナム
クローリー(4部) 3-0 リーズ・ユナイテッド
ニューポート・カウンティ(4部) 1-1(PK:3-4) ブライトン

バーンズリー(2部) 2-0 トランメア・ローバーズ(4部)
ブリストル・シティ(2部) 2-1 ポーツマス(3部)
チェルトナム(4部) 2-1 マンスフィールド(4部)

▽1/11(月)
ストックポート・カウンティ(5部) vs ウェストハム

▽未定
サウサンプトン vs シュルーズベリー・タウン(3部)

▽1/8(月)
アストン・ビラ 1-4 リバプール
ウォルバーハンプトン 1-0 クリスタル・パレス

▽1/9(土)
アーセナル 2-0 ニューカッスル
マンチェスター・ユナイテッド 1-0 ワトフォード(2部)
ストーク・シティ(2部) 0-4 レスター・シティ
エバートン 2-1 ロザラム・ユナイテッド(2部)
ブラックプール(3部) 2-2(PK:3-2) WBA
ブリストル・ローバーズ(3部) 2-3 シェフィールド・ユナイテッド
バーンリー 1-1(PK:4-3) MKドンズ(3部)
QPR(2部) 0-2 フルアム

ハダースフィールド(2部) 2-3 プリマス(3部)
チョーリー(6部) 2-0 ダービー・カウンティ(2部)
ボーンマス(2部) 4-1 オールダム(4部)
スティヴネイジ(4部) 0-2 スウォンジー(2部)
ノッティンガム・フォレスト(2部) 1-0 カーディフ(2部)
ボレアム・ウッド(5部) 0-2 ミルウォール(2部)
ブラックバーン(2部) 0-1 ドンカスター・ローバーズ(3部)
ウィコム(2部) 4-1 プレストン・ノースエンド(2部)
ブレントフォード(2部) 2-1 ミドルズブラ(2部)
ルートン・タウン(2部) 1-0 レディング(2部)
エクセター・シティ(4部) 0-2 シェフィールド・ウェンズデイ(2部)
ノリッジ(2部) 2-0 コベントリー(2部)

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【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.19“ヤング・リーズ”リーズの集大成/リーズ・ユナイテッド[2000-2001]

1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.19</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2000-2001シーズン/リーズ・ユナイテッド 〜ヤング・リーズ〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2000-01leeds.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:デイビッド・オレアリー(43) タイトル実績:プレミア4位、CLベスト4 攻撃力7:★★★★★★★☆☆☆ 守備力7:★★★★★★★☆☆☆ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層6:★★★★★★☆☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ヤング・リーズの集大成</div> 1998年にデイビッド・オレアリー監督が就任したリーズは、若い選手たちが躍動する魅力的なサッカーでプレミアリーグに旋風を巻き起こした。プレミア制覇こそならなかったものの、幾度も優勝争いに絡み、1999-2000シーズンは3位という好成績を残す。 そのリーズの集大成が2000-01シーズン。CLに初参戦したチームは、この大舞台で躍進する。ミランやバルセロナと同居したグループステージ1次リーグを2位で通過。2次リーグでは前年のCL覇者であるレアル・マドリーやイタリア王者のラツィオと同組に入ったが、再び2位で決勝トーナメント進出を決めた。 決勝トーナメント準々決勝では、リーガ王者の“スーペル・デポル”ことデポルティボと対戦し、2戦合計スコア3-2で準決勝に勝ち進む。準決勝ではバレンシアの前に屈して決勝進出を果たせなかったが、大会を大きく盛り上げる活躍を見せ、多くのフットボールファンを虜にした。 しかし、このシーズン以降は財政難に陥り、DFリオ・ファーディナンドなどの主力選手を手放さざるを得なくなる。そして、2003-04シーズンにはチャンピオンシップに降格し、現在までプレミアリーグの舞台に舞い戻れていない状況だ。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">若さ溢れる勢い</div> 主に20代前半から半ばまでの選手で構成されたチームは、攻守においてダイナミックなパフォーマンスを披露した。その若さを存分に生かしたスタイルは、躍進を遂げる大きな原動力だった。 最後尾に構えたベテランのGKナイジェル・マーティンは安定したゴールキーピングに加えてコーチング能力が高く、若いチームの中で重要な存在だった。最終ラインは、若かりしころのファーディナンドが中心。時折ミスはあったものの、スピードとビルドアップ能力に長けたセンターバックとして将来が嘱望されていた。さらに、精度の高い左足のキックを装備する左サイドバックのDFイアン・ハートは、オーバーラップから好クロスを供給し、直接FKでゴールを陥れた。 中盤はMFオリビエ・ダクールらが地味な働きながらも献身的なプレーでチームを助けた。右サイドのMFリー・ボウヤーは精力的な動きで攻守に大きく貢献。左サイドのMFハリー・キューウェルは切れ味鋭いドリブル突破からチャンスに絡んだ。 前線は、弱冠20歳のFWアラン・スミスが豊富な運動量を見せてチャンスメイクに奔走。大型FWマーク・ビドゥカとともに抜群の補完性を見せ、2人でゴールを量産した。その他、スミスと同じく20歳のFWロビー・キーンも少ない時間の中でしっかりと結果を残した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFハリー・キューウェル(22)</span> リーズ・ユース出身のキューウェルは、躍進する若いチームの象徴としてヨーロッパで暴れまわった。全盛期のギグスを彷彿とさせるドリブル突破や正確な左足でチャンスを演出するなど攻撃の中心を担い、プレミアリーグを代表するウインガーとして地位を確立した。また、同じオーストラリア出身のビドゥカとの連係も見事だった。 2019.04.12 22:00 Fri
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アーセナル、薄氷の勝利で首位キープ! 殊勲のGKラムズデール「素晴らしい気分」

アーセナルのイングランド代表GKアーロン・ラムズデールがリーズ・ユナイテッド戦を振り返った。クラブの公式サイトが伝えている。 アーセナルは16日、プレミアリーグ第11節でリーズと対戦した。機材トラブルの影響で序盤に試合中断を強いられた中、35分にFWブカヨ・サカのゴールで先制。だが、試合を通じて得点はこの1点にとどまった。 その中でラムズデールは再三に渡るビッグセーブを見せ、最少得点に終わったチームをクリーンシートで後押し。この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた守護神は、苦戦の内容でも勝利に貢献できたことを大いに喜んでいる。 「毎試合ポゼッションで相手を上回り、3-0で勝ち続けられるなら理想的さ。だが、今日は違う形で勝利をあげた。結果こそが最も重要だ」 「ブカヨがゴールを決めたが、ゲームそのものは苦しかったし、デュエルなどでも苦労していた。だけど、今日の僕たちは90分を通して守備で際立っていたよ」 「最近の僕は自分に対してかなり批判的にならざるを得なかった。だから、今日はチームを助けることができ、本当に嬉しい。アウェイでの勝ち点3は格別さ。素晴らしい気分だよ」 2022.10.17 15:59 Mon
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「碧ちゃん無双」「リーズの心臓だ」田中碧が再びチャンピオンシップでファンの選ぶPOTMに選出!存在感増す日本代表MFの活躍にはファンからも「いてくれて幸運」

日本代表MF田中碧が、リーズ・ユナイテッドで再び輝きを放った。 今夏フォルトゥナ・デュッセルドルフからリーズへ完全移籍すると、当初は懐疑的な視線がありながらも徐々に主力へと定着した田中。ここまでチャンピオンシップ(イングランド2部)で9試合に出場して、ファンからの信頼も掴みつつある。 そんな中で、田中は先週末に行われたチャンピオンシップ第13節のプリマス・アーガイル戦でも先発。試合は前半だけで3点をリードしたリーズが終始試合を支配し、プリマスに1本のシュートも許さず勝利した。 この試合、ゴールやアシストこそ記録しなかった田中だが、133回のタッチ数、116本中106本(91%)のパス成功数、5回のデュエル勝利数を記録。こうした活躍が評価され、ファンの選ぶプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出された。 第11節のワトフォード戦に続きホームゲームで連続のPOTM選出となった田中には、SNSでも絶賛の声が殺到。「碧ちゃん無双だ」、「リーズの心臓になってきた!」、「プレミアに上がってきてほしい」、「天才だ」、「素晴らしいポジショニング感覚を持っている」、「彼がいてくれて幸運」など、国内外から惜しみない称賛が寄せられている。 <span class="paragraph-title">【動画】POTMに選出された田中碧のプレーはこちらでチェック!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/HisenseUK?ref_src=twsrc%5Etfw">@HisenseUK</a> Player of the Match <a href="https://t.co/QddVmDCyce">pic.twitter.com/QddVmDCyce</a></p>&mdash; Leeds United (@LUFC) <a href="https://twitter.com/LUFC/status/1853404695298990223?ref_src=twsrc%5Etfw">November 4, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.05 16:00 Tue

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