ロンドンも新型コロナ最大警戒区域に…プレミアではトッテナムやチェルシーら6チームも無観客試合へ

2020.12.15 15:10 Tue
Getty Images
イギリス保健省は14日、ロンドンをはじめ、ケント州やエセックス州、ハートフォードシャー州の一部地域を新型コロナウイルス最大警戒レベルにあたるティア3に引き上げることを発表した。

イギリス政府は先月末、ティア1からティア3の警戒レベルに応じて、12月初旬以降のスポーツイベントで一部観客動員を許可する声明を発表していた。ロンドンやリバプール、南部地域がティア2に分類され、プレミアリーグではおよそ半数のクラブで2000人の入場が可能となった。

しかし、その後に感染者が急増したことにより、ロンドンも現地時間16日午前0時1分からティア3に引き上げられることが決定。今週ミッドウィークに行われるプレミアリーグ第13節で観客動員を予定していたアーセナルやフルアム、ウェストハムは急遽無観客開催を強いられることになった。
これにより、現状でファンのスタジアム入場が許可されているのは、リバプール、エバートン、ブライトン、サウサンプトンの4クラブのみとなった。

なお、政府の発表によると、イギリスでは14日に新たに2万263人が感染。232人が亡くなったという。

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