エバートンがパレスとの連勝対決制して開幕3連勝! キャルバート3連発にリシャルリソン初弾!《プレミアリーグ》
2020.09.27 01:44 Sun
プレミアリーグ第3節、クリスタル・パレスvsエバートンが26日に行われ、アウェイのエバートンが2-1で勝利した。
試合の入りはザハを起点にホームのパレスが押し込む形となったが、これを凌いだアウェイチームが鮮やかな連係でゴールをこじ開ける。10分、右サイド深くに侵攻したコールマンからマイナスのパスを受けたドゥクレが内に絞ったハメスに横パスを出すと、コロンビア代表が利き足とは逆の右足でボックス内に走り込むコールマンへ絶妙な縦パスを通す。そして、コールマンからの丁寧な折り返しをファーでフリーのキャルバート=ルーウィンが難なく流し込み、3試合連続の今季5点目とした。
その後はエバートンがボールを握り、パレスがカウンターで応戦するという構図の下、拮抗した展開がしばらく続く。だが、前節マンチェスター・ユナイテッドを破るなど、粘り強い戦いが板に付くホームチームが追いつく。26分、右CKの場面でキッカーのタウンゼントが左足インスウィングの鋭いボールをファーに送ると、これをクヤテが打点の高いヘディングで叩き込んだ。
追いつかれて以降、なかなか決定機まで持ち込めないエバートンだが、前半終了間際に勝ち越しに成功する。ボックス内でディーニュのヘディングがDFウォードの腕に当たる。その前には同じウォードのハンドがノーファウルと判断されていたが、2度目のVARではハンドと判断され、エバートンにPKが与えられる。キッカーのリシャルリソンが今季プレミア初ゴールとなるこのPKを冷静に決めた。
その後、後半半ばから終盤にかけてはバチュアイ、ベンテケをピッチに送り込んだパレスが終始押し込む状況を作り出すが、崩しの要であるザハがドゥクレやアランのサポートで数的優位の対応を続けるエバートンの守備に最後のところで封じ込まれてしまう。試合最終盤のパワープレーもミナらに撥ね返されて試合はこのままタイムアップ。
パレスとの連勝対決を制したエバートンが、開幕3連勝と“ビッグ6”の有力な挑戦者として力強い勝ち名乗りを上げた。
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開幕連勝中のパレスと、エバートンによる3連勝を懸けた注目の一戦。エバートンを率いるアンチェロッティ監督は、ハメス・ロドリゲス、アラン、ドゥクレ、リシャルリソンなど連勝中のチームをいじらず、開幕3試合連続で同じスタメンを採用した。その後はエバートンがボールを握り、パレスがカウンターで応戦するという構図の下、拮抗した展開がしばらく続く。だが、前節マンチェスター・ユナイテッドを破るなど、粘り強い戦いが板に付くホームチームが追いつく。26分、右CKの場面でキッカーのタウンゼントが左足インスウィングの鋭いボールをファーに送ると、これをクヤテが打点の高いヘディングで叩き込んだ。
追いつかれて以降、なかなか決定機まで持ち込めないエバートンだが、前半終了間際に勝ち越しに成功する。ボックス内でディーニュのヘディングがDFウォードの腕に当たる。その前には同じウォードのハンドがノーファウルと判断されていたが、2度目のVARではハンドと判断され、エバートンにPKが与えられる。キッカーのリシャルリソンが今季プレミア初ゴールとなるこのPKを冷静に決めた。
エバートンの1点リードで折り返した試合は後半も一進一退の攻防が続く。互いに相手の集中した守備をセットプレーでこじ開けにかかる。65分にはタウンゼントとクヤテのホットラインから2点目に迫る場面を作るが、ゴール左で叩きつけたヘディングシュートはわずかに枠の左に外れる。
その後、後半半ばから終盤にかけてはバチュアイ、ベンテケをピッチに送り込んだパレスが終始押し込む状況を作り出すが、崩しの要であるザハがドゥクレやアランのサポートで数的優位の対応を続けるエバートンの守備に最後のところで封じ込まれてしまう。試合最終盤のパワープレーもミナらに撥ね返されて試合はこのままタイムアップ。
パレスとの連勝対決を制したエバートンが、開幕3連勝と“ビッグ6”の有力な挑戦者として力強い勝ち名乗りを上げた。
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