今治のDF中野圭が現役引退、四国リーグからJ3参入を経験

2020.12.13 22:10 Sun
FC今治は13日、DF中野圭(32)が今シーズン限りで現役引退することを発表した。

中野は愛媛県松山市出身で、高知大学から2010年にモンテディオ山形に入団。佐川印刷京都を経て、2015年に四国リーグのFC今治に加入した。

チームのJFL昇格、J3参入を経験した中野は今シーズンの明治安田生命J3リーグで9試合に出場していた。
キャリア通算ではJ1で1試合、J3で9試合、JFLで123試合11得点、四国リーグで23試合11得点、天皇杯で9試合1得点を記録していた。

中野はクラブを通じてコメントしている。
「今シーズンをもって現役を引退します。サッカー選手としての11年間、本当に幸せな時間でした」

「お世話になったモンテディオ山形、佐川印刷京都、FC今治の関係者様、一緒に戦ってきた仲間たち、これまで指導していただいた監督、コーチの方々、どんな時もサポート、応援してくれた全ての人たちに感謝しています。そして、誰よりも近くで応援してくれた家族、支えてくれた妻と子どもたち、本当にありがとう」

「時にはプロサッカー選手として、時には会社員として、時には教員として、時にはクラブスタッフとして、様々な立場で様々な人に出会い、支えてもらいながらサッカーをさせてもらえたこの時間は、僕にとっての誇りであり宝物です」

「そして戻ってきたJリーグの舞台、最高に楽しかったです‼︎残り1試合も、最高に楽しみたいと思います‼︎11年間本当にありがとうございました」

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