PSG時代のロナウジーニョが緩急自在のドリブルで相手DFを置き去りにして決めたゴール【インクレディブル・ゴールズ】
2020.12.18 12:00 Fri
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。今回は元ブラジル代表FWロナウジーニョ氏がパリ・サンジェルマン(PSG)時代に決めたゴールだ。
バルセロナやミラン、そしてブラジル代表での圧巻のパフォーマンスを見せ、世代を代表するファンタジスタとして知られるロナウジーニョ氏。グレミオでキャリアをスタートさせた同氏のヨーロッパデビューは、2001年夏に加入したPSGだった。
フランスでも華麗なプレーで観客を魅了していたロナウジーニョ氏だが、2002年11月30日に行われたリーグ・アン第17節のモナコ戦では、素晴らしいゴールを決めている。
0-0で迎えた24分、味方からのパスをボックスの手前でロナウジーニョが受けると、進路を塞ぐ相手DFと睨み合いのような状態に。しかし、一瞬の加速で相手を引きはがし、ボックス内に侵入したロナウジーニョは、ゴール右まで進むと、反対サイドのゴールネットに正確なシュートを流し込み、見事な先制点を挙げた。
◆PSG時代のロナウジーニョが見せた緩急抜群のドリブル
バルセロナやミラン、そしてブラジル代表での圧巻のパフォーマンスを見せ、世代を代表するファンタジスタとして知られるロナウジーニョ氏。グレミオでキャリアをスタートさせた同氏のヨーロッパデビューは、2001年夏に加入したPSGだった。
0-0で迎えた24分、味方からのパスをボックスの手前でロナウジーニョが受けると、進路を塞ぐ相手DFと睨み合いのような状態に。しかし、一瞬の加速で相手を引きはがし、ボックス内に侵入したロナウジーニョは、ゴール右まで進むと、反対サイドのゴールネットに正確なシュートを流し込み、見事な先制点を挙げた。
ロナウジーニョのゴールで先制したPSGだったが、逆転を許し、試合には1-3で敗れている。
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