久々の欧州カップ戦出場を喜ぶシュマイケル「恋しくて仕方がなかった」

2020.10.29 15:58 Thu
Getty Images
レスター・シティのデンマーク代表GKカスパー・シュマイケルは、久しぶりの参加となった欧州カップ戦に興奮しつつ、ファンがスタジアムに入場できない現状を嘆いた。クラブ公式サイトが伝えている。

昨シーズンのプレミアリーグで5位という結果を残したレスターは、今シーズンのヨーロッパリーグ(EL)に本戦から参加。レスターが欧州カップ戦に参加するのは、2016-17シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)以来となる。

ELグループG第1節ではウクライナのFCゾリャと対戦し、3-0のスコアで快勝。29日に行われる第2節AEKアテネ戦の試合前会見に臨んだシュマイケルは、久しぶりの欧州遠征を喜びつつ、ファンともこの感情を分かち合いたかったと語っている。
「前回の欧州遠征からしばらく経っていたし、恋しくて仕方がなかったよ。僕たちは(プレミアリーグとは)異なる素晴らしい大会に来ている。(欧州カップ戦を戦う)夜は他と雰囲気が違っていて、まさにこのために働いている感じなんだ」

「こうした夜はまさに僕たちが目指してきたものだよ。ただ、ここにファンがいないのは本当に残念だね。僕たちのような代表としてプレーしている選手にとって、海外へ赴くのは当たり前のことで、大きな違いを感じることはない」
「いつか(スタジアムに)ファンを取り戻せる日が来ることを願っている。ファンがアテネのような場所に来て こうした夜を体験できるようになって欲しいね」

また、シュマイケルは出場権まで後一歩というところまで迫ったCLを惜しみつつ、ELに全力で臨むと意気込んだ。

「チームは明らかにCLを望んでいたよ。でも、いつも欲しいものが手に入るとは限らないからね」

「僕らはピッチに集中し、ホームタウンにいるファンたち全員のため、勝利に向けてプレーしなければならない」

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財産は2兆円! 世界で最も裕福なサッカー選手はC・ロナウドでもメッシでもなく、アーセナルやチェルシーにも在籍した23歳のFW

世界には130億ポンド(約2兆円)もの財産を持つサッカー選手が存在するようだ。イギリス『サン』が伝えている。 高収入のサッカー選手として思い浮かべるのは誰だろう。マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの年収は100億円を超えると言われ、総資産額は約3億6300万ポンド(約560億円)にも上るとされている。 だが、どうやらイギリス『サン』によれば、C・ロナウド以上の財産を有しているサッカー選手がいるとのことだ。それがマリティモのブルネイ・ダルサラーム代表FWファイク・ボルキア(23)だ。石油王でもあり、スルターン(国王、皇帝)の称号を与えられている叔父から相続した財産が130億ポンドだというのだ。 父親はブルネイの王子・ジェフリ・ボルキア。月に3500万ポンド(約54億円)を使うほど豪遊していると言われ、過去には約1250万ポンド(約20億円)を投じてマイケル・ジャクソン氏のプライベート・コンサートを開いたというから驚きだ。 ボルキアのいとこたちは自国で贅沢なライフスタイルを楽しんでいるようだが、彼自身はサッカー選手になることを夢見てそれを実現させた。 アメリカ・ロサンゼルスで生まれ、育成年代ではアーセナルやチェルシーで過ごしたボルキアは、レスター・シティを経て2020年夏にマリティモへと加入し、現在に至る。 ここまではユースチームでの出場のみにとどまっているが、トップチームでの出番は訪れるのだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】皇室で殿下の手を取るボルキア</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CHaMqOklMHe/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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