千葉がDF増嶋竜也の退団を発表「このまま引退したら後悔してしまいそう」

2020.12.10 12:22 Thu
©︎J.LEAGUE
ジェフユナイテッド千葉は10日、DF増嶋竜也(35)が契約満了で退団することを発表した。

増嶋は市立船橋高校から2004年にFC東京へ入団。2007年はヴァンフォーレ甲府、2008年は京都サンガF.C.へ期限付き移籍。2009年に京都へ完全移籍すると、2011年には柏レイソルへ完全移籍。ベガルタ仙台への期限付き移籍を経て、2018年に千葉へ期限付き移籍で加入。今シーズンから完全移籍に切り替わっていた。

増嶋は千葉で明治安田生命J2リーグ通算70試合に出場し7得点を記録していた。増嶋はクラブを通じてコメントしている。
「ジェフユナイテッド市原・千葉サポーターのみなさんへ。今シーズンを最後にジェフユナイテッド市原・千葉との契約が満了となり退団することになりました」

「小さい頃から応援をしてきたジェフのユニフォームを着て、3年間プレーができたことに感謝します。何とかしてジェフをJ1にあげるという思いで一生懸命チャレンジしてきましたが、みなさんの期待に応えられずに申し訳なく思っています」
「今年でチームを離れることになりますが、また昔の頃のようにジェフのサポーターに戻って応援しようと思います。プロ生活を続けていくうちに、最後は地元千葉でサッカー人生を終えて引退することが夢でもありました。しかし、まだ、辞められません。まだ、動けます。まだ、サッカーがしたいです。このまま引退したら後悔してしまいそうなので、もう少し頑張りたいと思います」

「自分を必要としてくれるクラブがあるかわかりませんが、必要とされる場所を求めてチャレンジしていきます」

「まだ今シーズンの試合は残っています。最後まで大好きなジェフのために自分らしくやり切ります。最後は笑顔でお別れしましょう。3年間ありがとうございました」

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