「全て勝利するため」試合中の臨機応変な対応の重要性を語るMF柴崎岳「状況や時間帯によって変わっていくもの」
2020.11.10 20:15 Tue
日本代表がオーストリアのグラーツへ集合。合宿2日目となった10日のトレーニング前にオンラインでのメディア取材に応じた。
10月に引き続いて招集を受けたMF柴崎岳(レガネス)は、今回の遠征についてコメント。10月の2試合で出た収穫や課題を確認したいと語った。
「前回のオランダ遠征で収穫と課題というところをある程度守備の連携、ディフェンス面での収穫と、試合中の戦い、戦術の変更で自分たちにメリットをもたらしていくということは、このシリーズでは確認したい部分です」
「ただ、チャンスクリエイトやゴールをもたらすという課題にちょっと着目して、質と精度、アイデアを全員で共有していくことが1つこの遠征ではあるかなと思います」
このコロナ禍での代表活動には、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が広がる中では否定的な意見も出ている。
チームとしての求めるやり方として、柴崎は相手や状況に合わせて変えて行くことが大事だと考えているとのこと。「まず、強豪国相手でもどんな国であっても、個人的にはボールを必ず保持していたい、その時間を長くしたいとは考えていないです。それは全て勝利するためであって、その時の状況や時間帯によって変わっていくものかなと思います」とコメントした。
全ては勝つための選択だと考える柴崎。「ボールを持っていなくても勝利への可能性が高くなる。試合全体を通してそうなるのであれば、ボールを放棄した方が得点する可能性が高くなることもあるので、個人的にそう考えています」とコメント。ポゼッションだけが全てではないとし、「ポゼッションを軽視したと捉えられるかもしれないですが、状況に応じて、力関係にもよりますが、スタイルを明確に持つことがあまり個人的にはしたくないかなと思います」とし、決まった形で戦うことは避けたいとした。
もちろんチームとしての目的は大事だとしながらも、「こういったサッカーをしていこうということは、個人としてはチームとしてはあるかもしれないですが、それはあくまでもアイデアであって、勝利するために何をするかだと思います」とあくまでも勝利を目指すために戦うと語った。
今回はボランチのポジションにMF橋本拳人(FCロストフ)が招集されている。10月は検疫の関係で招集されなかった、が橋本については「拳人は本当に久しぶりなので、彼自身も移籍して自分のプレーに対してある程度変化があると思いますし、一緒に組むコンビという意味では、(遠藤)航とはまた違ったお互いの引き出し方になると思います」とコメント。「多少大枠で言えば同じタイプですが、少しタイプが違うので、具体的にどうというのはこれから練習やって見て、彼のプレーを見てからだと思います」とし、久々の橋本とのコンビについて語った。
10月に引き続いて招集を受けたMF柴崎岳(レガネス)は、今回の遠征についてコメント。10月の2試合で出た収穫や課題を確認したいと語った。
「ただ、チャンスクリエイトやゴールをもたらすという課題にちょっと着目して、質と精度、アイデアを全員で共有していくことが1つこの遠征ではあるかなと思います」
このコロナ禍での代表活動には、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が広がる中では否定的な意見も出ている。
柴崎はその中での代表活動について、「全くこういった状況下で何もしないという安全策を取ることというのは、もちろん間違っていないと思います。色々な事を心配だったり考慮した上で意見は出てくるものだと思うので、一理あると感じています」と一定の理解素示しながらも、「個人的にはこういった環境下でもできる限りの事はやっていかなければいけないと思っています」とコメント。「前回はオランダ遠征で、現在はヨーロッパの情勢やコロナかの環境は悪くなっていますが、できる限りのプロトコルに従った行動をとって、感染をしないように、最大限配慮して心掛けていくだけです」と、感染しないように注意しながら活動をすると語った。
チームとしての求めるやり方として、柴崎は相手や状況に合わせて変えて行くことが大事だと考えているとのこと。「まず、強豪国相手でもどんな国であっても、個人的にはボールを必ず保持していたい、その時間を長くしたいとは考えていないです。それは全て勝利するためであって、その時の状況や時間帯によって変わっていくものかなと思います」とコメントした。
全ては勝つための選択だと考える柴崎。「ボールを持っていなくても勝利への可能性が高くなる。試合全体を通してそうなるのであれば、ボールを放棄した方が得点する可能性が高くなることもあるので、個人的にそう考えています」とコメント。ポゼッションだけが全てではないとし、「ポゼッションを軽視したと捉えられるかもしれないですが、状況に応じて、力関係にもよりますが、スタイルを明確に持つことがあまり個人的にはしたくないかなと思います」とし、決まった形で戦うことは避けたいとした。
もちろんチームとしての目的は大事だとしながらも、「こういったサッカーをしていこうということは、個人としてはチームとしてはあるかもしれないですが、それはあくまでもアイデアであって、勝利するために何をするかだと思います」とあくまでも勝利を目指すために戦うと語った。
今回はボランチのポジションにMF橋本拳人(FCロストフ)が招集されている。10月は検疫の関係で招集されなかった、が橋本については「拳人は本当に久しぶりなので、彼自身も移籍して自分のプレーに対してある程度変化があると思いますし、一緒に組むコンビという意味では、(遠藤)航とはまた違ったお互いの引き出し方になると思います」とコメント。「多少大枠で言えば同じタイプですが、少しタイプが違うので、具体的にどうというのはこれから練習やって見て、彼のプレーを見てからだと思います」とし、久々の橋本とのコンビについて語った。
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