CL最下位フィニッシュを嘆くインテルGKハンダノビッチ「ピッチ上に嘘は存在しない」

2020.12.10 12:37 Thu
Getty Images
インテルのスロベニア代表GKサミル・ハンダノビッチが、チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ敗退を嘆いている。クラブ公式サイトが伝えた。
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インテルは9日に行われたCLグループB最終節において、シャフタールとホームで対戦。前節ボルシアMGに勝利したことで、グループ最下位でありながらラウンド16進出の希望が見えている状況だった。同時刻に行われたレアル・マドリーvsボルシアMGで早々にマドリーが2点を決めたことから、勝ちさえすればグループ2位に浮上できる可能性があったインテル。しかし、5バックでがっちり守備を固めたシャフタールを最後まで崩せず、スコアレスドローで試合は終了する。
この結果、インテルはグループ最下位が決定。CLラウンド16進出を逃すどころか、グループ3位となりヨーロッパリーグ(EL)に進むことすら叶わなかった。

この日スタメン出場したハンダノビッチはインタビューの中で、大会を通してチームパフォーマンスが十分ではなかったと嘆いている。
「今日の試合より、(スコアレスドローだった)キエフでのシャフタール戦が、グループステージ突破を逃した原因だと思う。このグループは拮抗していたが、僕たちはより良いパフォーマンスを見せられたはずだ」

「ピッチ上に嘘は存在しない。僕たちはあらゆる方法でゴールにトライしたが、結局点が入ることはなかった。シャフタール側は引き分けで満足していたね。僕たちは、彼らがより上を目指すものだと思っていたんだ」

インテルは3シーズン連続でCLグループステージ敗退となり、近年ヨーロッパで思うような結果を残せていない。しかし、ハンダノビッチはここから立ち直っていく必要があると強調した。

「今は泣いている暇はない。僕らはリーグ戦とコッパ・イタリアについて考えないといけないんだ。日曜日には(セリエA第11節の)カリアリ戦が控えている。まずはそこに集中していかないとね」

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