躍進続けるソシエダ、指揮官アルグアシルと2023年まで契約延長!
2020.12.25 09:15 Fri
レアル・ソシエダは24日、イマノル・アルグアシル監督(49)との契約延長を発表した。新たな契約期間は2023年6月30日までとなる。
アルグアシル監督は自身もソシエダでプロキャリアをスタートさせ、2003年に現役引退。2011年からソシエダのアカデミーを率いて本格的に指導者キャリアを歩み始め、2018年12月に2度目となるトップチームの暫定的な指揮を託されると、ラ・リーガで残留争いを強いられたチームを9位フィニッシュに導き、シーズン終了後に正式就任を果たした。
そうして迎えた昨季はラ・リーガ6位フィニッシュに導き、ヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得。今季は10月頭から6連勝の9戦無敗を継続して一時首位に立ち、現在は7勝5分け4敗の3位とチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内に位置している。
なお、スポーツディレクター(SD)のロベルト・オラベ氏もソシエダとの契約を延長。新たに2024年6月30日までの契約にサインを交わしている。
アルグアシル監督は自身もソシエダでプロキャリアをスタートさせ、2003年に現役引退。2011年からソシエダのアカデミーを率いて本格的に指導者キャリアを歩み始め、2018年12月に2度目となるトップチームの暫定的な指揮を託されると、ラ・リーガで残留争いを強いられたチームを9位フィニッシュに導き、シーズン終了後に正式就任を果たした。
そうして迎えた昨季はラ・リーガ6位フィニッシュに導き、ヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得。今季は10月頭から6連勝の9戦無敗を継続して一時首位に立ち、現在は7勝5分け4敗の3位とチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内に位置している。
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