フリーのマンジュキッチが監督解任のセルタへ移籍か、新監督と同時到着?
2020.11.11 18:59 Wed
フリーの元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチ(34)のセルタ行きが迫っているようだ。地元メディア『G24』が伝えている。
これまでバイエルン、アトレティコ・マドリー、ユベントスといったビッグクラブを渡り歩いてきたマンジュキッチは、2020年1月にカタールのアル・ドゥハイルへ完全移籍したが、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響などもあり、今年7月に契約を解消。その後は様々なクラブへの移籍が噂されたものの、ここまでフリーの状態が続いている。
その中で交渉が近々まとまると言われているのがセルタだ。同クラブは先日、成績不振によりオスカル・ガルシア監督を解任。後任は、ブラジルのインテルナシオナウを電撃辞任したクラブOBのエドゥアルド・コウデット氏が濃厚となっているが、同時に経験豊富なストライカーの到着も期待されているようだ。
『G24』によれば、セルタは成績挽回に向けて、マンジュキッチへ500万ユーロ(約6億2000万円)の給与を用意しているとのこと。移籍が実現すれば、同選手にとってスペイン上陸はアトレティコに在籍していた2015年以来5年ぶりのこととなる。
これまでバイエルン、アトレティコ・マドリー、ユベントスといったビッグクラブを渡り歩いてきたマンジュキッチは、2020年1月にカタールのアル・ドゥハイルへ完全移籍したが、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響などもあり、今年7月に契約を解消。その後は様々なクラブへの移籍が噂されたものの、ここまでフリーの状態が続いている。
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恩師との再タッグで完全復活。加入2年目となった昨季は19ゴールを挙げるも、シーズンを通して安定感を欠いたが、今季はバイエルン時代に指導を受けたドイツ人指揮官の下で完全復活。ヤマル、ハフィーニャの両翼に加えて、配球力に優れるセンターバックコンビなどチーム全体でビルドアップ、チャンスメークの質が上がったなかで、よりボックス付近での仕事に集中できる環境が整えられて本領を発揮。ここまで16ゴールと2位以下に5点以上の差を付けてピチーチレースを独走。ケガさえなければ、1年目の23ゴールを更新し、自身初のピチーチ獲得は濃厚だ。 FW アントワーヌ・グリーズマン(33歳/アトレティコ・マドリー) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:7 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のMVP。11ゴール3アシストを記録した昨季に比べて7ゴール4アシストと数字は劣るものの、前線と中盤で多くの役割をこなすなど、その数字以上のインパクトを残した。フランス代表引退によってコンディションも維持できており、セルロートやアルバレスとの連携も深まりつつある後半戦ではさらなる躍動で、アトレティコを優勝へ導けるか。 2025.01.18 18:31 Sat3
せこいのか、狡猾なのか…冷静にユニフォームを脱いでイエローカード、負傷離脱を悟り累積警告をリセット
セルタのスペイン代表FWイアゴ・アスパスが見せた狡猾さに注目が集まっている。 セルタは5日、ラ・リーガ第16節でバレンシアをホームに迎えた。アスパスはキャプテンマークを巻いて先発出場。華麗なシザースからのトーキックで11分に先制点を奪ってみせた。 だが、どこかを痛めたのだろうか。喜びも控えめにユニフォームを脱ぎ、膝に手をついて倒れ込んでしまう。立ち上がりはしたものの、直後に交代。15分でピッチを後にすることとなった。 なおゴール後、ユニフォームを脱いだアスパスには警告が提示されていたが、これが非常に賢いと、ちまたで話題となっている。 これまでの累積警告が4枚だったアスパスは、この日のカードで次節は出場停止に。だが、『ESPN』はプレー続行が不可能と判断したアスパスが故意にユニフォームを脱ぎ、負傷離脱中に出場停止となることで、累積警告をクリアにしようと考えたのではないかと伝えている。 確かにゴール後のセレブレーションというには程遠いシャツの脱ぎ方だ。負傷は想定外だろうが、してやったりという表情に見えなくもない。 機転を利かせたカードコントロールを見せたアスパスだったが、セルタはその後2失点を喫して逆転負け。個人のカードはきれいになったが、チームはクリーンシートを保つことができなかった。 <span class="paragraph-title">【動画】してやったり? 負傷離脱を悟ったアスパスが冷静にユニフォームを脱ぐ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Iago Aspas was a yellow card away from a one match suspension. <br><br>After injuring himself while scoring, he appeared to take off his shirt so he could serve his punishment while recovering <a href="https://t.co/ONKvGkuFvJ">pic.twitter.com/ONKvGkuFvJ</a></p>— ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1467997499541508098?ref_src=twsrc%5Etfw">December 6, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.12.07 20:40 Tue4
セルタのエースFWが苦労したリバプール時代を回想、レジェンドを称賛「ジェラードは模範的なワールドクラスだった」
セルタのスペイン代表FWイアゴ・アスパスが、リバプール時代を振り返った。 下部組織時代から所属していたセルタでエースとして活躍していたアスパスは、2013年夏にリバプールへ加入。9番を与えられるなど高い期待がかけられていたが、FWルイス・スアレス、FWダニエル・スタリッジからポジションを奪うことはできず。2013-14シーズンは公式戦15試合の出場でわずか1ゴールの成績に終わり、その後セビージャへレンタル移籍した。 その後、セビージャへ完全移籍を果たすと、2015年夏に古巣のセルタへ復帰したアスパスは再びエースとして活躍。今シーズンもラ・リーガ28試合に出場して13ゴール4アシストをマークするなど、チームを牽引している。 イギリス『BBC』のインタビューに応じたアスパスは、リバプールで難しい時間を過ごしたことを認めつつ、自分のキャリアには満足しているとコメントした。 「リバプールでは思うようなプレーができなかった。でも、あそこはビッグクラブであり、選手も多く、最後までリーグ優勝を目指して戦っていたからね。プレシーズンではそれなりの結果を残せていたけど、ルイス・スアレスが(前シーズンに受けた噛みつきによる出場停止処分から)復帰すると、出場時間は少なくなってしまった」 「もしかしたら、もっとリバプールで多くの時間を楽しみ、イギリスで自分のサッカーを見つけ、チャンピオンズリーグを楽しめたかもしれない。でも、もしハッピーではなく、ピッチに立つことを楽しめていないなら、自分の持つ最高の才能は絶対引き出せないだろうね」 「だからラ・リーガに戻り、故郷に戻り、仲間たちと一緒にサッカーをするのが一番だと思ったんだ。それが僕のサッカー、僕自身にとって良いことだと証明されたと思う。ワールドカップでプレーしてゴールを決められたことは、大きな夢の一つが叶った瞬間だった」 また、リバプール時代に同僚だったスティーブン・ジェラード氏(現アストン・ビラ監督)についても触れ、模範的な選手だったと称えた。 「(ジェラードは)模範的で、ワールドクラスで、素晴らしかった。彼とドレッシングルームを共有できたのは、本当に贅沢だったね。子供たちには、僕がスティーブン・ジェラードとリバプールで一緒にプレーしたことがあると、いつだって言えるよ」 「彼は常に他の選手より1秒でも先に行こうとしていた。だから今彼が指導者として、これらのことを選手に伝えるのは簡単だろうね」 2022.03.31 10:48 Thu5