新型コロナウイルスの影響でチェコ代表がリザーブチームを緊急編成する事態に

2020.10.11 22:15 Sun
Getty Images
チェコ代表が、最悪の事態に備えてセカンドチームを準備しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
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チェコ代表は11日、UEFAネーションズリーグ2020-21でイスラエル代表とアウェイで対戦する。この試合に向けては18名の選手が遠征しているものの、チェコ代表は新型コロナウイルス(COVID-19)により難しい状況に置かれている。チェコ代表では、先週1名が新型コロナウイルスの検査で陽性反応。その選手を除外した中、キプロスで親善試合を行なっていた。
その後、バックアップのGKオンドレイ・コラー、DFフィリップ・ノバク(フェネルバフチェ)、MFアントニン・バラク(エラス・ヴェローナ)、MFボジェク・ドチカル(スパルタ・プラハ)、そしてMFアダム・ホロゼク(スパルタ・プラハ)がチームを離脱していた。

チェコ代表の9名が10日にイスラエルに行き、残りの9名は試合当日の11日まで待たされたとのこと。陽性選手が3名出たことに加え、16名の検査結果が不確定だったことが原因とされている。
チェコ代表は公式ツイッターで声明を発表。最悪の事態に備え、32名の予備チームを用意しているとした。

「チームは月曜日(12日)の朝にイスラエルからプラハへと戻ります。全ての選手は新たに新型コロナウイルスの検査を受けます」

「“メイン”のチームがスコットランド代表と対戦することが許可されない場合に備え、“リザーブ”のチームを作らなければなりませんでした」

「リザーブチームには、チェコ1部リーグの選手が含まれています」

ヨーロッパでは再び新型コロナウイルスが蔓延している地域もあり、チェコ代表の選手がどういった状況になるのか注目だ。

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