ファン・デ・ベークのキャリアを憂うオランダ代表OB「移籍が正しかったか疑問」
2020.12.15 16:27 Tue
かつてエバートンなどでプレーした元オランダ代表DFジョニー・ハイティンハ氏が、同胞であるマンチェスター・ユナイテッドのオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークの現状を憂いている。イギリス『ミラー』が伝えた。
ファン・デ・ベークは、今夏にユナイテッドが3500万ポンド(約48億円)+ボーナスの移籍金で獲得。プレミアリーグ開幕からしばらくはなかなかポジションをつかめず、OBなどから度々批判を浴びていたものの、最近では徐々に出場機会を増やしてきている。
しかし、12日に行われたプレミアリーグ第12節、マンチェスター・シティとの“マンチェスター・ダービー”では出場機会がなく、オーレ・グンナー・スールシャール監督からの信頼が十分でないことが露呈してしまった。
こうしたファン・デ・ベークの現状に対して、危機感を抱いているのがハイティンハ氏だ。マレーシア『Stadium Astro』に出演した同氏は、ファン・デ・ベークがユナイテッドに移籍した決断が正しかったかについて、疑問を投げかけている。
「マンチェスター・ユナイテッドに行くという彼の決断が正しかったかどうかは、疑問が残る。ユナイテッドには既に(ポール・)ポグバやブルーノ・フェルナンデスという最高品質の中盤がいたからね」
「フレンキー・デ・ヨングはバルセロナで、マタイス・デ・リフトはユベントスで、ハキム・ツィエクはチェルシーでプレーしている。ドニーは(アヤックスで)彼らと上手くやっていたが、今は自分でやらなければならないんだ」
また、ハイティンハ氏はこの状態が続くようなら、ファン・デ・ベークの成長に悪影響があるのではないかと懸念しており、少しでも多くの試合に出場することを願った。
「あまり試合に出られていない以上、彼の成長を少し心配しているよ。ドニーの年齢なら、試合に出る必要があるんだ。今の状況は、彼の成長を考えると良くない」
ファン・デ・ベークは、今夏にユナイテッドが3500万ポンド(約48億円)+ボーナスの移籍金で獲得。プレミアリーグ開幕からしばらくはなかなかポジションをつかめず、OBなどから度々批判を浴びていたものの、最近では徐々に出場機会を増やしてきている。
しかし、12日に行われたプレミアリーグ第12節、マンチェスター・シティとの“マンチェスター・ダービー”では出場機会がなく、オーレ・グンナー・スールシャール監督からの信頼が十分でないことが露呈してしまった。
「マンチェスター・ユナイテッドに行くという彼の決断が正しかったかどうかは、疑問が残る。ユナイテッドには既に(ポール・)ポグバやブルーノ・フェルナンデスという最高品質の中盤がいたからね」
「ドニー(・ファン・デ・ベーク)は、プレミアリーグのスピードやフィジカルに慣れる必要がある。とても難しいことだけどね。プレミアの激しさは、オランダとは比較にならないレベルだから」
「フレンキー・デ・ヨングはバルセロナで、マタイス・デ・リフトはユベントスで、ハキム・ツィエクはチェルシーでプレーしている。ドニーは(アヤックスで)彼らと上手くやっていたが、今は自分でやらなければならないんだ」
また、ハイティンハ氏はこの状態が続くようなら、ファン・デ・ベークの成長に悪影響があるのではないかと懸念しており、少しでも多くの試合に出場することを願った。
「あまり試合に出られていない以上、彼の成長を少し心配しているよ。ドニーの年齢なら、試合に出る必要があるんだ。今の状況は、彼の成長を考えると良くない」
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今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」
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