岡崎途中出場のウエスカ、セビージャ相手に善戦も終盤被弾で今季初勝利遠く…《ラ・リーガ》
2020.11.29 04:35 Sun
ラ・リーガ第11節、ウエスカvsセビージャが28日に行われ、アウェイのセビージャが0-1で勝利した。なお、ウエスカのFW岡崎慎司は72分からプレーした。
岡崎が戦列復帰を果たした前節のオサスナ戦を1-1のドローで終えた19位のウエスカは、7位のセビージャをホームに迎えた一戦で今季初白星を目指した。その中で先発復帰も期待された岡崎はベンチからのスタートとなった。
直近のチャンピオンズリーグ(CL)で決勝トーナメント進出を決めて勢いに乗るアウェイのセビージャが主導権を握る状況が続く。
ウエスカを自陣深くに押し込んで内、外を織り交ぜた攻撃で揺さぶりをかける。その中でムニルやオカンポスがフィニッシュまで持ち込むが、きっちり中を固める相手の守備をこじ開けるまでには至らず。結局、前半に相手を大きく上回る7本のシュートを放ったが、唯一の枠内シュートとなったルーク・デ・ヨングのヘディングシュートは難なくGKにキャッチされるなど、決め手を欠く展開となった。
後半も引き続き押し込む入りを見せたセビージャはセットプレーの流れからジエゴ・カルロス、クンデと早速シュートシーンを作り出す。
後半半ばを迎えて拮抗した状況が続く中、72分には岡崎がオンティベロスと共にピッチに送り出される。しかし、同じくラキティッチやエン=ネシリとフレッシュな選手を投入したセビージャの攻勢に晒されると、73分ち76分にオカンポス、ムニルに続けて決定機を許す。だが、ここはGKアンドレス・フェルナンデスが見事な連続セーブでチームを救った。
これでピンチを脱したかに思われたウエスカだが、一瞬の隙を突かれてゴールをこじ開けられる。83分、ボックス手前でボールを持ったオカンポスにそのままドリブルで運ばれてボックス右ライン際から折り返されると、ニアに飛び込んだエン=ネシリに右足で流し込まれた。
その後、最後の交代カードで守備的なグデリを投入し、逃げ切りを図るアウェイチームに対して攻勢を仕掛けていく。91分にはボックス左に抜け出したガランの折り返しがDFに当たってゴール前にこぼれると、これを岡崎が右足アウトで押し込みにかかるが、相手DFのブロックに阻まれた。
そして、試合はこのままタイムアップを迎え、セビージャに競り負けたウエスカはまたしても今季初白星を逃がすことになった。なお、今季初の3連勝となったセビージャは暫定ながら5位に順位を上げている。
岡崎が戦列復帰を果たした前節のオサスナ戦を1-1のドローで終えた19位のウエスカは、7位のセビージャをホームに迎えた一戦で今季初白星を目指した。その中で先発復帰も期待された岡崎はベンチからのスタートとなった。
直近のチャンピオンズリーグ(CL)で決勝トーナメント進出を決めて勢いに乗るアウェイのセビージャが主導権を握る状況が続く。
後半も引き続き押し込む入りを見せたセビージャはセットプレーの流れからジエゴ・カルロス、クンデと早速シュートシーンを作り出す。
対するウエスカは60分、右サイドのマフェオからの斜めのパスに対してラファ・ミルが絶妙なスルー。これでうまく浮いたサンドロ・ラミレスがボックス内に抜け出して飛び出したGKを右に持ち出してかわす。だが、その後のタッチが長くなり、絶好のシュートチャンスをフイにした。
後半半ばを迎えて拮抗した状況が続く中、72分には岡崎がオンティベロスと共にピッチに送り出される。しかし、同じくラキティッチやエン=ネシリとフレッシュな選手を投入したセビージャの攻勢に晒されると、73分ち76分にオカンポス、ムニルに続けて決定機を許す。だが、ここはGKアンドレス・フェルナンデスが見事な連続セーブでチームを救った。
これでピンチを脱したかに思われたウエスカだが、一瞬の隙を突かれてゴールをこじ開けられる。83分、ボックス手前でボールを持ったオカンポスにそのままドリブルで運ばれてボックス右ライン際から折り返されると、ニアに飛び込んだエン=ネシリに右足で流し込まれた。
その後、最後の交代カードで守備的なグデリを投入し、逃げ切りを図るアウェイチームに対して攻勢を仕掛けていく。91分にはボックス左に抜け出したガランの折り返しがDFに当たってゴール前にこぼれると、これを岡崎が右足アウトで押し込みにかかるが、相手DFのブロックに阻まれた。
そして、試合はこのままタイムアップを迎え、セビージャに競り負けたウエスカはまたしても今季初白星を逃がすことになった。なお、今季初の3連勝となったセビージャは暫定ながら5位に順位を上げている。
ウエスカの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
ウエスカの人気記事ランキング
1
橋本拳人がウエスカと2年契約! ロストフからのレンタル延長がついに決定、昨季はスペイン2部で33試合出場
セグンダ・ディビシオンのウエスカは3日、MF橋本拳人(30)との契約を発表した。契約期間は2年間となる。 橋本はFC東京やロアッソ熊本でプレーし、2020年7月にロシアのFCロストフに完全移籍する。 しかし、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の影響でロシア国外への移籍が認められ、2022年3月からはヴィッセル神戸にレンタル移籍で加入。2022年7月にウエスカへとレンタル移籍で加入した。 スペインでのプレーとなった橋本は、セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)で33試合に出場しチームの守備を支える活躍を見せていたが、FCロストフに戻ることに。国際サッカー連盟(FIFA)の特別措置での加入でもあったため、ウエスカは完全移籍での獲得が難しい状態だった。 橋本はウエスカ残留を望んでいた中、新たに2年契約を結び、レンタル期間が延長されることに。手続きの問題で時間がかかったが、改めてスペインでプレーすることが決定した。 ウエスカは橋本が合流した様子をX(旧ツイッター)で公開。チームメイトたちも喜びを見せ、拍手を送ると共に大きな歓迎を見せていた。 今シーズンのウエスカは開幕4試合を戦い3分け1敗とまだ勝利なし。橋本がしっかりとチームを支えることができるのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】チームメイトたちに大きな歓迎を受ける橋本拳人</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> <a href="https://t.co/2oh1I18lnA">pic.twitter.com/2oh1I18lnA</a></p>— SD Huesca (@SDHuesca) <a href="https://twitter.com/SDHuesca/status/1698330596269854974?ref_src=twsrc%5Etfw">September 3, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.09.04 11:35 Mon2
ビジャレアル、マドリー下部組織出身のゴンサロ・メレロの加入内定を発表
▽ビジャレアルは18日、ウエスカのスペイン人MFゴンサロ・メレロ(24)の来夏加入が決まったことを発表した。 ▽マドリッド出身のメレロは10歳の頃にマドリーの下部組織に入団。2014-15シーズンには、当時ジネディーヌ・ジダン氏が監督を務めていたカスティージャでプレーしたが、トップチームデビューの機会は訪れることはなく、15-16シーズンに当時スペインのセグンダ・ディビシオンに所属していたポンフェラディーナに移籍した。 ▽2016年夏にはウエスカに加入。アジリティの高い攻撃的MFであるメレロは、昨季はリーグ戦38試合に出場し16ゴール2アシストを記録してプリメーラ昇格に大きく貢献した。プリメーラ初挑戦の今季は、ここまで全4試合に出場し1アシストを記録している。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://prf.hn/click/camref:1011l3PkH/adref:innews_l" terget="_blank">リーガエスパニョーラを観るならDAZN!<br />1カ月のお試し無料視聴はコチラから!</a><hr></div> 2018.09.19 15:07 Wed3