鎌田が逆転弾演出のフランクフルトがレバークーゼンを撃破、ボランチでフル出場の長谷部も勝利に貢献《ブンデスリーガ》
2021.01.03 01:39 Sun
ブンデスリーガ第14節、フランクフルトvsレバークーゼンが2日に行われ、2-1でフランクフルトが逆転勝利した。フランクフルトのMF鎌田大地は76分まで出場し、MF長谷部誠はフル出場している。
2020年最終戦となった前節アウグスブルク戦を快勝して10戦ぶりの勝利とした9位フランクフルト(勝ち点17)は3試合連続スタメンの長谷部が本職の中盤でスタート。鎌田が3試合ぶりにスタメンとなった。
一方、前節バイエルンとの首位攻防戦を凡ミスで惜敗して2位に後退したレバークーゼン(勝ち点28)は、バイエルン戦のスタメンからコロナ陽性となったシンクフラーフェンに代えてヴァイザーのみを変更した。
[3-4-2-1]で臨んだフランクフルトは中盤2センターの一角に長谷部、2シャドーの一角に鎌田が入った中、10分に先制される。
ヴィルツの浮き球パスをボックス中央で受けたアミリが反転でDFをかわし、ヒールシュートを巧みに流し込んだ。
1-1となって以降はフランクフルトがレバークーゼンの攻撃を抑え込んだ中、ハーフタイムに入った。
そして迎えた後半、54分にフランクフルトが逆転する。ボックス右でパスを受けた鎌田が鋭いクロスを入れると、タプソバのオウンゴールを誘った。
追う展開となったレバークーゼンは67分に3枚替えを敢行。ヴィルツやディアビらに代えてアラリオやベララビを投入した。
引き続きフランクフルトが主導権を握る中、73分に鎌田に決定機。しかし、ゴール前での決定的なボレーシュートは枠を捉えきれなかった。
81分にCKからアラリオがゴールに迫ったレバークーゼンだったが、フランクフルトが終盤にかけては集中した守備で逃げ切り。新年初戦を勝利で飾り、2連勝としている。
2020年最終戦となった前節アウグスブルク戦を快勝して10戦ぶりの勝利とした9位フランクフルト(勝ち点17)は3試合連続スタメンの長谷部が本職の中盤でスタート。鎌田が3試合ぶりにスタメンとなった。
一方、前節バイエルンとの首位攻防戦を凡ミスで惜敗して2位に後退したレバークーゼン(勝ち点28)は、バイエルン戦のスタメンからコロナ陽性となったシンクフラーフェンに代えてヴァイザーのみを変更した。
ヴィルツの浮き球パスをボックス中央で受けたアミリが反転でDFをかわし、ヒールシュートを巧みに流し込んだ。
劣勢の入りとなったフランクフルトだったが、21分に長谷部が枠内シュートを浴びせると、直後に追いつく。長谷部、ソウと縦パスが繋がってユネスがボックス中央に侵入。GKとの一対一を制した。
1-1となって以降はフランクフルトがレバークーゼンの攻撃を抑え込んだ中、ハーフタイムに入った。
そして迎えた後半、54分にフランクフルトが逆転する。ボックス右でパスを受けた鎌田が鋭いクロスを入れると、タプソバのオウンゴールを誘った。
追う展開となったレバークーゼンは67分に3枚替えを敢行。ヴィルツやディアビらに代えてアラリオやベララビを投入した。
引き続きフランクフルトが主導権を握る中、73分に鎌田に決定機。しかし、ゴール前での決定的なボレーシュートは枠を捉えきれなかった。
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