劇的同点弾のウェストハムMFが歓喜! 自身のスーパーな一撃は「完璧」

2020.10.19 13:39 Mon
Getty Images
ウェストハム所属のアルゼンチン代表MFマヌエル・ランシーニが18日に行われたプレミアリーグ第5節のトッテナム戦後、インタビューに応じた。クラブ公式サイトが伝えている。

同じくロンドンに本拠地を置くトッテナムと激突したウェストハムは試合開始から16分間で3失点を喫したが、残り時間10分を切ったところで猛反撃。82分、85分と立て続けにゴールを奪って、1点差のところまで詰め寄ると、後半アディショナルタイム4分にランシーニの完璧な右足のミドルシュートがゴール右に突き刺さり、3-3のドローで終了した。

土壇場で見事なシュートを決め、劇的なドローゲームを演じてみせたランシーニは試合後、かつてウェストハムでチームメイトだったスペイン人MFペドロ・オビアンが2018年1月に行われたトッテナム戦で決めたゴールになぞらえて、自身の一撃を振り返った。
「僕たちがかつてトッテナムと対戦したとき、ペドロ・オビアンがロケットのようなゴールを決めたのを覚えているかい? あのゴールに似ていたし、3-0のビハインドから追いついたんだから、素晴らしいことだよ」

「完璧だった。ずっと前からゴールが欲しかったんだよ。今は100%の準備ができている。チームを助けたいと思っていて、それができた瞬間だった」
また、ランシーニは24日に対戦を控える次節のマンチェスター・シティについてもコメント。その試合でリーグ3戦無敗としたチームの好調ぶりを続けることができれば、さらなる上位浮上のチャンスがあると語った。

「来週に対戦するマン・シティは非常に力のある良いチームだと知っている。でもこの調子でプレーすれば、来週の試合でも何かを得るチャンスがあると思う」

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