ヴェローナ、アトレティコ・マドリーからFWカリニッチを完全移籍で獲得!
2020.10.06 05:55 Tue
エラス・ヴェローナは5日、アトレティコ・マドリーに所属するクロアチア代表FWニコラ・カリニッチ(32)を完全移籍で獲得した。契約期間は2022年6月30日までとなる。
ユース時代を過ごしたハイデュク・スプリトで2005年にプロデビューしたカリニッチは、ブラックバーンやドニプロでのプレーを経て、2015年にフィオレンティーナへ加入。フィオレンティーナでは、在籍2シーズンで公式戦84試合に出場し、33ゴールをマークするなどエースストライカーとして活躍。
この活躍が認められ、2017年夏にフィオレンティーナから2500万ユーロ(約32億5000万円)でミランに買い取り義務付きのレンタルで加入。しかし、ミランではセリエA31試合で6ゴールと期待外れに終わると、翌年の夏に3年契約でアトレティコ・マドリーへ完全移籍。
自身にとってキャリア初のスペイン挑戦で心機一転を図ったが、アトレティコでは思うように出場機会を得られず、リーガ・エスパニョーラ(ラ・リーガ)17試合の出場にとどまり、昨夏にはローマへ買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入。
しかし、ローマではボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコのバックアッパーとしての位置から抜け出せず、セリエAで15試合の出場にとどまっていた。
ユース時代を過ごしたハイデュク・スプリトで2005年にプロデビューしたカリニッチは、ブラックバーンやドニプロでのプレーを経て、2015年にフィオレンティーナへ加入。フィオレンティーナでは、在籍2シーズンで公式戦84試合に出場し、33ゴールをマークするなどエースストライカーとして活躍。
この活躍が認められ、2017年夏にフィオレンティーナから2500万ユーロ(約32億5000万円)でミランに買い取り義務付きのレンタルで加入。しかし、ミランではセリエA31試合で6ゴールと期待外れに終わると、翌年の夏に3年契約でアトレティコ・マドリーへ完全移籍。
しかし、ローマではボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコのバックアッパーとしての位置から抜け出せず、セリエAで15試合の出場にとどまっていた。
ニコラ・カリニッチの関連記事
エラス・ヴェローナの関連記事
セリエAの関連記事
|
|
ニコラ・カリニッチの人気記事ランキング
1
グリーズマン加入に始まり…センターフォワード獲得を繰り返すアトレティコ、10年間で総額870億円
アトレティコ・マドリーは過去10年でセンターフォワード獲得に5億ユーロ(約800億円)以上を費やした。スペイン『Relevo』が伝える。 アトレティコは3日、ビジャレアルのノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロート(28)を獲得したと発表。昨季ラ・リーガ23得点のゴールハンターは、移籍金3000万ユーロ(約48億円)+アドオンとされている。 ラ・リーガで久々の優勝を成し遂げた13-14シーズンの終了後、アトレティコは同シーズン27得点のジエゴ・コスタを売却。そこから、センターフォワードの獲得を繰り返してきた。 その数、10年間で合計21回。支出は総額5億4400万ユーロ(約870億円)だ。 14年夏のアントワーヌ・グリーズマン(3000万ユーロ/約48億円)に始まり、マリオ・マンジュキッチ(2200万ユーロ/約35.2億円)、ケビン・ガメイロ(3200万ユーロ/約51.2億円)、ニコラ・カリニッチ(1450万ユーロ/約23.2億円)、マテウス・クーニャ(3500万ユーロ/56億円)などなど。ジョアン・フェリックスに至っては驚愕の1億2700万ユーロ(約203億円)だ。 また、D・コスタの再獲得に6000万ユーロ(約96億円)を費やし、ジャクソン・マルティネス、ルシアーノ・ビエット、サントス・ボレと、マドリードの地でほぼ活躍できなかった3人まとめて6000万ユーロだそうだ。 そんななか、900万ユーロ(約14億円)でバルセロナから獲得したルイス・スアレスは、加入1年目にしてラ・リーガ21得点。7年ぶりリーグ優勝の原動力となり、スアレス自身はスペイン年間最優秀選手賞だ。 このように、10年間でセンターフォワード獲得を繰り返し、今回アルバロ・モラタの後釜としてセルロートを獲得したアトレティコ。セルロートはクラブをタイトルへ導く活躍といくか。 2024.08.04 21:00 Sun2
監督キャリアで苦労絶えぬガットゥーゾ…今季はひと味違う? 新天地クロアチアで“ハード過ぎる3カ月”を乗り越えて首位に
“闘犬”ジェンナーロ・ガットゥーゾが、監督キャリア初となるリーグ優勝へ前進中だ。 現役時代はミランでセリエA制覇にチャンピオンズリーグ(CL)制覇、そしてなんと言っても、イタリア代表の一員として2006年ワールドカップ(W杯)を制したガットゥーゾ氏。 しかし、監督キャリアは苦労が絶えず。 大きく低迷していたナポリをコッパ・イタリア制覇に導き、暗黒時代を彷徨っていたミランをある程度のレベルまで立て直した功績こそあれど、実は2シーズン以上指揮を執ったことが一度もない。タイトルも前述の1つである。 今季からは、クロアチア1部のハイドゥク・スプリトと2年契約。ディナモ・ザグレブの1強時代に終止符を打つことが期待された格好だ。 ただ、さっそく初陣の試合内容を巡って地元記者と大ゲンカし、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)はスロバキアのチームに敗れて予選敗退…35歳イバン・ペリシッチが自分勝手に風紀を乱して契約解除となり、自身を招聘したニコラ・カリニッチSDは解任された。これらは全て、就任から3カ月以内の出来事である。 それでも、国内リーグは絶好調。 もちろんまだまだ序盤戦だが、第11節を終えて8勝3分け0敗の首位。すでに4失点が2試合など守備力が大きく低下したディナモ・ザグレブを尻目に、手堅いサッカーを展開するガットゥーゾ監督のチームは11試合6失点と、今のところ大きなスキがないという。 その手堅さゆえ、「つまらない」と不満を抱くファンもいるとは、地元紙『Slobodna Dalmacija』の主張。 それでもここ最近は試合を追うごとにホームゲームの観客動員が増えており、04-05シーズン以来20年ぶりとなるリーグ制覇へ、ガットゥーゾ監督にとっては監督キャリア初のリーグ制覇へ、視界良好のハイドゥク・スプリトだ。 <span class="paragraph-title">【動画】マルディーニの命令だけは素直に聞くガットゥーゾ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr">Gennaro Gattuso only listens to Maldini. <a href="https://t.co/ZpoEmwx8Gs">pic.twitter.com/ZpoEmwx8Gs</a></p>— Historic Vids (@historyinmemes) <a href="https://twitter.com/historyinmemes/status/1781860403393474638?ref_src=twsrc%5Etfw">April 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.28 15:10 Monエラス・ヴェローナの人気記事ランキング
1
ヴェローナ、昨季途中までエンポリを率いたザネッティ氏を新監督に招へい
エラス・ヴェローナは14日、新監督にパオロ・ザネッティ氏(41)を招へいしたことを発表した。契約期間は2025年6月30日までとなる。 2023-24シーズンを13位で終えたヴェローナは、11日に昨夏から指揮を執っていたマルコ・バローニ監督(60)の退任を発表していた。 新監督に就任したザネッティ氏は、現役時代にエンポリやトリノで活躍したザネッティ氏は、2014年に引退すると2017年に当時セリエC(イタリア3部)のズュートティロールで指導者キャリアをスタート。 その後、アスコリやヴェネツィアで監督を歴任。直近では2022年6月から古巣エンポリの監督を務めると、2022-23シーズンは下部組織出身のMFトンマーゾ・バルダンツィを軸としたパスサッカーを展開した中、10勝13分け15敗の14位でシーズンを終え、クラブをセリエA残留に導いた。 この手腕が認められ、昨夏には2025年までの新契約にサインしていたが、2023-24シーズンはセリエA開幕3連敗を喫すると、第4節のローマ戦も0-7と大敗し、昨年9月19日に成績不振で解任されていた。 2024.06.14 06:30 Fri2
元イタリア代表FWチェルチ、アトレティコ時代を回想…「時間を戻せるならアトレティコには行かない」
▽ヴェローナ所属の元イタリア代表FWアレッシオ・チェルチが、泣かず飛ばすに終わったアトレティコ・マドリー時代を振り返った。スペイン『アス』がイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』でのインタビューを引用して伝えている。 ▽ローマ下部組織出身のチェルチは、2014年夏にトリノからアトレティコ・マドリーに加入した。しかし、出場機会を得られず、2015年冬にミランにレンタル移籍を果たしたが、そこでも定位置を確保に失敗。さらに、カジノに通っていたことが発覚するなどプライベートでの素行不良も災いし、ミランから放出された。2016年1月のジェノアへのレンタル移籍を経て、昨シーズンはアトレティコに戻ったが、ケガの影響もあり完全に戦力外扱い。出場時間はわずか41分に留まり、シーズン終了時に契約満了となっていた。 ▽10日、昨シーズンにセリエA昇格を決めたヴェローナへ加入したチェルチは、不振に終わったアトレティコ時代について、「論争を引き起こしたくない」と前置きしつつも「時間が過去に戻ったらアトレティコには行かない」と過去の過ちを悔やんだ。 「物語はスタートから悪いものだった。トリノの処理が遅れ、まったく準備ができずに9月1日にマドリードに着いたんだ。多くのことが起こったよ。ただ、僕は論争を引き起こしたくはない」 「もし時間が過去に戻ったらアトレティコには行かないだろうね。僕にとっては大きな犠牲になった決断だったよ。個人的にもあまりに多くのモノを失ってしまった。多くの愛情を与えてくれ、僕のスペイン行きを反対してくれていたトリノのファンをね。僕はキャリアを上げるためにチャンピオンズリーグでプレーしたかったんだ」 ▽それでもチェルチは、今シーズンに向けて前向きな姿勢を示した。「数年で失ったものを取り戻したい」と新天地でのプレーに目を輝かせている。 「ここ数年で失ったものを取り戻したいと思っているよ。1年半、僕はしっかりと試合に出場することができなかった。観客として過ごした2年後、今はトレーニングの後に足の痛みを感じることが嬉しいんだ」 2017.07.24 17:49 Mon3
チッタデッラがクラブ史上初のセリエA昇格に王手! イ・スンウ途中出場ヴェローナは崖っぷちに…《セリエA昇格プレーオフ》
セリエA昇格プレーオフ決勝1stレグ、チッタデッラvsエラス・ヴェローナが30日に行われ、ホームのチッタデッラが2-0で先勝した。 今シーズンのセリエBを7位で終えたチッタデッラは6位のスペツィア、3位のベネベントを連破してセリエA昇格プレーオフ決勝に進出。対する今季5位のヴェローナは8位のペルージャ、4位のペスカーラを破って決勝進出を果たした。 1973年のクラブ創設から初めてのセリエA昇格を目指すチッタデッラと、1年でのセリエA復帰を目指すヴェローナによる運命の第一戦。 試合は開始早々にホームのチッタデッラが動かす。開始7分、CKの二次攻撃から右サイドのリッツォが入れた鋭いクロスをゴール前のディアウが頭で流し込んだ。幸先良く先手を奪ったホームチームはその後もモンチーニが畳み掛けるフィニッシュを見せる。 一方、すぐさま反撃に転じたヴェローナは11分、ラリビがボックス手前から強烈なミドルシュートを放つが、これは惜しくも右ポストを叩く。それでも、徐々に流れを掴んだヴェローナはピッチをワイドに使った攻めでチッタデッラを揺さぶり、マトスの右クロスからラリビ、ディ・カルミネをターゲットにした形の攻めで幾度もチャンスを作りかけるが、前半のうちにゴールをこじ開けることはできなかった。 迎えた後半、立ち上がりのセットプレーでチッタデッラのパサがうまくフリーとなってボレーシュートを放つが、これを枠に飛ばせない。直後の55分にはヴェローナが右サイドからのクロスをゴール前のコロンバットが頭で合わすが、ここは相手GKの見事なセーブに阻止された。 後半半ばから終盤にかけてもヴェローナのペースで試合は進むが、個人個人が球際できっちり戦うホームチームの守備をあと一歩でこじ開けられない。その後、73分には韓国代表MFイ・スンウをピッチに送り出し、攻撃にアクセントを加えようと試みる。 一方、カウンターから虎視眈々と追加点を目指すチッタデッラは80分、味方からのスルーパスに抜け出したモンチーニがボックス内で相手GKと交錯すると、このこぼれ球に反応したディアウがエリア外から無人のゴールへミドルシュートを流し込み、貴重な追加点とした。 その後、ヴェローナの猛攻を守護神パレアリを中心に守り切ったチッタデッラが2-0で先勝。クラブ史上初のセリエA昇格に向けて大きなアドバンテージを手にした。一方、敗れたヴェローナは6月2日にホームで行われる2ndレグで逆転を目指すことになった。 2019.05.31 05:54 Fri4
ヴェローナが大逆転で昇格! チッタデッラは初昇格ならず…《セリエA昇格プレーオフ》
セリエA昇格プレーオフ決勝2ndレグ、エラス・ヴェローナvsチッタデッラが2日に行われ、3-0でヴェローナが勝利し、2戦合計スコアを3-2としたヴェローナがセリエA昇格を果たした。 3日前に敵地で行われた1stレグを0-2と敗れて1年での昇格が厳しくなったセリエB5位のヴェローナと、1973年のクラブ創設から初めてのセリエA昇格に近づいたセリエB7位のチッタデッラによる運命の一戦。 試合は2点のビハインドを追うヴェローナが立ち上がりから攻勢に出ると、27分に1点を返す。ファラオーニのスルーパスをボックス中央で受けたザッカーニがGKとの一対一を制した。 あと1点で2戦合計スコアをタイに戻せるヴェローナが引き続き攻勢に出る展開が続くと、69分に追いついた。 ヴィターレの左サイドからのクロスをニアサイドに飛び込んだディ・カミネが合わせ、ネットを揺らした。 そして77分にはプロイアに2枚目のイエローカードが提示されて数的優位となったヴェローナは83分に逆転のゴールを挙げる。ディ・カミネのスルーパスに抜け出したラリビがGKをかわして無人のゴールに蹴り込んだ。 このまま3-0で勝利したヴェローナが大逆転でセリエA昇格の切符を掴んでいる。 2019.06.03 06:15 Mon5
