惨敗のビラ戦後に強まるラカゼット批判 「ここ最近のストライカーの中では最悪」

2020.11.10 17:20 Tue
Getty Images
完敗したアーセナルではフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットへの批判が強まっている。イギリス『ミラー』が伝えた。

アーセナルは8日に行われたプレミアリーグ第8節で、アストン・ビラと対戦。マンチェスター・ユナイテッドとの前節を制して、連敗をストップしたアーセナルだったが、この日はアストン・ビラの攻撃陣に蹂躙され、0-3のスコアで完敗となった。

ラカゼットはこの試合でスタメン出場したものの、41分に決定機を逃して以降は沈黙。目立った見せ場がないまま、65分にベンチに下がった。この背番号「9」が見せた不甲斐ないパフォーマンスには、大きな批判が浴びせられている。
かつてリバプールやアストン・ビラでプレーした元イングランド代表FWスタン・コリモア氏はラカゼットがミケル・アルテタ監督にとって「悩みの種」になる可能性があると語った。

「ラカゼットがアストン・ビラ戦で見せたパフォーマンスは、ここ最近プレミアリーグに所属するストライカーの中でも最悪のものだった」
「誰であっても悪いプレーをするときはある。しかし、私が彼から感じたのは無関心だった。チームのために働く意識や、基本を忠実にこなす意識が欠如していた。アーセナルのファンは心配になるだろうね」

また、ラカゼットに対してはイギリス『talkSPORT』に出演した元アイルランド代表MFアンディ・タウンゼント氏も批判的なコメントを発している。

「ラカゼットは技術的にも、リーグで最高のストライカーとされる何人かと比べると劣ると思う。加えて、昨日の彼はボールが届かないたびにうめき声を上げ、肩をすくめているように見えた。ファンは何かを成し遂げるため、必死でプレーする姿を望んでいるのにね」

さらに、タウンゼント氏は同番組のなかで、現在はウィング起用が多くなっているFWピエール=エメリク・オーバメヤンを、ラカゼットの代わりにセンターフォワードで起用すべきだと語った。

「オーバメヤンは左ウィング、右ウィング、時にはセンターフォワードと、(頻繁にポジションが変わることに)うんざりしているように見える」

「彼はこう思っているだろう。『僕はメインとなるべき人物で、君たちのキャプテンなんだ。このクラブの誰よりも多くのゴールを記録しているのに、今は他の選手のゴールのためボックス内でフリックするしかない』とね」

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モナコの日本代表MF南野拓実がリーグ・アンのベストイレブンに選出された。 パリ・サンジェルマン(PSG)の3連覇、12度目の優勝で2023-24シーズンを終えたリーグ・アン。南野が所属するモナコは2位でフィニッシュした。 フランスの大手メディアである『レキップ』のベストイレブンにも選出されていた南野。リーグ公式のベストイレブんにも選出された。 チームとしても躍進したモナコだが、南野も苦しみ続けた1年目とは大きく変わり、2年目の今シーズンは躍動。リーグ・アンでは30試合で9ゴール6アシストを記録し、チームの2位躍進に貢献していた。 『レキップ』では左ウイングでも選出されていた中、リーグのベストイレブンでは左インサイドハーフで選出された。 その他のメンバーでは、DFアクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン)、MFピエール・レース=メル(ブレスト)は『レキップ』と同じ選出に。その他の8名は異なっている状況だ。 リーグ・アンの得点王であるFWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)、3位のアレクサンドル・ラカゼット(リヨン)、4位のピエール=エメリク・オーバメヤン(マルセイユ)が3トップを形成している。 守備陣ではPSGの優勝に貢献したDFマルキーニョス、また3位に入ったリールからGKリュカ・シュヴァリエ、ビッグクラブも注目のDFレニー・ヨロが選出されている。左サイドバックは4位と躍進したブレストのDFブラドレイ・ロコが入った。 ◆リーグ・アン 2023-24シーズンベストイレブン GK リュカ・シュヴァリエ(リール) DF アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン) マルキーニョス(パリ・サンジェルマン) レニー・ヨロ(リール) ブラドレイ・ロコ(ブレスト) MF ピエール・レース=メル(ブレスト) ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン) 南野拓実(モナコ) FW ピエール=エメリク・オーバメヤン(マルセイユ) アレクサンドル・ラカゼット(リヨン) キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン) <span class="paragraph-title">【画像】リーグ・アン選出の2023-24シーズンベストイレブン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C7j8kZXMjMB/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」

現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon
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PKストップも報われずのクルトワ「今季はホセルのような純粋なストライカーがいない」と攻撃陣の駒不足を指摘

レアル・マドリーのベルギ代表GKティボー・クルトワが16日にホームで行われ、1-2で敗れたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのアーセナル戦後にコメントした。 アウェイでの1stレグを0-3と惨敗して迎えたホームでの2ndレグ。奇跡の逆転劇を目指したマドリーは序盤、クルトワがFWブカヨ・サカのPKを止めるも、ゴールレスで迎えた後半の65分に失点。 直後にFWヴィニシウス・ジュニオールが一矢報いたが、試合終了間際に失点して連敗に終わり、準々決勝敗退となった。 クルトワはアーセナルの守備を褒めつつも沈黙が続いた攻撃陣の駒不足を指摘した。 「PKを止めたらまだ逆転を信じることができると思った。そして最初はチャンスを作り出し、ファンの反応も感じた。しかしアーセナルは守備が非常に優れたチームだ。危険を作り出すのがとても難しかった。後半に得点していれば勝ち進めるかもと思ったが、相手に得点された。僕らは努力し信じ続けたが敵わなかった。ラヤがセーブする必要がなかった。これが全てを物語っている」 「守備もプレスもしっかりしたチームで隙を見つけるのが難しかった。ロングシュートやクロスも試したが…。今季はホセルのような純粋なストライカーがいない。まだシーズンはたくさん残っている。ラ・リーガ、コパ・デル・レイ、クラブ・ワールドカップ、全てをやり遂げなければならない。ファンには感謝しなければならない。雰囲気はとても良かった。今季、皆に喜びを届けられれば幸いだよ」 2025.04.17 13:30 Thu

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