遠藤航フル出場のシュツットガルト、土壇場弾でホッフェンハイムとの打ち合いはドロー《ブンデスリーガ》

2020.11.22 01:56 Sun
Getty Images
シュツットガルトは21日、ブンデスリーガ第8節でホッフェンハイムとのアウェイ戦に臨み、3-3で引き分けた。シュツットガルトのMF遠藤航はフル出場している。

前節フランクフルト戦を2-2の引き分けに持ち込まれた8位シュツットガルト(勝ち点10)は、日本代表戦でも出色のパフォーマンスを発揮した遠藤が[3-5-2]のボランチで開幕から8試合連続先発となった。

13位ホッフェンハイム(勝ち点7)に対し、ハイプレスをかけていったシュツットガルトは5分、高い位置でボールを奪ってディダヴィがボックス左から決定的なシュートを放った。
良い入りを見せたシュツットガルトは14分に遠藤がミドルシュートでオンターゲットを記録。しかし16分、ルーズボールを拾ったバウムガルトナーにペナルティアーク中央からファーストシュートを打たれると、これが決まってしまった。

それでも2分後、遠藤のパスを受けた右サイドのニコラス・ゴンサレスがカットインからボックス右に侵入してゴール左へ蹴り込んだ。
ニコラス・ゴンサレスの個人技で同点としたシュツットガルトは27分、ニコラス・ゴンサレスのヘディングシュートはバーに直撃するも、ルーズボールをワマンギドゥカが押し込んで一気に逆転に成功する。

39分にもワマンギドゥカがコントロールシュートで3点目に迫ったシュツットガルトが2-1で前半を終えた。

しかし後半開始3分、セセニョンに同点弾を許したシュツットガルトは、50分に遠藤がミドルシュートで牽制。

その後は一進一退の攻防が続いていたが、70分にPKを献上してしまう。グリリッチュにディフェンスライン背後を取られ、アントンがボックス内で倒してしまった。このPKをクラマリッチに決められたシュツットガルトは、なかなかチャンスを作れずにいたが、試合終了間際に追いつく。

追加タイム3分、パワープレーで上がっていたボックス左のケンプフがスローインの流れからシュートを蹴り込んでシュツットガルトが土壇場で同点とした。直後にタイムアップとなり3-3で終了。打ち合いはドローに終わっている。

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