親善試合でワイナルドゥムが見せた、仕上がり抜群の華麗な連携ゴール【チーム・ゴールズ】

2020.10.23 21:00 Fri
Getty Images
サッカーにおいて個の力は非常に大事な要素の一つである。しかし、チームとして選手たちがひとつになった時にこそ、素晴らしいプレーが生まれる。『Team Goals』では、流れるような連携から生まれた美しいゴールを紹介。今回はリバプールのオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムが決めたゴールだ。

◆ワイナルドゥムがPSMで見せた見事な連携ゴール

フェイエノールトでキャリアをスタートさせたワイナルドゥムは、PSVで頭角を現すと、2015年夏にニューカッスルへ加入しプレミアリーグデビュー。同クラブで降格の憂き目に遭うも、孤軍奮闘の活躍が評価され、2016年夏にリバプールに移籍した。
豊富な運動量とキープ力で、攻守に存在感を見せているワイナルドゥムだが、2018年8月7日に行われた、プレシーズンマッチのトリノ戦では、味方との見事な連携からゴールを決めている。

1-0とリバプールリードの24分、最終ラインからのロングパスを最前線で受けたFWモハメド・サラーがFWロベルト・フィルミーノに落とす。ドリブルでボールを運びながらチャンスを伺うフィルミーノは、右サイドから上がってくるワイナルドゥムを見て、絶妙なスルーパスをボックス内に送る。これを相手DFの裏で受けたワイナルドゥムがGKのニアポストを抜くゴールを決め、追加点を奪った。
このワイナルドゥムのゴールなどもあり、3-1と危なげなく勝利したリバプール。プレシーズン最終戦となった試合で仕上がりの良さを見せつけた。

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バルセロナでは出場機会がなかったアルテタだが、PSGでは53試合で5ゴール4アシストを記録。その活躍もあり、復帰後にレンジャーズへと完全移籍。その後のキャリアを歩むこととなった。 ◆チアゴ・モッタ(イタリア/MF) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_9_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> バルセロナ→アトレティコ・マドリー→ジェノア→インテル→パリ・サンジェルマン バルセロナからパリ・サンジェルマンに加入するまでは3つのクラブを挟んでいるモッタ。バルセロナではBチームで経験を積み、ファーストチームでは控えの立ち位置でありながら、要所でしっかりとしたプレーを見せ、147試合で10ゴール13アシストを記録した。 その後セリエAではまずまずの働きを見せたが、PSGでは主力としてチームを支えるまでに。ビッグクラブになりつつあるクラブでリーグ・アン4連覇を含む、18個のタイトルを獲得。231試合で12ゴール18アシストを記録した。 ◆ラフィーニャ・アルカンタラ(ブラジル/MF) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_10_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> バルセロナ→パリ・サンジェルマン バルセロナのカンテラ育ちの中盤の選手。兄はリバプールに所属するスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラで、ともにカンテラで育った。 セルタやインテルへのレンタル移籍を経験するが、なかなかレギュラーに定着できない時期が続き、バルセロナでも90試合の出場で12ゴール8アシストを記録するにとどまった。 PSGでは1年目で34試合に出場し7ゴール。なかなか層の厚い中盤でのポジション争いに苦しんでいる状況だ。 ◆ケイズ・ルイズ=アティル(フランス/MF) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_11_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> バルセロナ→パリ・サンジェルマン→バルセロナ 今シーズンからバルセロナに復帰した期待の若手。2009年にバルセロナのカンテラに加入。将来のトップチーム昇格が有力視される逸材として知られていたものの、クラブが18歳未満の選手の獲得ならびに登録に関する規定違反を犯した影響で、日本代表MF久保建英らと共に2015年に退団。新天地にPSGを選択していた。 PSGではセントラルMFや攻撃的MFを主戦場にバルセロナ仕込みのテクニック、攻撃センスを発揮し、2020-21シーズンはトーマス・トゥヘル前監督の下でリーグ・アン7試合に出場。だが、クラブからの契約延長オファーを拒否した影響もあり、シーズン後半戦はリザーブチームに追いやられていた。 将来が有望視されている新たなバルセロナの逸材だ。 ◆シャビ・シモンズ(オランダ/MF) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_12_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> バルセロナ→パリ・サンジェルマン 父親のシャビは、京都パープルサンガ(京都サンガF.C.)に在籍した“レジ”の登録名で知られるFWレジリオ・シモンズ。幼少期からバルセロナの下部組織ラ・マシアに在籍し世代別のオランダ代表としてもプレーする逸材だった。 バルセロナも将来のスター候補として睨んでいた中、代理人のミーノ・ライオラ氏との交渉が難航した末に退団が決定。2019年7月にPSGへと移籍。今シーズンはファーストチームでの活躍も期待されている逸材だ。 ★その他、両クラブでプレーした選手たち ◆クリストバル・パラーロ(スペイン/DF) バルセロナ→レアル・オビエド→エスパニョール→パリ・サンジェルマン ◆フレデリック・デウ(フランス/DF) バルセロナ→パリ・サンジェルマン ◆リシャール・ドゥトルエル(フランス/GK) パリ・サンジェルマン→セルタ→バルセロナ ◆フアン・パブロ・ソリン(アルゼンチン/DF) バルセロナ→クルゼイロ→パリ・サンジェルマン <span class="paragraph-title">【動画】バルセロナとPSGでプレーした選手たち</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJxRkRiNnRaSCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_1_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_2_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_3_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_4_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_5_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_6_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_7_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_9_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/barpsg20210813_10_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div> PHOTO:Getty Images 2021.08.13 16:30 Fri
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来日しないムバッペ狂騒曲…PSGとの対立激化、今季を棒に振る覚悟も? サウジからは630億円のオファーも来夏フリーでレアル行きか

ジャパンツアーのメンバーから突如外れ、来日しないこととなったパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペ(24)だが、この一件で去就が一層騒がしくなっている。 2022年5月にPSGとの契約を2025年夏まで延長したムバッペ。しかし、最後の1年はオプションであることが判明し、実際の契約は2024年夏までの残り1年間となっている。 このままいけば、あと1年でフリーとなるムバッペ。予てから獲得が噂れるレアル・マドリー行きに拍車がかかることになるが、PSGはオプションの1年延長を行使しようと動いた。 しかし、今夏ムバッペは残り1年のオプションを現段階で行使しないことを明言。一方で、新シーズンもPSGでプレーすることも明言しており、今夏の移籍を考えていないと態度を明確にしていた。 ただ、そうなればフリー移籍される可能性が高くなるため、PSGはなんとか現金化を目論み、今夏の売却に動こうとしている。 どちらの意図も理解はできる中、その関係が破綻している可能性が強まったのが、今回の来日中止だった。 イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、今回の来日メンバー外しはクラブへの忠誠心が問題視されたとのこと。クラブにコミットできる選手が必要だというのがPSGの主張だが、ムバッペは移籍しないと態度を示しており、クラブの要望を聞き入れないことへの措置とも捉えられている。 そのムバッペには、マドリーはもちろんのこと、今夏躍動するサウジアラビアのアル・ヒラルも関心を寄せているとのこと。2026年までの契約で4億ユーロ(約631億円)を提示したとされている。一方で、フランス『RMC Sport』はチェルシーも獲得に興味を持っていると報じている。 ただ、『スカイ・スポーツ』によれば、ムバッペはクラブに対抗する策があるとのこと。PSGに残留した上で、プレーを1年間しない覚悟もあるというものだという。 来年にはユーロ2024が控えているが、ムバッペはシーズンを犠牲にする考えを持っているとのこと。あまり現実的ではない話だが、PSGはプレーしないムバッペに給料を支払い、さらにフリーで退団されるという可能性が待っていることとなる。 ムバッペはフリーで移籍する気はないとしていたが、PSG側がトレーニング再開前に明確な意思表示を求めたが、何の返答もなかったという。そのため、PSGはムバぺがフリーで出ていこうと考えているとし、来日をさせなかったという結末に。ムバッペなしのチーム作りを進めることにしたようだ。 なお、ジャパンツアー中、ムバッペはPSGのトレーニング施設で通常通りのトレーニングを行うように通達されているとのこと。来日せず、チームの構想外となっているMFユリアン・ドラクスラー、MFジョルジニオ・ワイナルドゥムらとトレーニングをするという。 2023.07.23 12:40 Sun

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