PSGはトゥヘル監督と今季でお別れ? 後任候補に挙がるモッタが喜び「攻撃的なサッカーが好き」
2020.11.10 14:25 Tue
バルセロナやインテル、パリ・サンジェルマン(PSG)などでプレーしたチアゴ・モッタ氏(38)が、将来的なPSG監督就任に喜びを語った。モッタ氏は、1999年7月にバルセロナの下部組織に入団。2001年7月にファーストチームへ昇格すると、中盤やセンターバックとしてプレー。2007年8月にアトレティコ・マドリーへ移籍すると、その後は、ジェノア、インテルと渡り歩き、2012年1月からPSGでプレー。2018年7月に現役を引退した。
引退後はそのままPSGのU-19チームの監督に就任すると、2019年10月には古巣のジェノアで指揮。しかし、10試合で解任されており、約1年間無所属となっている。
PSGは、トーマス・トゥヘル監督が指揮を執っているものの、契約は2021年6月までとなっており、今シーズン終了後に満了を迎える状況。一部報道では、PSGは契約延長をするつもりがないとのことだ。
そんな中、モッタ氏はトゥヘル監督の後任候補にも挙がっている状況だが、フランス『RMCスポーツ』で候補に挙がっていることを喜んだ。
「私のキャリアの大部分を費やしてきたクラブのサポータに、そう思えてもらって嬉しい」
「いつか、彼らが私に与えてくれた自信を返せることを願っています」
「私は攻撃的なサッカーが好きだが、攻撃的なサッカーを生み出すにはダイナミックで、スペースをうまく使って攻撃する必要がある。リスクを冒さなければならない」
「サッカーにダイナミズムをもたらすには、ボールを素早く回収しなければならない。何をすべきかを選ぶことができるのは、ボールを持っている時だ」
「パリ・サンジェルマンのようなチームでは、相性がいいと思う」
◆モッタ、PSGでのベストモーメント
引退後はそのままPSGのU-19チームの監督に就任すると、2019年10月には古巣のジェノアで指揮。しかし、10試合で解任されており、約1年間無所属となっている。
そんな中、モッタ氏はトゥヘル監督の後任候補にも挙がっている状況だが、フランス『RMCスポーツ』で候補に挙がっていることを喜んだ。
「みんなが私のことを話すのはとても喜ばせるし、ポジティブだ。それを私は誇りに思うし、幸せに感じる」
「私のキャリアの大部分を費やしてきたクラブのサポータに、そう思えてもらって嬉しい」
「いつか、彼らが私に与えてくれた自信を返せることを願っています」
「私は攻撃的なサッカーが好きだが、攻撃的なサッカーを生み出すにはダイナミックで、スペースをうまく使って攻撃する必要がある。リスクを冒さなければならない」
「サッカーにダイナミズムをもたらすには、ボールを素早く回収しなければならない。何をすべきかを選ぶことができるのは、ボールを持っている時だ」
「パリ・サンジェルマンのようなチームでは、相性がいいと思う」
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「選手の心と魂を空っぽに」「監督がもたらした混乱」大敗続くユベントスではモッタ監督への批判も激化…OBからも「本当に失望している」
2試合連続で失態を演じたユベントスのチアゴ・モッタ監督に対して、厳しい声も出始めているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 モッタ監督は昨シーズンまで指揮したボローニャで評価を高め、今シーズンからユベントスの指揮官に就任。フットボール・ディレクターのクリスティアーノ・ジュントーリ氏とともに、スカッドの刷新も続けていた。 しかし、ここまでチームは思うような結果を残せておらず。チャンピオンズリーグ(CL)はPSVにプレーオフで敗れてノックアウトステージ進出ならず、コッパ・イタリアも準々決勝敗退となっていた。 セリエAでも、順位こそ来季のCL出場権を狙える5位につけているが、直近は非常に厳しい状況に。第28節のアタランタ戦はホームで0-4と衝撃的な大敗を喫すると、続く第29節のフィオレンティーナ戦も力なく0-3で敗れてしまい、2試合続けて失態を演じている。 これについては、さすがにOBたちからも苦言が続出。かつてユベントスで200試合以上に出場した元イタリア代表MFのジャンカルロ・マロッキ氏は、イタリア『スカイ・スポーツ』にて責任はモッタ監督にあるとし、チームを混乱させている原因だと非難している。 「チームが監督によって完全に混乱させられると、こうした境地に達してしまう。この素晴らしいスポーツでは、常にサプライズがあるものだ。今、チームや相手チームが何を考えているかはわからないが、ユベントスは答えが見つからず疲れ果てているように見える」 「選手の心と魂を空っぽにすることは、監督のする最悪の行為だろう。モッタはボローニャでもそれを好んでいたが、ここではそれによってチームが弱体化しており、困難な瞬間に対応できなくなっている。アプローチ面で言うなら、(フィオレンティーナ戦でベンチスタートとなった)ガッティは決して外されるべきではない」 「チームはモッタの指示に従うのをやめてほしいとさえ思う。もし彼らがそれを続ければ、我々はこのパフォーマンスを見続けるだろう。毎週、誰がプレーするかわからない状態だ。モッタは彼の選択に論理的な理由を持っているかもしれないが、それが試合を見てもわからない」 また、モッタ監督に対しては同じくOBである元イタリア代表MFのアレッシオ・タッキナルディ氏も、イタリア『スポーツ・メディアセット』にて失望感を露わに。大敗を続ける指揮官にチームを立て直す手腕があるか疑いの目を向けている。 「チアゴ・モッタで最後まで続けるべきか?『最後まで』というより、本当の問題は『クラブを傷つけるまで』続けるかどうかだと思う。今日の試合を見て、私は本当に失望している」 「私はチアゴ・モッタを心から信じていたが、非常に厳しい時期を過ごしている。スタメンや交代の仕方、ロッカールームの管理、ヴラホビッチの扱い、リアクションのなさを見るとね…。彼にはフィオレンティーナ戦に向け、1週間の準備期間があったはずなんだ」 「ユベントスは彼がトップ4フィニッシュを確保するのにふさわしい人物かどうかを決めなければならない。それを争うチームの中で、ユベントスは最高にして最も高価なチームだ。誰が彼の代わりになるか?分からないが、目覚めるための働きは必要だろう」 2025.03.18 12:20 Tue5
ボローニャを51年ぶりにコッパ決勝に導いたイタリアーノ監督、ミランとの決勝へ「一戦限りの試合では何が起こるかわからない」
ボローニャを51年ぶりのコッパ・イタリア決勝に導いたヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督が、ミランとの運命のファイナルへ気持ちを高ぶらせている。 ボローニャは24日、本拠地スタディオ・レナート・ダッラーラで行われたコッパ・イタリア準決勝2ndレグでエンポリと対戦し2-1で勝利。この結果、2戦合計5-1で決勝進出を決めた。 敵地で行われた1stレグを3-0で快勝し大きなアドバンテージを得て臨んだホームゲーム。前半序盤にMFジオバンニ・ファビアンのゴールで先制も、1-1のスコアで後半に突入。このままのスコアでも決勝進出は可能だったが、後半終盤にはFWタイス・ダリンガが勝ち越しゴールを決め、2連勝でファイナル進出を決めた。 今シーズンからボローニャの指揮官に就任したイタリアーノ監督は、昨シーズンまで指揮したフィオレンティーナで2年連続カンファレンスリーグ決勝進出、コッパでも2022-23シーズンに決勝進出。そのいずれも準優勝に終わったなか、5月14日に行われるファイナルではミラン相手に初タイトルを目指す。 同試合後、興奮冷めやらぬ指揮官はイタリア『Sport Mediaset』で「これはこの街とクラブにとっての目標であり、夢だった。この偉業を、この素晴らしいスタジアムで選手たちを最初から最後まで鼓舞してくれたサポーターに捧げる。心からボローニャの人々に捧げたい」と、喜びを露わにした。 ボローニャにとって51年ぶりのファイナル進出はすでに偉業と言える。とりわけ、チアゴ・モッタ監督や数人の主力メンバーを引き抜かれた上で、セリエAでも4位に浮上させた指揮官の手腕は見事の一言だ。 重要な決勝を控えている点を忘れずも、イタリアーノ監督はここまでのチームの歩みに大きな手応えを感じている。 「決勝に出場できて嬉しい。オーナーと初めて会ったとき、彼らはトーナメントで優勝したいと言っていた。あと一歩だが、これだけのボローニャの人々を(決勝の地)ローマに連れて行けるということで、我々はすでに歴史に名を刻んでいる」 「昨シーズンのチームの偉業の後、監督と主力選手が何人か入れ替わり、当初は多少の躊躇があったのは当然のことだった。チャンピオンズリーグ出場は、我々のメンタル、インテンシティ、そして強さを大きく向上させるのに役立ったと思う。その教訓をセリエAとコッパ・イタリアに持ち込むことができた」 その確かな自信を胸に挑むファイナルに向けて指揮官は相手の強さを認めながらも、「一戦限りの試合だし、何が起こるかわからない」と静かに闘志を燃やしている。 「とにかく素晴らしいパフォーマンスを見せて、この自信をもって試合に臨みたい。そして、この熱狂の波に乗れるように頑張りたい。対戦相手はチャンピオン揃いの素晴らしいチームだが、一戦限りの試合だし、何が起こるかわからない」 「スタディオ・オリンピコで3万人のファンに応援されながらローマに行けるのが待ち切れないよ」 2025.04.25 17:05 Friパリ・サンジェルマンの人気記事ランキング
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「このドンキーめ」メッシからキャラガー氏へ誹謗DMが届く
解説を務めるジェイミー・キャラガー氏が、自身のインスタグラムにFWリオネル・メッシからあるダイレクトメッセージが届いていたことを明かした。 以前、昨夏のメッシのパリ・サンジェルマン移籍について否定的な意見を口にしていたキャラガー氏。すでに全盛期は過ぎた選手だとして「パリにとってスマートな契約ではない」とコメントしていた。 これに噛み付いたバロンドーラーは、キャラガー氏のインスタグラムに「ドンキーめ」と、ダイレクトメッセージで悪口を送っていたという。イギリス『スカイ・スポーツ』の番組内で明らかにしている。 「メッシ本人からだった。内容は見せないが、基本的には私をドンキーと揶揄するものだった」 「この番組を見てくれているといいんだが、メッシ、私は絶対に君を愛しているよ」 「史上最高の選手だ。そんな君と比べれば、私はドンキーかもしれない。それは認めよう」 「ただメッシ、君は(2021年の)ベストイレブンには入れない。プレー時間が足りない。コパ・アメリカを制したとしても、モハメド・サラーより優れていたとは思わない」 2022.01.22 20:15 Sat2
ホテルに女性を連れ込み代表追放…元Jリーガーの父を持つ“オランダの神童”シャビ・シモンズらU-19の5選手
バルセロナの下部組織出身で、現在はパリ・サンジェルマン(PSG)に所属している、MFシャビ・シモンズが、U-19オランダ代表チームから追放されていたようだ。 シャビ・シモンズは、オランダ代表の未来とも言われ、PSGでもその才能を高く評価。プレシーズンマッチでも軽快な動きを見せていた。 才能に疑いのないシャビ・シモンズは、Jリーグの京都サンガF.C.でもプレーしたレジリオ・シモンズ(登録名はレジ)の息子。18歳の期待の若手だが、チームメイト4人とともに代表を追放されてしまった。 オランダ『テレグラーフ』によると、シモンズの他に追放されたのは、アヤックスのFWアルジャニ・マルタ(18)、FWナジ・ユニュヴァル(18)、DFリオ・ヒレン(18)の3名と、フェイエノールトのFWミメイルヘル・ベニータ(17)とのことだ。 彼らは6日の午後、U-19イタリア代表との親善試合を欠場。バート・コンテルマン監督によって、チームへと帰されたとのことだ。 彼らはホテルの一室に2人の女子を連れ込んだとのこと。これは新型コロナウイルス(COVID-19)のプロトコル違反であり、すぐに5名が追放されたようだ。 コロナ禍において、選手のこうした問題行動は起こっているが、若気の至りというのだろうか。大事な試合の前に軽率な行動を取ったものだ。 この9月には、アメリカ代表MFウェストン・マッケニーもプロトコル違反で追放。また、南米ではアルゼンチン代表選手が虚偽の申告でブラジルに入国したとして、試合が中止する事態に陥るなどしている。 <span class="paragraph-title">【動画】シャビ・シモンズ、バルサのカンテラ時代の異次元プレー</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJLanFLbjFOUyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.09.08 11:45 Wed3
イブラヒモビッチが残した20の名言
▽イギリス『テレグラフ』は、パリ・サンジェルマンに所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(33)がこれまでに残している20の名言を紹介した。 ▽イブラヒモビッチの言葉は以下のとおり。 【1】 ――スウェーデンのマルメに在籍していた当時、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督からトライアルを受けてみないかと尋ねられたとき 「ズラタンはオーディションを受けない」 【2】 ――ポルシェを購入したのかどうか尋ねられて 「全然違う。俺が注文したのは飛行機だ。ポルシェなんかよりずっと速い」 【3】 ――才能がない人について 「助けることはできない。俺の完璧さに笑うしかない」 【4】 ――スウェーデンがポルトガルとのプレーオフに敗れ、ブラジル・ワールドカップの出場を逃した際に 「ただ一つ確かなことは、俺のいないワールドカップなんて見る価値がないということだ」 【5】 ――元ノルウェー代表FWジョン・カリューに批判された際に 「カリューがサッカーボールでできることは、俺なら全てオレンジでできる」 【6】 ――奥さんへの誕生日プレゼントを問われて 「何もない。彼女はもうすでにズラタンを手にしている」 【7】 ――パリで新居を探している際に 「今、俺たちはアパートを探している。もし良い所がなかったら、ホテルでも買い取るか」 【8】 ――マッチアップしたリバプールDFステファン・アンショズの守備について 「最初、俺が左に行くと、ヤツも付いて来た。次に右へ行ったんだ。そしたら、ヤツがまた付いて来た。そこからまた俺が左に行ったら、ヤツはホットドッグを買いに行った」 【9】 ――ユーロ2012でスウェーデンが敗退した際に、今後の優勝国を問われて 「どこが優勝するかなんて知ったこっちゃない。俺はバカンスに行くんだ」 【10】 「俺を獲得するということは、フェラーリを買うということだ」 【11】 ――自身が負傷したことについて 「ズラタンが負傷したということは、どのチームにとっても深刻な事態だ」 【12】 ――ゲイではないかと問われて 「俺の家に来い。あんたの姉妹を連れてきな。ゲイかどうか証明してやろう」 【13】 ――FWマリオ・バロテッリが自宅で起こした花火騒動を受けて 「俺も花火は好きだ。だが、庭やケバブスタンドに放ったね。決して自分の家は燃やさない」 【14】 ――自身のプレースタイルが「スウェーデン流」か「旧ユーゴスラビア流」なのか問われて 「ズラタン流だ」 【15】 「俺は11のポジションでプレー可能だ。良い選手というのは、どこでもプレーできるものだ」 【16】 「ランボーさながら全身黒づくめで出かけ、ニッパーを使って軍用車両を盗んだこともある」 【17】 リポーター「ワールドカップのプレーオフを勝ち抜くのはどの国でしょうか?」 イブラヒモビッチ「神のみぞ知るといったところだろう」 リポーター「神様に聞くのは難しそうですね」 イブラヒモビッチ「なぜだ? 今、あんたの目の前にいる」 【18】 ――アヤックス時代、代表戦で負傷させてしまったチームメートのオランダ代表MFファン・デル・ファールトに反発されて 「俺はお前を意図的に負傷させたわけじゃない。それは、お前も分かっているはずだ。もし俺を再び批難したら、お前の両足をへし折る。意図的にな」 【19】 ――ミラン時代の練習中にDFオグチ・オニェウと衝突した際のことについて 「オニェウは重量オーバーのボクサーのようだ。身長が195cm近くて、体重は95kgを上回る。だが、ヤツは俺に勝てなかった」 【20】 「もし、ルーニーが来夏に移籍を望んでいるなら、一緒にパリでプレーしたいね。だが、彼はズラタンの方が多くのゴールを決めるという事実に慣れなければならない」 2015.02.19 21:01 Thu4
「君は私が嫌いな選手の原型」、L・エンリケは追放したヴェッラッティのライフスタイルを問題視
パリ・サンジェルマン(PSG)からカタールのアル・アラビへと完全移籍したイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティ(30)だが、パリを追われた背景にはライフスタイルの問題があったようだ。フランス『Le Parisien』が報じている。 2012年夏にペスカーラからPSGへと完全移籍したヴェッラッティ。以降は11年間在籍し、クラブ史上2位となる公式戦416試合に出場。在籍期間にビッグイヤー獲得はならずも、30個もの国内タイトル獲得に貢献してきた。 ただ、今シーズンから就任したルイス・エンリケ監督の下では完全に構想外となり、開幕からベンチ外が続いて先月13日にカタールへ新天地を求めることになった。 その構想外の経緯に関しては、近年稼働率の低さや高年俸、クラブとして世代交代が必要だったなどいくつかの原因が語られてきたが、一番の問題は同選手のライフスタイルの問題にあったようだ。 『Le Parisien』によると、ルイス・エンリケ監督は当初、ヴェッラッティのプレースタイルやピッチ上でのパフォーマンスを気に入っていたようだが、リクルート部門を取り仕切るルイス・カンポス氏や既存のスタッフからの評判、プレシーズンの短期間での仕事を通じて、同選手のプロフェッショナリズムやライフスタイルの問題を把握したという。 そして、イタリア代表MFに構想外を言い渡した際には、「君は私が嫌いなプレーヤーの原型だ」との過激な言葉を伝えていたとのことだ。 ヴェッラッティは以前から体重管理の問題、過度な喫煙や飲酒といった素行面が不興を買っており、それがスペイン人指揮官の下での構想外に繋がったようだ。 2023.10.04 23:08 Wed5
