母国クラブとの対戦となる横浜FMポステコグルー監督、ブレずに戦う「相手がどうであろうが自分たちのサッカーをする」
2020.12.03 22:25 Thu
3日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループH最終節のシドニーfC(オーストラリア)戦を前に、横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督が記者会見に出席した。
ポステコグルー監督はとしては母国クラブとの対戦となるが、「突破というところは決めたが、明日の試合は重要な試合になる」とコメント。「選手を使い分けながらやっていきたいと今大会は常に思っていたが、上海上港の試合でもメンバーを代えて臨んだ。その分、良い試合を続けていくことが大事であり、選手のフィットネスを考慮しながらやることが自分としては重要だ」と、全北現代戦からのメンバー入れ替えを示唆した。
また、シドニーFC戦について「明日の試合もいつもと変わらない重要な試合の1つ」とコメント。「良い試合をすること、自分たちの試合を見せていくことが大事。毎試合毎試合成長していくように選手に伝えているし、明日の試合もそういった部分を見せられればと思う」と語り、満足することなく、試合内容を改善していきたいと語った。
上海上港戦の結果についても「前回の試合では良い結果を残し、自信にもなっていると思う。精神的にも良い部分で伸びていると思う」とタフな相手になっているとコメントした。
また「監督、選手も何人か知っている人がいる。彼らのキャラクターを知っているので、彼らが良い形で今大会に臨んでると思う。明日の試合が今から楽しみでたまらない」とし、母国クラブとの対戦が待ち遠しいようだ。
監督経験も長いポステコグルー監督だが、試合に向けてのアプローチについて問われコメント。時代に合わせて変化はしているものの、自身の芯にあるものは変わっていないと語った。
「自分は監督を始めて24年目。信念もあるし、やっていることはみなさんご存知の通り、攻撃的なサッカー、常にボールを握っているということを頭に入れて、いつも落とし込んで行こうとしている」
「世界の変化は常に行われると思っている。小さな変化あるが、大きな芯はブレずにやっている」
「隣にいるオナイウ阿道もそうだが、24歳ということで若い選手へのアプローチは1997年に24歳の選手と接した時とは全く違うと思う。その大きな違いというのは、今は携帯電話やSNSなどでコミュニケーションがあると思うし、コミュニケーションの変化という部分で、しっかり柔軟性を持ってやらなければいけない。重要になるのはコミュニケーションだと思っている」
「選手だけじゃなく、スタッフ、チームに関わる色々な方との連携、話していく、コミュニケーションが重要になる」
「世界が変化していく中で、自分が以前のようなやり方ではダメという部分もある。小さな変化は柔軟性を持ってやっていっていると思うし、軸をブレずにやり、それを続けていくつもりだ」
明日の試合についてのアプローチについても「アプローチという部分は変わらない。全北現代との試合でも、相手がどうであろうが自分たちのサッカーをする。ゴールを奪ってやっていくことは変わらない。明日も変わらずやっていきたいと思う」とコメントした。
また、「他の人がどう見ているかはわからないが、しっかり勝つ、ゴールを奪うということはブレずにやっていきたい」とスタンスを変えるつもりはないとコメント。「選手には言っているが、90分で特別な時間がやってくる。我々は常日頃努力をしているし、しっかりその戦いに向けて準備している」と準備はちゃんとできていると語った。
さらに「来週がどうとかではなく、その瞬間瞬間が大事になる。90分を無駄にせずにどう戦うか。悔いなくしっかり戦うことが大事だし、今大会でも同じ。ブレずにやっていきたい」とし、先のことを考えすぎず、目の前の試合にしっかり集中することが大事だと語った。
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1日に行われた前節は全北現代モータース(韓国)を相手に4-1で快勝した横浜FM。この結果、クラブ史上初となるグループステージ突破が決定した。グループ首位もほぼ決まっているものの、最終節の結果次第では2位になる可能性も残されている。また、シドニーFC戦について「明日の試合もいつもと変わらない重要な試合の1つ」とコメント。「良い試合をすること、自分たちの試合を見せていくことが大事。毎試合毎試合成長していくように選手に伝えているし、明日の試合もそういった部分を見せられればと思う」と語り、満足することなく、試合内容を改善していきたいと語った。
シドニーFCはグループステージ敗退が決定しているが、前節は上海上港を相手に0-4で快勝した。シドニーFCについては「シドニーは今大会良いパフォーマンスを続けていると思うし、チャンスをものにしていると思う」とコメント。「他のチームは攻撃的な選手に優れた選手がいると思うが、オーストラリアのサッカーも良いサッカーを見せてくれている。この結果、このレベルでも良い形で試合に臨んでいると思う」と母国クラブの闘いぶりを評価した。
上海上港戦の結果についても「前回の試合では良い結果を残し、自信にもなっていると思う。精神的にも良い部分で伸びていると思う」とタフな相手になっているとコメントした。
また「監督、選手も何人か知っている人がいる。彼らのキャラクターを知っているので、彼らが良い形で今大会に臨んでると思う。明日の試合が今から楽しみでたまらない」とし、母国クラブとの対戦が待ち遠しいようだ。
監督経験も長いポステコグルー監督だが、試合に向けてのアプローチについて問われコメント。時代に合わせて変化はしているものの、自身の芯にあるものは変わっていないと語った。
「自分は監督を始めて24年目。信念もあるし、やっていることはみなさんご存知の通り、攻撃的なサッカー、常にボールを握っているということを頭に入れて、いつも落とし込んで行こうとしている」
「世界の変化は常に行われると思っている。小さな変化あるが、大きな芯はブレずにやっている」
「隣にいるオナイウ阿道もそうだが、24歳ということで若い選手へのアプローチは1997年に24歳の選手と接した時とは全く違うと思う。その大きな違いというのは、今は携帯電話やSNSなどでコミュニケーションがあると思うし、コミュニケーションの変化という部分で、しっかり柔軟性を持ってやらなければいけない。重要になるのはコミュニケーションだと思っている」
「選手だけじゃなく、スタッフ、チームに関わる色々な方との連携、話していく、コミュニケーションが重要になる」
「世界が変化していく中で、自分が以前のようなやり方ではダメという部分もある。小さな変化は柔軟性を持ってやっていっていると思うし、軸をブレずにやり、それを続けていくつもりだ」
明日の試合についてのアプローチについても「アプローチという部分は変わらない。全北現代との試合でも、相手がどうであろうが自分たちのサッカーをする。ゴールを奪ってやっていくことは変わらない。明日も変わらずやっていきたいと思う」とコメントした。
また、「他の人がどう見ているかはわからないが、しっかり勝つ、ゴールを奪うということはブレずにやっていきたい」とスタンスを変えるつもりはないとコメント。「選手には言っているが、90分で特別な時間がやってくる。我々は常日頃努力をしているし、しっかりその戦いに向けて準備している」と準備はちゃんとできていると語った。
さらに「来週がどうとかではなく、その瞬間瞬間が大事になる。90分を無駄にせずにどう戦うか。悔いなくしっかり戦うことが大事だし、今大会でも同じ。ブレずにやっていきたい」とし、先のことを考えすぎず、目の前の試合にしっかり集中することが大事だと語った。
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