メッシのキープからの見事な崩し!ペドロが決めた見事な連携からのゴール【チーム・ゴールズ】
2020.09.21 21:00 Mon
サッカーにおいて個の力は非常に大事な要素の一つである。しかし、チームとして選手たちがひとつになった時にこそ、素晴らしいプレーが生まれる。『Team Goals』では、流れるような連携から生まれた美しいゴールを紹介。今回はローマの元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスが決めたゴールだ。
バルセロナの下部組織出身のペドロは、生え抜きのアタッカーとして長年バルセロナの攻撃陣の一角を担った名手だ。
絶対的エースであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのサポート役として活躍することが多かったペドロは、公式戦321試合99ゴールを記録しているが、2015年2月8日のラ・リーガ第22節のアスレティック・ビルバオ戦では、素晴らしい連携からゴールを決めている。
4-2とバルセロナリードの86分、ボックス手前でボールを受けたメッシは、ビルバオDF数人に囲まれてしまう。しかし、細かいボールタッチで厳しいマークをかわしながらボールをキープし、相手を引きつけると、絶妙のタイミングでMFセルヒオ・ブスケッツにスルーパス。
これで相手をさらに突き放したバルセロナはそのまま5-2で勝利している。
バルセロナの下部組織出身のペドロは、生え抜きのアタッカーとして長年バルセロナの攻撃陣の一角を担った名手だ。
4-2とバルセロナリードの86分、ボックス手前でボールを受けたメッシは、ビルバオDF数人に囲まれてしまう。しかし、細かいボールタッチで厳しいマークをかわしながらボールをキープし、相手を引きつけると、絶妙のタイミングでMFセルヒオ・ブスケッツにスルーパス。
ボックス内でフリーでボールを受けたブスケッツはゴール前でペドロへ横パスを出すと、ペドロがこれをしっかりと流し込み、完璧な崩しからの見事なゴールが生まれた。
これで相手をさらに突き放したバルセロナはそのまま5-2で勝利している。
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