上位争うC大阪、柏守備陣を最後まで攻略できず…連勝ストップで痛恨の足踏み《J1》
2020.12.12 16:15 Sat
明治安田生命J1リーグ第32節のセレッソ大阪vs柏レイソルが12日にヤンマースタジアム長居で行われ、0-0の引き分けに終わった。
2位フィニッシュに向けて3連勝と勢いに乗るセレッソ大阪は、1試合未消化ながらACL出場圏内の2位ガンバ大阪を4ポイント差で追う4位。システム変更をした前節と同じ[3-4-3]でスタートした。
一方、2試合未勝利の柏は7位に位置。1つでも上の順位を目標に3試合ぶりの白星を目指す今節に向け、前節の先発から4名メンバーを入れ替え、オルンガと江坂がスタメンに復帰している。
キックオフの笛と同時に攻め込んだ柏が積極的な入りを見せる。8分にヒシャルジソンがこの試合初の枠内シュートを放つと、14分に決定機。クリスティアーノのフィードに抜け出したオルンガがGKキム・ジンヒョンと一対一の局面を迎える。GKの頭上を越すループシュートを放ったが、カバーに入った木本にクリアされてしまった。
20分を過ぎたあたりから柏陣内に攻め込む回数が増えてきたC大阪は26分、自陣からのカウンター攻撃で奥埜がバイタルエリア右から弾道の低いシュートを狙ったが、GKキム・スンギュの守備範囲。その直後には個人技で打開した清武がボックス手前中央で大南に倒れてFKのチャンスを獲得する。だが、キッカーの藤田が放ったシュートは壁に当たった。
ハーフタイム明けに三原を下げて小林を送り込んだ柏に対して、C大阪は敵陣中央左サイドでFKを獲得した48分にアクシデントが襲う。清武のFKに反応した木本がGKキム・スンギュと衝突。プレー続行不可能で丸橋との交代を余儀なくされた。
54分に清武の個人技から柏GKキム・スンギュを強襲したC大阪は59分、相手DFのクリアボールを拾ったブルーノ・メンデスが横にパス。ボール受けた奥埜が細かいボールタッチからシュートまで持ち込んだが、GKキム・スンギュの好守にあった。
後半半ばから完全に主導権を握るC大阪は敵陣で攻撃の糸口を探していく。73分にはペナルティアーク付近から片山がボレーシュートを放つ。相手DFに当たってコースが変わったボールに豊川が至近距離からシュートを放ったものの、またしてもGKキム・スンギュが立ちはだかった。
セットプレーの流れから波状攻撃を仕掛けるなど、再三柏ゴールを脅かしながらも1点が遠いC大阪。後半アディショナルタイムには松田のクロスからボックス左の清武にチャンスが巡ってくるも、シュートまで打たせてもらえない。
その直後に終了の笛が鳴り、0-0のゴールレスドロー。連勝がストップしたC大阪は最低限の勝ち点「1」を獲得したものの、ACL出場権獲得に向けて痛恨の足踏みとなった。一方、猛攻を耐え抜いた柏は3試合未勝利となった。
セレッソ大阪 0-0 柏レイソル
2位フィニッシュに向けて3連勝と勢いに乗るセレッソ大阪は、1試合未消化ながらACL出場圏内の2位ガンバ大阪を4ポイント差で追う4位。システム変更をした前節と同じ[3-4-3]でスタートした。
キックオフの笛と同時に攻め込んだ柏が積極的な入りを見せる。8分にヒシャルジソンがこの試合初の枠内シュートを放つと、14分に決定機。クリスティアーノのフィードに抜け出したオルンガがGKキム・ジンヒョンと一対一の局面を迎える。GKの頭上を越すループシュートを放ったが、カバーに入った木本にクリアされてしまった。
20分を過ぎたあたりから柏陣内に攻め込む回数が増えてきたC大阪は26分、自陣からのカウンター攻撃で奥埜がバイタルエリア右から弾道の低いシュートを狙ったが、GKキム・スンギュの守備範囲。その直後には個人技で打開した清武がボックス手前中央で大南に倒れてFKのチャンスを獲得する。だが、キッカーの藤田が放ったシュートは壁に当たった。
最前線に入るオルンガにボールを集めつつ、カウンター攻撃からチャンスを狙う柏は32分、山下のクリアボールが敵陣中央左サイドのオルンガに渡る。オルンガがボックス内まで持ち運び、左足を振り抜いたが、枠に飛ばせず、ゴールレスで試合を折り返した。
ハーフタイム明けに三原を下げて小林を送り込んだ柏に対して、C大阪は敵陣中央左サイドでFKを獲得した48分にアクシデントが襲う。清武のFKに反応した木本がGKキム・スンギュと衝突。プレー続行不可能で丸橋との交代を余儀なくされた。
54分に清武の個人技から柏GKキム・スンギュを強襲したC大阪は59分、相手DFのクリアボールを拾ったブルーノ・メンデスが横にパス。ボール受けた奥埜が細かいボールタッチからシュートまで持ち込んだが、GKキム・スンギュの好守にあった。
後半半ばから完全に主導権を握るC大阪は敵陣で攻撃の糸口を探していく。73分にはペナルティアーク付近から片山がボレーシュートを放つ。相手DFに当たってコースが変わったボールに豊川が至近距離からシュートを放ったものの、またしてもGKキム・スンギュが立ちはだかった。
セットプレーの流れから波状攻撃を仕掛けるなど、再三柏ゴールを脅かしながらも1点が遠いC大阪。後半アディショナルタイムには松田のクロスからボックス左の清武にチャンスが巡ってくるも、シュートまで打たせてもらえない。
その直後に終了の笛が鳴り、0-0のゴールレスドロー。連勝がストップしたC大阪は最低限の勝ち点「1」を獲得したものの、ACL出場権獲得に向けて痛恨の足踏みとなった。一方、猛攻を耐え抜いた柏は3試合未勝利となった。
セレッソ大阪 0-0 柏レイソル
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