12月に破産宣告を受けた元レアルMFドレンテがスペイン3部に加入

2021.01.08 12:15 Fri
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セグンダ・ディビシオンB(スペイン3部)に所属するラシン・ムルシアは7日、元オランダ代表MFロイストン・ドレンテ(33)を獲得したことを発表した。かつて爆発的なスピードやトリッキーなドリブルが評価され、2007年にフェイエノールトからレアル・マドリー入りを果たしたドレンテ。しかし、栄光は長くは続かず、2010年以降は多くのクラブを転々とし、2016年夏にUAEのバニーヤースを退団してからは、1年半の無所属が続いていた。
◆ベイルが国王杯決勝で見せた圧倒的な個の力!

その間は子供の頃からの夢だったというヒップホップでアーティストデビューし、母国の有名ラッパーともコラボレーションを果たしていた。

引退も囁かれた中、2018年1月に母国でプレーを再開すると、2019年夏にはオランダ3部(アマチュア)のコザッケン・ボーイズに加入。リーグ10試合に出場し3ゴール2アシストを記録した。

2020年12月には、破産宣告を受けるという憂き目に遭っていたドレンテだが、改めてサッカーの道で食っていくことを決めたようだ。
また、ラシン・ムルシアには日本人MF掃部勇哉(22)も所属している。

◆ラッパー時代のドレンテ

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元レアル・マドリーMFドレンテ、オランダ3部チーム退団で引退へ

オランダ3部のコザッケン・ボーイズは17日、元オランダ代表MFロイストン・ドレンテ(36)の退団を発表した。 コザッケン・ボーイズは公式サイトにて「ロイストンは今後、別の形でクラブに貢献してくれることに前向きだ。フィールド上でのロイストンの貢献に感謝し、今後はフィールド外での貢献を楽しみにしている」と引退後もコザッケン・ボーイズに残ることを窺わせた。 フェイエノールトで鮮烈な活躍を見せ、2007年8月にレアル・マドリーへと移籍した経歴を持つドレンテ。そのマドリーでは活躍できず、思い描いていたようなキャリアを歩むことはできなかったドレンテは、コザッケン・ボーイズ退団を受けて次のようにコメントした。 「これで引退と理解するのはまだ難しい。それでも辞めるよ。受け入れるのには時間がかかる。決断するのはたった1日だけどね」 ドレンテは2016年夏から2018年冬にかけて無所属だった期間があり、その間はラッパーとして活動していた。今回は正真正銘、引退となるようだ。 2023.11.17 23:30 Fri

元マドリーのドレンテが破産…サッカーかラッパーか

レアル・マドリーやエバートンに所属した元オランダ代表MFロイストン・ドレンテが破産宣告されたようだ。イギリス『サン』が報じている。 かつて爆発的なスピードやトリッキーなドリブルが評価され、2007年にフェイエノールトからマドリー入りを果たしたドレンテ。しかし、栄光は長くは続かず、2010年以降は多くのクラブを転々とし、2016年夏にUAEのバニーヤースを退団してからは、1年半の無所属が続いていた。 その間は子供の頃からの夢だったというヒップホップでアーティストデビューし、母国の有名ラッパーともコラボレーションを果たしていた。 引退も囁かれた中、2018年1月に母国でプレーを再開すると、昨夏にはオランダ3部(アマチュア)のコザッケン・ボーイズに加入。リーグ9試合に出場し3ゴール2アシストを記録した。現在も同クラブに所属しているが、今季は公式戦3試合でベンチ入りしたのみで、今のところ出場機会はない。 そんな中、33歳で破産の憂き目に。『サン』によると320万ポンド(4億4200万円)の資産があったにもかかわらずだ。 オランダ『Voetbalzone』に「正確に何が起こっているのかわからなかった」と話したドレンテ。現在もラッパーとして続ける夢を持っているようで、真剣にサッカーに取り組むのか、それともまた別の道を歩むのか、人生の岐路に立っていると『サン』は伝えている。 2020.12.07 19:57 Mon

元マドリーの元オランダ代表MFドレンテがオランダ3部チームに加入

元オランダ代表MFロイストン・ドレンテ(32)が26日、オランダ3部のコザッケン・ボーイズに加入した。契約期間は1年間とのことだ。 ドレンテは、エクセルシオールやフェイエノールトの下部組織で育ち、2006年1月にフェイエノールトのトップチームに昇格。2007年8月にレアル・マドリーへと完全移籍した。 3シーズンはマドリーに在籍するも、その後はエルクレス、エバートンへとレンタル移籍。一時無所属となったが、レディングやシェフィールド・ウェンズデイなどでプレーし、2016年7月にUAEのバーニヤースを退団して以降は無所属状態が続いていた。 その間にラッパーとしてデビューを果たすなどしていたドレンテだったが、昨年7月にオランダ2部のスパルタ・ロッテルダムに加入していた。そのスパルタではリーグ戦32試合に出場して5ゴール6アシストと主力として活躍していた。 2019.08.26 23:30 Mon

元マドリーでラッパーデビューも果たした元オランダ代表MFドレンテがスパルタ・ロッテルダムと契約

▽フェイエノールトやレアル・マドリー、エバートンなどでもプレー経験がある元オランダ代表MFロイストン・ドレンテ(31)がオランダ2部のスパルタ・ロッテルダムに加入した。契約期間は1年間とのことだ。 ▽ドレンテは、エクセルシオールやフェイエノールトの下部組織で育ち、2006年1月にフェイエノールトのトップチームに昇格。2007年8月にレアル・マドリーへと完全移籍した。 ▽3シーズンはマドリーに在籍するも、その後はエルクレス、エバートンへとレンタル移籍。一時無所属となるも、レディングやシェフィールド・ウェンズデイなどでプレーし、2016年7月にUAEのバーニヤースを退団して以降は無所属状態が続いていた。 ▽その間にラッパーとしてデビューを果たすなどしていたドレンテだが、久々に現役復帰。すでにチームは2週間テストを行っており、ブランクは問題ないと判断したようだ。 2018.07.07 13:00 Sat

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バルセロナがニコ・ウィリアムズ獲得に本気か…イニゴ・マルティネス含めた2度目オファーも準備

バルセロナがアスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(21)獲得に向け、本格的に動きを見せているようだ。スペイン『スポルト』が報じた。 慢性的な財政難に苦しむ一方、今夏は左ウイングの補強を目指しているバルセロナ。ユーロ2024で活躍中のニコ・ウィリアムズが有力なターゲットに挙がっている。 バルセロナはニコ・ウィリアムズとFWラミン・ヤマルの代表両翼コンビ実現に本気のようで、すでにアスレティックにオファーを提示。4000万ユーロ(約68億4000万円)の2回払いに加え、昨夏にアスレティックからフリー移籍したスペイン代表DFイニゴ・マルティネス(33)も取引に含めているという。 しかし、5800万ユーロ(約99億2000万円)の契約解除条項を設けるビルバオは耳を傾ける気配なし。拒否されることを予感しているバルセロナは、条件を大幅に改善した2度目のオファーもすでに準備している模様だ。 こちらもイニゴを取引に含めることは変わらず、移籍金を5500万ユーロ(約94億円)+ボーナス1000万ユーロ(約17億1000万円)に引き上げ。ただ、契約解除金を一括で支払うことはやはり難しいようで、5500万ユーロは3000万ユーロ(約51億3000万円)と2500万ユーロ(約42億7000万円)の2回払いが条件となる。 2013年にビルバオのカンテラに加わり、今シーズンは公式戦37試合で8ゴール19アシストを記録したニコ・ウィリアムズ。ビルバオとは2023年12月に契約延長し、2027年6月まで契約を残すが、ハンジ・フリック新監督率いるチームの一員となるのだろうか。 2024.06.26 16:25 Wed

ソシエダが7月の来日を発表しない理由は? G大阪戦後の2日後にすでに試合の予定…指揮官もツアーは望まず

日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダ。2024-25シーズンに向けたプレシーズンマッチで再び来日し、7月25日にガンバ大阪と対戦することが発表された。 日本のファンにとっては再び久保のプレーが見られ、ユーロ2024も終わっていることから、主軸メンバーの来日も見込まれる状況だが、スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、イマノル・アルグアシル監督はあまり乗り気ではないという。 当初、来日する予定がなかったソシエダ。プレシーズンはヨーロッパで過ごすことが決まっていた。 7月27日(土)には、本拠地でトゥールーズとのフレンドリーマッチが予定されていたが、25日に日本で試合を行うこととなれば不可能。当初の予定がズレる形となったという。 『ムンド・デポルティボ』は「選手たちがトレーニングも休息も治療もできない丸2日間の移動が伴う」とし、「これら全てはリーグ開幕の3週間前に行われる」としている。 『ムンド・デポルティボ』によれば、今回の来日は2023-24シーズンからパートナーシップ契約を締結している「ヤスダグループ」との取り決めの1つとのこと。「レアル・ソシエダジャパンツアー2024」の一環であるが、イマノル監督はプレシーズンには影響しないと思っていたという。 ただ、発表したのはG大阪側だけであり、ソシエダがわは正式な来日を発表していない。『ムンド・デポルティボ』によれば、「許可が必要」とのことで、発表できない状態だとしている。 イマノル監督は昨夏のアメリカとメキシコへのツアーに関しても苦言を呈しており「全く気に入らない。決定が下されたならクラブのことを考えなければいけない」とコメント。「私が好むプレシーズンではない」と、遠方へ出向くツアーを行いたくないと考えているようだ。 2024.06.26 15:35 Wed

フリック新監督にアピールなるか…バルセロナが復活待たれるファティのサポート準備

バルセロナはスペイン代表FWアンス・ファティ(21)の再起を期待している。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 2019-20シーズンに鮮烈なデビューを果たしたものの、翌シーズン序盤に左ヒザの大ケガを負ってキャリアが停滞しているラ・マシア出身の逸材ファティ。今シーズンはブライトン&ホーヴ・アルビオンへレンタル移籍したが、負傷離脱もあり、思うように出場機会を確保できなかった。 ブライトンへのレンタルを終え、今夏の去就も注目のファティだが、バルセロナは給与のほぼ全額を負担しての再レンタルに難色。4000万ユーロ(約68億4000万円)超えのオファーが届けば完全移籍のシナリオも考えられるものの、新シーズンの戦力として数えられることを期待している。 ハンジ・フリック新監督の信頼を勝ち取りたいプレシーズンに向けては、サポート体制を準備。新フィジカルトレーナーのフリオ・トゥス氏と理学療法士のラウル・マルティネス氏がファティのための独自プログラムを作成しているという。 ファティ本人も先日、『ムンド・デポルティボ』に「バルサで成功することが僕の夢」「来季は再びチャンスを掴むことを目指して戦う」とコメント。愛するクラブで輝きを放つことができるだろうか。 2024.06.26 15:14 Wed

「これより良い終わりを迎えることは不可能」レアル一筋、キャリアを捧げたナチョが別れのメッセージ「命を捧げて戦ってきた」「心から愛している」

レアル・マドリーを退団したスペイン代表DFナチョ・フェルナンデスが、人生を捧げたクラブへ別れのメッセージを送った。 25日、マドリーはナチョの退団を発表。2001年に10歳でマドリーの下部組織に加入してから、マドリーだけでプレーを続けてきたナチョがチームを去ることとなった。 控に甘んじる時間も長かったなか、ディフェンスラインでのユーティリティ性を活かし、公式戦は364試合に出場。6度のチャンピオンズリーグ(CL)優勝など、26個のタイトルを獲得した。 2023-24シーズンがラストイヤーとなったが、最後にもCLを制し、キャプテンとしてトロフィーリフトも果たしたナチョ。最高の終わり方ができたと語り、多くの人々へ感謝の気持ちを綴った。 「親愛なるレアル・マドリーファンのみんな、僕が今感じている全てを表現するいくつかの言葉を捧げたいと思う。僕の人生のクラブである、レアル・マドリーに別れを告げる」 「僕は10歳の時にここに来て、人として、選手として自分自身を形成し、勝つこと、負けること、戦うこと、苦しむこと、楽しむこと、そして常に熱意を決意を持って生きることを学んだ」 「今日の僕があるための全てを学んだ。ほぼ25年間、毎日同じ場所に練習に来て、レアル・マドリーの価値観を学び、命を捧げてこのエンブレムのために戦ってきた。僕に全てを与えてくれた」 「僕にとってはとても難しいことだけど、フィールドの内外でこのエンブレムを代表するために、常に最善を尽くしてきたことを知り、自信を安心をもって出発する時が来た」 「子供の頃、僕たちのスタジアムであるサンティアゴ・ベルナベウでプレーすることを何度も夢見ていたけど、今日、15回目のチャンピオンズリーグ優勝を達成したキャプテンとしての役目を終えることができ光栄に思う。僕の気持ちを言い表せる言葉はない」 「僕はレアル・マドリーの選手としての終わりが美しく、頂点に立つことを常に望んでいたけど、これより良い終わりを迎えることは不可能だと思う」 「何カ月もの間、振り返り、優柔不断で、疑念を抱いてきたけど、今日僕は家族と一緒に最後にもう1度違う経験をする必要があること、そして今が完璧な時期であることを伝えにきた。レアル・マドリー、僕を理解してくれてありがとう」 「(フロレンティーノ・ペレス)会長。いつもサポートと僕への忠実な信頼に感謝します」 「チームメイト。君たちは僕の兄弟だ。キャプテンにとって最高の選手、チームメイト、そして友人であった。君たちのことを考えるだけで幸せだ」 「(カルロ・アンチェロッティ)監督。あらゆる瞬間に超えなければならないというあなたの要求のおかげで、僕をより良くしてくれた。僕を世話し、理解してくれてありがとう」 「マドリディスタ。みんなの要求が僕たちを選手として素晴らしいものにする。全てに感謝する。みんなのためにプレーし、みんなの温もりを感じて僕は強くなった。最後まで忘れないで」 「これまで何年にも渡り、僕と一緒に働き、僕をより良い選手として、より良い人間にしてくれた何百もの人々に感謝のメッセージを送りたいと思う。トレーナー、フィジオセラピスト、スタッフ、ドクター、コミュニケーションやマーケティングスタッフ、ホペイロ、クラブスタッフ‥本当にありがとう」 「また、僕を見放すことなくこの道を歩み続けてくれた両親、妻と子供たち、家族、友人たちにも感謝する。時には簡単ではないこともあったけど、みんなの努力とサポートのおかげで、僕は夢を実現し、頂点に到達できた」 「24年間にわたる絶対的な献身、情熱、熱意を追えて、皆さんにお別れを言う」 「クラブのために全てを捧げたユースプレーヤーとしての僕を覚えておいてほしい。心から感謝する」 「今日から僕はこの素晴らしい家族の全てのタイトルと全てのゴールに叫びたいと思う。レアル・マドリーを心から愛している。マドリディスタの皆さん、また会おう」 <span class="paragraph-title">【動画】ナチョがレアルで23年積み上げた歴史…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="72P-fNXscEQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 13:55 Wed

ラファ・マルケス監督のバルサ・アトレティック続投が決定! 退任噂も1年の契約延長

バルセロナは25日、バルサ・アトレティックを率いるラファエル・マルケス監督(45)との契約を1年延長したことを発表した。これにより、元メキシコ代表DFは来シーズンもチームを率いることが決定した。 2003年から2010年まで選手としてバルセロナの主力として活躍したマルケス監督は、2022-23シーズンからバルセロナのリザーブチームにあたるバルサ・アトレティック(旧バルセロナB)の指揮官に就任。ここまで82試合を指揮し、40勝21分け21敗の戦績を残し、2シーズン連続でセグンダ昇格プレーオフ進出に導いた。 その優れた手腕によって、一時はチャビ・エルナンデス前監督の後任として内部昇格の可能性が伝えられたが、クラブは最終的にハンジ・フリック新監督の招へいを決断していた。 このクラブの動きを受けて退任の可能性も伝えられた同監督には、プリメーラ昇格を逃したレアル・オビエド、母国のリーガMXのクラブとの交渉も報じられたが、ブラウグラナ残留が決定した。 2024.06.26 06:00 Wed

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