攻撃陣爆発のスパーズが敵地で10人のユナイテッドを完膚なきまでに粉砕!《プレミアリーグ》

2020.10.05 02:40 Mon
Getty Images
プレミアリーグ第4節、マンチェスター・ユナイテッドvsトッテナムが4日にオールド・トラッフォードで行われ、アウェイのトッテナムが6-1で圧勝した。

ユナイテッドは前節、ブライトン相手に大苦戦も“試合終了後”の劇的PK弾で競り勝って今季初勝利。ミッドウィーク開催のEFLカップ4回戦では多くのメンバーを入れ替えた中、マタの活躍などでブライトンとのリターンマッチを3-0で快勝した。リーグ連勝を目指すトッテナムとのビッグマッチでは前節からリンデロフに代えてバイリーを起用した以外、同じメンバーを起用した。

一方、試合終了間際の不運なPK献上でニューカッスルとの前節をドローで終えたトッテナムは、3日間で2試合を戦う厳しい日程の中、EFLカップでチェルシーをPK戦で退け、ELではマッカビ・ハイファを7-2の大勝で破り、EL本選の切符を手にした。そして、約3週間で8試合を戦う超過密日程の最終戦となるユナイテッド戦では3日前の試合からケイン、ダビンソン・サンチェス、ホイビュルクを除く先発8人を入れ替え、負傷明けのソン・フンミン、プレミアデビューのレギロン、ラメラ、エンドンベレが起用された。
試合は立ち上がりからゴールを奪い合う非常にオープンな入りとなる。開始直後、左サイドを起点にアグレッシブに攻めたユナイテッドは、ボックス付近のブルーノ・フェルナンデスのショートパスに反応したマルシャルがゴール左でDFダビンソン・サンチェスと交錯。このプレーでPKが与えられると、名手B・フェルナンデスが冷静に流し込み、開始1分半での電光石火の先制点とした。

両者のコンディションを考えれば、ホームチーム俄然優位の展開かに思われたが、アウェイチームがこちらも電光石火の連続ゴールで一気に試合を引っくり返す。まずは4分、相手陣内左サイド深くで得たスローインからユナイテッドの最終ラインがボックス内で中途半端にクリアを繋ぐと、DFマグワイアがGKに戻そうとしたヘディングのバックパスが短くなり、これに反応したラメラがマグワイア、ショーを相手にマイナスに落とすと、これをエンドンベレが蹴り込んだ。
さらに、7分には相手陣内中央でマグワイアにファウルで潰されたケインが起点を利かせてクイックリスタート。これにフリーで抜け出したソン・フンミンが2人のDFをスピードで振り切り、飛び出したGKデ・ヘアの脇を抜く左足のチップキックで流し込んだ。

開始10分までに3ゴールが生まれる予想外の立ち上がりを経て、その後も試合は互いに攻守を入れ替えながら果敢にゴールを狙っていく。ただ、時間の経過と共にユナイテッドがよりボールを握り、トッテナムがソン・フンミンやサイドバックの快足を生かしたロングカウンターで応戦する形に落ち着く。20分過ぎにはボックス手前のグリーンウッドが続けてシュートを放てば、トッテナムもすぐさまオーリエ、ラメラと際どいシュートで応戦。

そういった白熱の攻防が繰り広げられた中、試合の流れを大きく左右するインシデントが起きる。29分、セットプレーのポジション争いでマルシャルとラメラが小競り合いを起こした中、腕で払いのけられたことにいら立ったマルシャルがラメラの顔面に軽くパンチをかますと、これが報復行為と取られて厳しい判定ながらもレッドカードが掲示される。

すると、ビハインドに加えて数的不利を背負った手負いのホームチーム相手に抜け目ないアウェイチームが襲い掛かる。31分、GKからのリスタートに対して圧力をかけたトッテナムは、バイリーが不用意に中央のマグワイアに入れた横パスをケインがスライディングでカット。これを繋ぎボックス左でソン・フンミンが折り返したボールをフリーのケインが難なく流し込む。

続く37分には右サイド深くでシソコから大きな展開を受けたオーリエがゴールライン際から絶妙なグラウンダーの折り返しを入れると、相手DFの死角からニアに走り込んだソン・フンミンがGKデ・ヘアの股間を抜く技ありのシュートで決定的な4点目を奪った。

迎えた後半、数的不利の中で同点を目指すユナイテッドはB・フェルナンデス、マティッチを下げてフレッジ、マクトミネイと2人のセントラルMFを投入。この交代でポグバ、グリーンウッドが中盤のサイドに入る[4-4-1]の形に。対するトッテナムはマルシャルとの小競り合いで1枚カードをもらっていたラメラに代えてルーカス・モウラを投入する、モウリーニョ監督らしいリスク管理を見せた。

ユナイテッドの反撃にわずかながらの期待がかかった後半立ち上がりだが、無慈悲なアウェイチームが早々のその可能性を打ち砕く。51分、中央のエンドンベレ、ルーカス、ホイビュルクとワンタッチでパスが繋がり、デンマーク代表MFから絶妙なワンタッチスルーパスがボックス右に走り込むオーリエに渡る。これをオーリエが冷静にファーポストに流し込んだ。

これでユナイテッドの心を完全に折ったトッテナムは余裕を持ってボールを動かしつつ、殊勲のソン・フンミンやエンドンベレに代えてデレ・アリ、ベン・デイビスをピッチに送り込む。すると、79分にはそのデイビスの仕掛けがポグバのファウルを誘いPKを奪取。これをキッカーのケインがきっちり決めて夢の劇場でのゴールショーを締めくくる6点目とした。

そして、マルシャルの退場が大きく影響したものの、敵地で完勝のトッテナムがリーグ2戦ぶりの白星で9月半ばから続いた8連戦を最高の形で締めくくった。一方、敗れたユナイテッドは残り1日となった移籍市場においてセンターバックを含め、幾つかの補強を行う必要性を大いに感じさせる完敗となった。

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