伏兵2発でダービー完勝のシティが4連覇に向けスパーズ待つファイナル進出!《EFLカップ》

2021.01.07 06:46 Thu
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Getty Images
EFLカップ準決勝、マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティによるマンチェスター・ダービーが6日にオールド・トラフォードで行われ、0-2で勝利したシティが決勝進出を決めた。

準々決勝でエバートンを破ったユナイテッドは、リーグ戦でも2連勝で首位リバプールと同勝ち点の2位と好調を維持。4シーズンぶりのファイナル進出を目指すスールシャール監督率いるチームは、直近のアストン・ビラ戦から先発2人を変更。GKをデ・ヘアからヘンダーソンに代え、バイリーに代わってリンデロフを起用した。

一方、アーセナルを退けて準決勝の舞台に駒を進めたシティは、チーム内での新型コロナウイルスの感染拡大の影響で苦しい台所事情を強いられるも、前節はチェルシーとのビッグマッチを制し今季初のリーグ3連勝中だ。大会4連覇を狙うチームは重要なダービーで先発2選手を変更。ベルナルド・シウバ、ロドリに代えてマフレズ、フェルナンジーニョを起用。また、コロナ陰性が確認されたウォーカー、ガブリエウ・ジェズスがベンチに戻ってきた。

先月開催されたリーグ戦での前回対戦を0-0のドローで終えた両雄による今季2度目のダービーは、互いに決定機を作り合うオープンな入りに。

マルシャルとラッシュフォードを最前線に配した[4-3-1-2]の布陣を採用したホームチームに対して、シティはマフレズとデ・ブライネに配した可変式の[5-3-2]の布陣でスタート。

開始2分には裏へ抜け出したラッシュフォードのシュートをGKステッフェンが止めたボールが味方のストーンズに当たってゴールネットを揺らすが、ここはラッシュフォードの抜け出しの段階でオフサイド。直後の5分にはフォーデンの斜めの左クロスに飛び込んだギュンドアンがネットを揺らすが、こちらもオフサイドの判定となった。

以降は互いに前から圧力をかけてショートカウンターを狙う中、9分にはユナイテッドに絶好機。ボックス手前でマクトミネイからパスを受けたブルーノ・フェルナンデスが右足のシュートを枠の右隅へ飛ばすが、ここはGKステッフェンの好守に阻まれた。

時間の経過と共にシティがボールを握り、ユナイテッドがカウンターで背後を狙う構図に落ち着き始めた中、より攻勢を強めるシティ。

13分にデ・ブライネが左ポスト直撃の決定機を作ると、その後もウイングバックに近い立ち位置で幅を取って背後を狙うスターリングとフォーデンを起点に幾度も惜しい形を作り出す。だが、ユナイテッドも最後の場面で集中した守備をみせ、簡単にゴールを割らせない。

しかし、0-0のイーブンで折り返した試合は後半に入っていきなり動く。50分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーのフォーデンがゴール前のスペースへ低くて速いボールを入れると、ゴール前に飛び出したストーンズが身体ごと合わせたボールがゴールネットを揺らした。

自分たちが得意とするセットプレーで失点してしまったユナイテッドは、ここから自分たちでボールを保持して動かしながらポグバを起点に相手ゴールへ迫っていく。だが、シティの集中した守備をなかなか崩し切れない。

一方、直近のチェルシー戦同様にやや重心を後方に移しつつロングカウンターで2点目を狙うシティはその形から決定機を創出。まずは57分、ボックス左へ抜け出したフォーデンの浮き球クロスを中央のスターリングが頭で合わすが、これはGKヘンダーソンのセーブに遭う。続く62分にはボックス手前で仕掛けたマフレズが得意の形から左足を一閃。これがゴール左上隅を捉えるが、ヘンダーソンの見事なワンハンドセーブにはじき出された。

一進一退の攻防が続く中、ビハインドを追うユナイテッドはマクトミネイに代えてグリーンウッドを投入し、より前がかりな布陣でゴールを目指す。これに対して逃げ切りを意識し始めたシティはマフレズを下げてロドリをピッチへ送り出す。

試合終盤にかけてはユナイテッドが押し込む時間が長くなったが、試合の趨勢を決めたのはまたしてもセットプレーだった。83分、シティの右CKの場面でデ・ブライネが入れたクロスはDFにはね返されるが、ボックス手前でこぼれ球に反応したフェルナンジーニョの見事な右足のダイレクトボレーがゴール左下隅に突き刺さった。

その後、ユナイテッドの決死の反撃を無失点で凌ぎ切ったシティが敵地でのダービーで2-0の完勝。大会4連覇を懸けて宿敵モウリーニョ率いるスパーズが待つ聖地ウェンブリーでのファイナルに駒を進めた。

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