ブレーメン戦で唾吐き疑惑のシャルケDFカバクがDFBの調査対象に…
2020.09.29 21:06 Tue
ドイツサッカー連盟(DFB)は28日、先日のブレーメン戦におけるシャルケのトルコ代表DFオザン・カバクの唾吐き疑惑に関して調査に乗り出したことを発表した。
カバクは、26日に行われたブンデスリーガ第2節のブレーメン戦に先発し、84分に2枚目の警告を受けて退場。チームも1-3で敗れ開幕連敗となった。
その試合の27分には競り合いの中、カバクがブレーメンのスウェーデン代表DFルドヴィグ・アウグスティンションに足をかけてしまいファウルの判定。その後、ピッチに倒れていたアウグスティンションに対して、カバクが唾を吐きかけていたことが中継映像で確認され、大きな物議を醸していた。
そして、当該行為に関してDFBの管理委員会は、「相手選手に対する、明らかなスポーツマンシップに反する行為」の疑いがあるとして正式に調査に乗り出すことを決定した。
なお、カバクは試合後、自身の公式ツイッターを通じて、「決してワザとではなく、事故だった。僕は彼を狙ってなんかいないし、テレビ映像の角度は事件を欺くようなものだった。こんな事は一度だってやったこともない」と、唾吐き疑惑に関して故意に行ったものではないと釈明していた。
なお、ドイツ『キッカー』が伝えるところによれば、ブンデスリーガにおける直近の唾吐き行為に対する処分では、一昨シーズンに当時シュツットガルトに所属していたアルゼンチン代表MFサンティアゴ・アスカシバルに6試合の出場停止が科されているという。同選手は当時レバークーゼンに在籍していたドイツ代表MFカイ・ハフェルツに対して唾を吐き、当人はカバクと同様に故意ではなかったと主張していた。
カバクは、26日に行われたブンデスリーガ第2節のブレーメン戦に先発し、84分に2枚目の警告を受けて退場。チームも1-3で敗れ開幕連敗となった。
その試合の27分には競り合いの中、カバクがブレーメンのスウェーデン代表DFルドヴィグ・アウグスティンションに足をかけてしまいファウルの判定。その後、ピッチに倒れていたアウグスティンションに対して、カバクが唾を吐きかけていたことが中継映像で確認され、大きな物議を醸していた。
なお、カバクは試合後、自身の公式ツイッターを通じて、「決してワザとではなく、事故だった。僕は彼を狙ってなんかいないし、テレビ映像の角度は事件を欺くようなものだった。こんな事は一度だってやったこともない」と、唾吐き疑惑に関して故意に行ったものではないと釈明していた。
ただ、管理委員会は今回の調査にあたってカバクに対して、改めて意見陳述書の提出を求めており、それが受理された後に今後の手続きを進めていくことになる。
なお、ドイツ『キッカー』が伝えるところによれば、ブンデスリーガにおける直近の唾吐き行為に対する処分では、一昨シーズンに当時シュツットガルトに所属していたアルゼンチン代表MFサンティアゴ・アスカシバルに6試合の出場停止が科されているという。同選手は当時レバークーゼンに在籍していたドイツ代表MFカイ・ハフェルツに対して唾を吐き、当人はカバクと同様に故意ではなかったと主張していた。
オザン・カバクの関連記事
シャルケの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
記事をさがす
|
|
オザン・カバクの人気記事ランキング
1
トルコ代表、日本戦スタメン発表! ソユンジュ、エズジャンらが先発、ユーロ予選から9名変更【キリンチャレンジカップ2023】
トルコサッカー協会は12日、キリンチャレンジカップ2023で日本代表と対戦するトルコ代表メンバーを発表した。 現在はユーロ2024予選を戦っているトルコ。9日に行われたアルメニア代表との試合は1-1の引き分けに終わった。 2002年の日韓ワールドカップ以来の対戦となるトルコと日本。トルコは、アルメニア戦から9名を変更して臨んだ。 アルメリア戦で先発していたDFメリフ・デミラル(アル・アハリ/サウジアラビア)、MFハカン・チャルハノール(インテル/イタリア)、FWジェンギズ・ウンデル(フェネルバフチェ)はベンチスタートとなった。 スタメンには、DFチャグラル・ソユンジュ(アトレティコ・マドリー/スペイン)、DFオザン・カバク(ホッフェンハイム/ドイツ)、MFサリフ・エズジャン(ドルトムント/ドイツ)らが並んだ。 【スタメン】 GK 23:ウギュルジャン・チャクル DF 4:チャグラル・ソユンジュ 15:オザン・カバク 18:オヌル・バラト 21:メルト・ミュルドゥル MF 5:サリフ・エズジャン 6:オルクン・コクチュ 7:ユスフ・サリ 8:イルファン・ジャン・カフヴェジ 20:サリフ・ウチャン FW 19:ベルトゥ・ユルデュルム 【控え】 GK 1:メルト・ギュノク 12:アルタイ・バユンドゥル DF 2:メーメト・ゼキ・チェリク 3:メリフ・デミラル 13:カジムジャン・カラタシュ 22:ジェンク・エズカジャル MF 10:ハカン・チャルハノール 11:バリシュ・ユルマズ 16:イスマイル・ユクセク FW 9:ハリル・デルヴィソグル 17:ジェンギズ・ウンデル シュテファン・クンツ監督 2023.09.12 21:01 Tueシャルケの人気記事ランキング
1
名門シャルケ、プロクラブとして消滅の危機…今季はドイツ2部で残留争い
ドイツ屈指の名門シャルケが、プロクラブとしての消滅危機を迎えているようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。 昨シーズンのブンデスリーガを17位フィニッシュし、2.ブンデスリーガ降格となったシャルケ。 今シーズンは1年でのトップカテゴリー復帰を目指してシーズンに臨んだが、ここまで6勝2分け11敗の15位に低迷。自動降格圏の17位ハンザ・ロストックとは勝ち点で並んでおり、得失点差によって辛くも残留圏内に位置している状況だ。 『スカイ』はそのシャルケに関して、仮に後半戦も低迷が続いて降格となった場合、プロクラブとして消滅する可能性を主張している。 深刻な財政難によって、3.リーガ(ドイツ3部)のライセンスを取得する経済的能力がないシャルケは、今季を降格圏で終えた場合、セミプロリーグにあたるレギオナルリーガ・ヴェスト(ドイツ4部)に直接降格する可能性があるという。 その場合、プロクラブとしての現体制の維持は困難となり、事実上のクラブ消滅となる模様だ。 そのため、クラブはシーズン後半戦で是が非でも残留を勝ち取る必要がある。 2024.01.31 23:47 Wed2
エジル氏がCL出場メンバーの中からベストイレブンを選出!古巣や元チームメイトへの愛が感じられる11人に
元ドイツ代表MFのメスト・エジル氏が、今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)に出場するメンバーでベストイレブンを組んでいる。 現役時代にはシャルケやブレーメン、レアル・マドリー、アーセナルなどで活躍したエジル氏。キャリア晩年はトルコでプレーし昨シーズンはイスタンブール・バシャクシェヒルに所属していたものの、ケガの影響もあり3月に引退を発表していた。 実はCLでの優勝経験がないエジル氏だが、いよいよ19日からCLのグループステージが始まる中で自身のX(旧ツイッター)を更新。「僕の2023/24 シーズンのCLドリームチーム。ベストイレブン」として夢のベストイレブンを組んでいる。 GKに選んだのはドイツ代表GKマヌエル・ノイアー。休暇中のスキーで負ったケガで最近はプレーできていないものの、シャルケと代表で守護神だったノイアーを選んだ。 3バックには左からポルトガル代表DFルベン・ディアス、元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーの3人を選出。一緒にプレーしたセルヒオ・ラモスとリュディガーに加え、マンチェスター・シティのDFリーダーが選ばれた。 中盤に並ぶのはフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガ、スペイン代表MFロドリ、クロアチア代表MFイバン・ラキティッチの3人。偶然にもレアル・マドリー、マンチェスター・シティ、セビージャと最終ラインのメンバーと所属クラブが被っている。 また、2列目に置いたのはドイツ代表FWレロイ・サネと古巣アーセナルのイングランド代表FWブカヨ・サカ。最後に2トップにはフランス代表FWキリアン・ムバッペとノルウェー代表FWアーリング・ハーランドという新時代の怪物2人を並べている。 そのチャンスメイク力で世界最高のプレーメーカーとも言われたエジル氏の選ぶ11人は、古巣への愛や元チームメイトへの愛が強く感じられる結果に。また、昨シーズン王者のシティからも3人選ばれており、今シーズンも下馬評通り優勝候補筆頭となりそうだ。 ■エジルが選ぶ今季CLメンバーでのベストイレブン GK マヌエル・ノイアー(バイエルン/ドイツ) DF ルベン・ディアス(マンチェスター・シティ/ポルトガル) セルヒオ・ラモス(セビージャ/スペイン) アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/ドイツ) MF エドゥアルド・カマヴィンガ(レアル・マドリー/フランス) ロドリ(マンチェスター・シティ/スペイン) イバン・ラキティッチ(セビージャ/クロアチア) レロイ・サネ(バイエルン/ドイツ) ブカヨ・サカ(アーセナル/イングランド) FW キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン/フランス) アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/ノルウェー) <span class="paragraph-title">【画像】エジルが選ぶCLドリームチーム(3-5-2)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">My <a href="https://twitter.com/ChampionsLeague?ref_src=twsrc%5Etfw">@ChampionsLeague</a> season 2023/24 dream team <br><br>The best XI <a href="https://t.co/fHjehJqMpA">pic.twitter.com/fHjehJqMpA</a></p>— Mesut Özil (@M10) <a href="https://twitter.com/M10/status/1703739350045819029?ref_src=twsrc%5Etfw">September 18, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.09.19 19:35 Tue3
ライプツィヒが逸材ウエドラオゴの獲得を発表! SD歓喜「欧州のトップクラブからオファーがあったが、我々を選んでくれた」
RBライプツィヒは13日、シャルケからU-17ドイツ代表MFアサン・ウエドラオゴ(18)を完全移籍で獲得したと発表。契約期間は2029年6月までの5年間だ。 ウエドラオゴはシャルケが育てたセントラルハーフ。今季より正式にトップチームの一員となったなか、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)開幕戦でいきなり1得点1アシストを記録した。 その後、コンスタントにプレーしながらも昨秋のじん帯損傷で後半戦はあまり試合に絡めなかったが、欧州の名だたるビッグクラブ、リバプールやバイエルン等が関心を寄せ、今夏のステップアップが噂されていた。 ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、ライプツィヒへの移籍金は1000万ユーロ(約16.9億円)。スポーツ・ディレクター(SD)のルーベン・シュレーダー氏は「圧倒的に並外れた才能を獲得できた。アサンは欧州のトップクラブからオファーがいくつもあったが、我々を選んでくれた」などと喜びを表明している。 ウエドラオゴはシャルケへの感謝を表明。 「シャルケでの10年間は素晴らしいものだった。サッカーは全てシャルケで学んだんだ。これからブンデスリーガ最高のクラブのひとつで、エキサイティングな挑戦に挑む」 2024.06.13 19:53 Thu4
シャルケでポジション掴んだGKカリウス、ふくらはぎを負傷し今季終了か
シャルケでプレーする元ドイツ代表GKロリス・カリウスだが、今シーズンが早々に終了してしまった。 2024年7月にニューカッスル・ユナイテッドと契約を満了となり退団。その後所属がなかったが、1月にシャルケに加入した。 失点が多くて苦しんでいたシャルケは、2月28日の2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のプロイセン・ミュンスター戦で約1年ぶりにピッチに立つことに。すると、ここから4試合連続で先発出場を果たした中、3月30日に行われたグロイター・ヒュルト戦で負傷交代となった。 シャルケは3月31日にカリウスの負傷について報告。左ふくらはぎの筋損傷とのことで、ドイツ『スカイ・スポーツ』によれば数週間の離脱が見込まれており、シーズンがひと足先に終了する可能性があるとのことだ。 ポジションを掴みつつあったカリウスだが、手痛い離脱に。チームは11位と昇格の道はほぼなく、カリウスの契約もシーズン終了まで。来季もチームに留まることができるか注目だ。 2025.04.01 16:20 Tue5
