硬膜下血腫で緊急手術のマラドーナが無事に退院

2020.11.12 01:10 Thu
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アルゼンチンのレジェンド、ディエゴマラドーナ氏(60)が11日、退院した。マラドーナ氏は、2日に貧血と脱水症状に苦しんでいたためサナトリオ・イペンサ・ラ・プラタ病院へ緊急入院。そして、検査で脳に硬膜下血腫が見つかったため、3日に緊急手術を行っていた。


硬膜下血腫とは頭部の頭蓋骨の下にある脳を覆っている硬膜と脳との隙間に血が貯まる病気。血腫が脳を圧迫して様々な症状が見られるもの。頭痛や歩行障害、認知症なども発症する可能性があり、慢性的なものは高齢の男性によく見られるものだ。

マラドーナ氏の弁護士は退院を受けて「彼は人生で最も困難でデリケートな瞬間を乗り越えた。幸い、現在は体調が良く、快方に向かっている」と声明を発表した。
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日本に完敗のU-24アルゼンチン代表のバティスタ監督は「今回は日本が上手だった」、東京五輪の良いシミュレーションに

U-24アルゼンチン代表のフェルナンド・バティスタ監督が、U-24日本代表戦後の記者会見に出席。試合を振り返った。 U-24日本代表と29日にSAISON CARD CUP 2021で対戦したU-24アルゼンチン代表。東京で行われた26日にの試合では0-1で勝利していたが、この日は日本が圧倒。3-0で敗れ、1勝1敗で日本遠征を終えた。 初戦とは違う展開となったが、勝負の分かれ目については「前半は特にアルゼンチンの方がボールを持つことがなかなかできず、日本の方がボールをキープしている時間が長かったと思う。そして前半の最後にゴールが入って少し選手たちの集中が削がれた」とコメント前半終了間際のゴールが大きかったとした。 また「後半はアルゼンチンがボールを持つ時間が増えたが、残念ながらセットプレーから2失点を喫した。選手たちのパフォーマンスもこの2試合で見ることができたし、様々な結論をこの2試合から引き出すことができると思う」とコメント。「今回出場した選手は良い仕事をしてくれたが、オリンピックに向けて、より競争力の高いチームを、より準備をさらに進めていきたいと思っている」と語り、本番に向けて良いシミュレーションになったようだ。 この試合では中盤のMFエルナン・デ・ラ・フエンテが下がり気味にプレーしていたが「前半我々が狙ったプレーというのは、サイドバックを含めてサイドから攻撃を仕掛けることだった。デ・ラ・フエンテもそうだし、ベルナベイのサイド(左サイド)からもそうだった」とコメント。「ただ、先ほども言ったようにボールをなかなか持てなかったことで、サイドからの攻撃も思うように進められなかった」と語り、日本の守備の良さの前に狙い通りの攻撃ができなかったとした。 「デ・ラ・フエンテが後ろで下がった位置でプレーしていたというのは、何か悪い理由があってということではなく、そこから前に出て行く自由が彼にはあった」と問題ではないとし、「それが日本によってなかなかうまくいかない事も多かった。後ろでプレーしたのは悪いことではない」と、特に悪かったわけではないとした。 1戦目に比べて日本の強度が高くなっていたことについては「日本があのような高いインテンシティでプレーするだろうということは分かっていた」とコメント。インテンシティが高いということ、アグレッシブということは日本代表の長所だと思っている」とし、日本の戦い方は予想できていたとコメント。「1試合目もそういう戦い方だったが、1試合目に関しては我々の方が上手く長所を消すことができていた」とし、1戦目の方が良い戦いができていたことを認めた。 また中2日、東京から福岡までの移動もあっての日程だったが「48時間、72時間という移動を経てプレーするということは我々にとっては日常茶飯事だが、それを言い訳にはしたくない」と語り、「今回の2試合からは色々な結論を導き出すことができる」とコメント。「出場した選手たちは良い試合をしてくれたが、オリンピックというのはより要求度の高い大会となる。そこに向けて今回の内容を生かしていきたいと思う」と語り、本番を想定することができたようだ。 今回見えたことについては「我々はもう1年前から代表チームとしてプレーできていなかったので、結果を求めるのだけでなく、対戦の機会から様々な結論、良い事もあれば悪い事もあるし、チームが改善すべき課題も含まれる」とコメント。「それが何なのかはチームの内部、私から選手へのみ伝えたい」とし、明かせないとした。 また「試合は全て異なる展開になるもの。1試合目は我々が上回っていたが、今回は日本が上手だった。こういった対戦の機会があった時には、個人とチームのパフォーマンスを確認して、得た教訓を個人的なものとして選手たちに伝えたい」とし、今回の2試合で感じた部分は選手にはしっかりと伝えると語った。 2021.03.30 00:08 Tue
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U-24アルゼンチンに快勝のU-24日本代表、横内昭展監督は選手を称賛「よく実行してくれた」、更なる成長に期待

U-24日本代表の横内昭展監督が、U-24アルゼンチン代表戦後の記者会見に出席。試合を振り返った。 U-24日本代は29日、SAISON CARD CUP 2021でU-24アルゼンチン代表と対戦。3-0で快勝を収めた。 26日に東京スタジアムで行われた試合では0-1で敗れていたが、この日はスタメン9名を入れ替えてプレー。前半から出しの早い、インテンシティの高いプレーを見せると、45分にDF瀬古歩夢(セレッソ大阪)のフィードに抜け出たFW林大地(サガン鳥栖)が初ゴールを奪い先制する。 後半はアルゼンチンも選手を変えて強度を高めた中、68分と73分にMF久保建英(ヘタフェ)のCKからMF板倉滉(フローニンヘン)がヘディングで2ゴールを奪取。そのまま逃げ切って勝利を挙げた。 アルゼンチンとの連戦を1勝1敗で終えた横内監督にとっては故郷である北九州市での試合で勝利を挙げることに。その点については「生まれ育った街ですし、僕が居た頃にはこの素晴らしいスタジアムはなかったんですが、本当に実際にここで試合をして、本当に良いピッチだなと思いました」とコメント。「スタジアムと選手たちが一体になれるような、そしてホームでやれて、大きな声援は難しかったですが、選手を後押ししてくれたと思います」と語り、集まったサポーターの後押しに感謝した。 この試合では前半終了間際に先制したが、後半はアルゼンチンが戦い方を変更してきた。ハーフタイムの指示については「大きな変更はなかったです。ただ相手は後半はもっと前に出てくるかなと選手に伝えました」とコメント。「交代で入って来た選手も個の能力が高いので、守備をしっかり引っ掛けて、相手がそういう選手という事もわかっていたと思いますけど、大きく後半戦い方を変更するという指示はしていません」とし、選手たちに警戒するように伝えたものの、やり方は変更していないと語った。 攻撃面では背後へのランニングが増え、1戦目とは大きく攻撃の形が変わっていたが「1戦目でかなり足元のボールへのプレッシャーをキツくきていたいたので、背後を狙おうとしました」と語り、「ただ、ディフェンスラインからコンパクトじゃない状況で背後を狙っても相手も良いディフェンスなので、なかなか難しいと思っていました」とコメント。簡単にはいかないと思っていたと明かした。 それでも「ただ、今日は攻撃も守備もコンパクトにやっていて、1点目も(瀬古)歩夢からのボールだったと思いますが、ディフェンスラインからでも持ち出してコンパクトにして、(林)大地へのパスに繋がったと。攻守においてコンパクトにできたことは多かったと思います」と語り、日本がコンパクトに戦えたことでうまくハマったと見解を述べた。 この試合で9名を入れ替え、ターンオーバーを試みた理由は「2戦を含めてシミュレーションをするのは変わらなくて、前回から2人がスタメンで出ています。もう少し使いたかった選手がいますが、ケガやコンディションがあって、そこまでに至らなかったです」と語り、想定よりは多く入れ替えたとコメント。「ただフレッシュな選手が練習から高いモチベーションでクオリティを出してくれていたので、シミュレーションとはいえ、準備ができている選手を起用することにしました」と語り、1戦目に出ていない選手たちのモチベーションが高かったとした。 また、1戦目で出場停止だったものの抜群の存在感を示したMF田中碧(川崎フロンターレ)、そして先制ゴールの林については「2人だけではないですが、林はこのチームが今回初めてなので、なかなか周りと合わせる機会も少なかったですが、今ある彼の自分の良さを存分に出してくれたと思っています」と評価。田中も「碧に関しては1戦目は出場停止で出られなくて、彼なりにしっかり分析しながら試合に臨んでくれて、それがチームにプラスになったと思います」と語り、1試合目からの変化に大きく貢献したと語った。 この試合ではキャプテンのMF中山雄太(ズヴォレ)が欠場。スパイクも履いていない状態だったが「少し痛めた箇所があって、検査等はしていないんですが、今日はプレーするまでには至らなかったという感じです。ベンチには入っていましたがプレーはできなかったです」と語り、ケガをしていることを明かした。 また、球際の強度についても変化があったように見えたが「1戦目もデュエルのところは極端に負けていた訳ではなかったと思います。ただ、みなさんの印象ではそこが劣っていると思われたかもしれませんが、彼らには手応えがありました」と語り、「ただ、今日に関してはデュエルに勝って、なんとか自分たちのボール、自分たちの攻撃につなげて、それをより長い時間やろうということは選手に伝えましたし、選手はよく実行してくれたと思っています」とし、選手たちがしっかりとマイボールにできたことがプラスに働いたと語った。 さらにセットプレーからの得点については「まず良い入りをしても良いボールが来ないと得点は生まれないですし、良いボールを蹴ってもそこにタイミング良く入って行かないと得点は奪えません。今日はそういう2つが合致して点が取れたというのは、非常にこのチームにとっては大きいなと思いました」とコメント。「我々スタッフで準備してきた通りかなと思っています」と、形としては狙い通りだったと明かした。 1勝1敗で優勝候補のアルゼンチンとの連戦を終えたが、手応えについては「1戦目は敗戦していますし、今回勝てましたけど、アルゼンチンが強豪で優勝候補の1つであることも変わりないですし、本大会では全く違う力を出してくるチームだと思うので、今日勝てたことで多少選手に自信はあると思います」とコメント。「ただ、それが過信にならないように、まだまだ成長できると思うので、もっともっと成長していきたいなと思います」とし、まだまだ上を目指していくことに意気込んだ。 この先の成長に必要なことについては「選手にはロッカールームで話しましたが、代表活動は短い期間で集まって1つのチームになっていく。それより長い期間クラブで練習して試合を行います」と語り、「その試合では是非みんながポジションを確立して、そこでもう一回成長して、その成長したまた集まって1つの強い代表チームを作っていきたいとしました」と、クラブでしっかりとレギュラーポジションを掴み、各々がより成長してもらいたいと語った。 2021.03.29 23:52 Mon
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レーティング: U-24日本代表 3-0 U-24アルゼンチン代表《国際親善試合》

U-24日本代表は29日、SAISON CARD CUP 2021でU-24アルゼンチン代表と北九州スタジアムで戦い、3-0で日本が勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽U-24日本代表採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/fom20210329u24japan_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©CWS Brains, LTD.<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 23 谷晃生 5.5 64分にガイチがフリーで放った初シュートを落ち着いてセーブ。守備範囲の広さも見せる。 DF 15 町田浩樹 6.0 1戦目でやられたガイチとの競り合いで負けなし。ラインコントロールと瀬古との関係性も良し。 20 古賀太陽 6.0 守備で安定感。サポートにも優れたプレー。同サイドの相馬とを上手く使う動きは1戦目から継続。 (→21 中野伸哉 -) 出場時間が短く評価なし。 22 瀬古歩夢 6.5 自身の特徴でもあるフィードで林のゴールをアシスト。守備でも競り負けずに安定したプレー。 19 原輝綺 6.0 気の利いたポジショニングで攻守にわたってアルゼンチンにとって嫌な存在に。 MF 4 板倉滉 7.0 キャプテンとしてボランチで出場。田中との補完性もよく球際もハードにいく。68分、73分とCKからヘディングで2ゴール。 9 食野亮太郎 5.5 右サイドで起用され久保とポジションを入れ替えながら積極的に体を張って裏を取る動きを見せる。 (→18 旗手怜央 -) 出場時間が短く評価なし。 11 久保建英 6.5 トップ下で先発も左に右にとポジションを変えてプレー。ボールを受ける位置、ラストパスと攻撃で存在感を見せる。板倉の2ゴールをどちらもCKからアシスト。 (→10 三好康児 5.5) 右サイドに入り強度の高さに適応し守備で貢献。攻撃面ではあまり効果的なプレーを見せられず。 14 相馬勇紀 6.0 積極的にドリブルを仕掛けてアルゼンチンの脅威に。51分の決定機は決めたかった。 (→7 三笘薫 -) 出場時間が短く評価なし。 17 田中碧 6.5 効果的なポジショニングでボールタッチ数を増やして全体を活性化。守備でもアルゼンチンをしっかりと封じる。 FW 8 林大地 6.5 2試合目の出場。1トップで起用も攻守で体を張るプレー、裏に抜ける動きと特徴を出し先制ゴール。 (→13 田川亨介 -) 久保のFKからボックス内でサインプレーでチャンスを作ったのみ。右肩を痛め途中交代。 (→16 渡辺皓太 -) 出場時間が短く評価なし。 監督 横内昭展 6.5 ターンオーバーを採用し9名を1戦目から変更も、しっかりと前回の反省を生かして立ち上がりからインテンシティの高いプレーが連続。リベンジを果たした。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 板倉滉(日本) キャプテンマークを巻きボランチとして出場。立ち上がりから激しく守備を行いチームに意識付け。CKからはヘディングで2ゴールを奪い、気迫を見せた。 U-24日本代表 3-0 U-24アルゼンチン代表 【日本】 林大地(前45) 板倉滉(後23) 板倉滉(後28) 2021.03.29 21:45 Mon
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板倉滉がCKからヘッダー2発! U24日本代表が南米王者アルゼンチンに完勝《国際親善試合》

U-24日本代表は29日、北九州スタジアムでU-24アルゼンチン代表と対戦し、3-0で勝利した。 26日に東京スタジアムで対戦した日本とアルゼンチン。その試合では0-1でアルゼンチンが勝利を収めた。 そこから中2日、東京オリンピックと同じスケジュールで移動を伴って行われる一戦。場所を北九州に移した第二ラウンドだ。 スタメンは前回対戦から板倉と久保を除く9名を変更。GKには谷、ディフェンスラインは右から原、瀬古、町田、古賀の4バック。中盤は田中と板倉がボランチを務め、前から2列目に食野、久保、相馬の3人。そしてワントップには林が起用された。 [4-2-3-1]のミラーゲームとなった一戦。互いにボールをつなぐ意識の中で、球際では強度の高い守備で相手の自由を奪う。そんな中10分過ぎに、敵陣中央でボールを持った久保が最終ラインの裏へスルーパス。食野が抜け出しチャンスとなったが、ボックス右からの折り返しは誰も合わせることはできなかった。 徐々にポゼッションで優位に立てるようになった日本は26分、左サイドでボールを持った相馬が快足を生かしたドリブル突破でボックス左に侵入。マイナスのクロスを林がダイレクトで合わせたが、目の前のDFに当たって枠に飛ばせず。さらにそのこぼれ球に田中がボレーシュートを試みたが、上手くミートできなかった。 その後はロングボールも活用しながら攻撃を機能させていく日本。すると迎えた45分、センターバックの瀬古が前線へ一気にパスを送ると、林が完璧なトラップでゴール前に抜け出し、GKの一対一を制して先制点を挙げた。 後半からアルゼンチンが2人入れ替えた中で、前半と同じ11人で臨んだ日本は51分、右サイドでボールを持った久保がカットインからファーサイドの相馬へパス。相馬はボックス左から左足のシュートを放つも、右ポストに嫌われてしまった。 日本は61分に林を下げて田川を投入。その直後に自陣からクリアボールを全速力で追いかけ見せ場を作るが、ここはDFに対応に遭い、ボールに触れられず。 守備ではGK谷が、ガイチに許したこの試合初めての枠内シュートを好セーブ。すると、ここまで相手のシュートを3本に留める好守の一角を担う板倉が大暴れ。 68分、食野のプレーで得た左CKを久保がアウトスイングのクロスを入れると、相手に高さで競り勝った板倉が強烈なヘディングシュートを叩き込み、日本がリードを2点に広げる。さらに続く73分にも、再び左CKのチャンスで久保のクロスを板倉が頭で合わせて追加点。一気に3-0とした。 その後、2アシストの久保は三好との交代でお役御免。83分には食野を下げて旗手、88分には相馬を下げて三笘を投入するなど、なおも攻撃的なカードを切る。また、今チーム最年少となる17歳の中野もピッチへ。 そして、最後まで相手の反撃を許さない集中した守備を貫いた日本が3-0で勝利。南米王者相手に完勝を収めた。 U-24日本 3-0 U-24アルゼンチン 【U-24日本】 林大地(前45) 板倉滉(後23) 板倉滉(後28) 2021.03.29 21:39 Mon
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【日本代表プレビュー】1戦目からの反省は?本番を想定してどう戦うのか《国際親善試合/U-24日本vsU-24アルゼンチン》

29日、SAISON CARD CUP 2021でU-24日本代表はU-24アルゼンチン代表と対戦する。 26日に東京スタジアムで対戦した日本とアルゼンチン。その試合では0-1でアルゼンチンが勝利を収めていた。 そこから中2日。東京オリンピックと同じスケジュールで移動を伴って行われる一戦。北九州での第二ラウンドをどう戦うのかは大きな注目を集める。 <span class="paragraph-title">◆第1戦の反省を</span> 海外組、そしてA代表組と国内組を融合させた今回のチーム。本番まで4カ月となったこのタイミングで、南米予選1位のアルゼンチンと2試合を迎えることとなった。 初戦はアルゼンチンの高さを生かしたプレーで先制を許すと、その後は得点こそ許さなかったものの、随所に差を感じる展開に。後半は日本が何度かチャンスを迎えたが決めきれず。一方で、アルゼンチンは危なげない試合運びを見せリードを守り、初戦での勝利を収めることとなった。 この試合、アルゼンチンが早々に先制したこともあってか、日本はなかなか形を作ることができなかった。試合後にMF久保建英は「今日は内容自体は悪くなかったと思いますが、残るのは結果」とコメント。その言葉通り、東京オリンピックの本番であれば、何よりも結果が重視される。その意味では勝ち点を奪えなかった結果は反省すべきだろう。 試合に出場した選手たちが口を揃えるのが「想像を超えていた」というアルゼンチンの強さ。球際の強度や寄せるスピード、個の部分は実際に対峙しなければわからない部分が多く、スカウティングでは計り知れない部分だ。その点では、ここで経験したことをしっかりと繋げる事が重要になる。 また、特に気になったのは、選手の距離感だ。海外組が加わったもののJリーグでプレーする選手もピッチに立っていた。そこで生まれるギャップが距離感。Jリーグの間合いと同じ感覚では、アンダー世代でもアルゼンチンの方が寄せてくる距離やリーチが違い、ここぞのパワーという点でも相手が勝ってしまう。そこを第1戦でどう感じ、短い時間でどこまで調整できるかが課題となる。 2試合連続で同じ相手とやれる意味。横内昭展監督は「2戦目はもっとやれると思います」と語り、1戦目の反省をして戦えると感じているとのこと。そこの課題は「得点になってもおかしくないシーンもあったので、少ない中でも得点に持っていけるように精度を上げないといけないと思っています」と語り、ゴール前の精度を課題に挙げた。 <span class="paragraph-title">◆連勝を目指すアルゼンチン</span> 対するアルゼンチンは、日本戦での連勝を目指して臨んでくる。フェルナンド・バティスタ監督も「戦い方という点についてはこれまで1試合1試合戦ってきたのと同じ形で臨みたいと思う」と語り、初戦と同じ位置づけてプレーするとした。 試合中にシステムを変えること、戦い方を変えることを見せ、しっかりとペースを握り続けてきたアルゼンチン。この2戦目でも同様に先制点を奪って試合を上手くコントロールすることを目指してくるはずだ。 メンバーについても「できるだけ多くの選手のプレーを見たいと思っている」と語り、トレーニングを見て試合の直前に決めるとコメント。コンディションを優先することになりそうだが、オリンピック本番を想定して連戦でパフォーマンスを試すこともあるだろう。 前回ゴールを決めたFWアドルフォ・ガイチなど日本にとっては要注意選手が並ぶ可能性もあり、警戒したいところだ。 <span class="paragraph-title">◆予想スターティングメンバー[4-2-3-1]</span> GK:沖悠哉 DF:菅原由勢、瀬古歩夢、板倉滉、古賀太陽 MF:田中碧、中山雄太 MF:三好康児、久保建英、三笘薫 FW:田川亨介 監督:横内昭展 コンディション面が読めないところはあるが、オリンピックを想定するのであれば大幅なターンオーバーはしないと予想する。 GKは引き続き沖悠哉(鹿島アントラーズ)が務めると予想する。大迫敬介(サンフレッチェ広島)が続けて先発する可能性が高いとの見方もできるが、実戦で沖を試すという可能性は捨てたくない。鹿島で見せているパフォーマンスを出せるかに注目だ。 最終ラインは26日に出場した菅原由勢(AZ)と板倉滉(フローニンヘン)は継続して先発すると予想。一方で、CBの一枚が瀬古歩夢(セレッソ大阪)が入ると予想。そして左サイドバックは26日の試合で途中出場した古賀太陽(柏レイソル)が先発すると予想する。守備面の安定を図った上で、攻撃に圧力をかけていきたいところだ。 ボランチに関してはキャプテンの中山雄太(ズヴォレ)が継続して先発と予想。そしてその相方は、出場停止がとけた田中碧(川崎フロンターレ)が入ると予想する。ダイナミックなプレーを信条とする田中が前線とどう絡んでいくのかに注目だ。 2列目より前は初戦と同じ。三好康児(アントワープ)、久保建英(ヘタフェ)、三笘薫(川崎フロンターレ)が2列目、1トップには田川亨介(FC東京)が入ると予想する。 今回の招集の1つの目的は攻撃陣の組み合わせ、連携、互いの感覚の確認と言える。2試合連続で同じ相手に同じメンバーでどう戦うのか。第1戦の反省をどう見せていくのかに注目が集まる。 U-24アルゼンチン代表の試合は29日の19時45分から北九州スタジアムで行われる。 2021.03.29 17:00 Mon
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