バイエルン前会長、アラバの去就問題は「本当に金の問題だけ」 代理人を「貪欲なピラニア」と評す

2020.09.14 18:50 Mon
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バイエルンに所属するオーストリア代表DFダビド・アラバ(28)の代理人に対して、非難的な声が挙がっている。ドイツ『Sport1』が報じた。
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バイエルン育成機関育ちのスター選手として、今やチームを代表する選手の1人として知られるアラバ。しかし、来季限りで失効する契約を巡る交渉は難航が続いており、去就が騒がれ始めている。滞る理由として選手側の高給要求が挙げられるなか、バイエルンの前会長であるウリ・ヘーネス氏がその件に言及。アラバの残留を願いつつ、代理人であるピニ・ザハビ氏の存在を煙たがった。
「数週間前、彼(アラバ)と一緒にコーヒーを飲んだが、まだ何の結論にも至っていない。彼は素晴らしい選手。ハンジ・フリック(監督)も是が非でも彼を引き留めたい思いだ。誰もが彼の残留を期待している。非常に優れた選手だからだ」

「彼には貪欲なピラニアのような代理人がいる。私が非常に好感を持つダビドの父親も彼の影響を受けてしまっている。(契約延長において、)本当に金の問題だけ。ザハビが契約料だけでかなりの額を求めているなんて、まったくもって無理な話だ」
「(スポーツディレクターを務める)ハサン・(サリハミジッチ)が交渉中に頭がおかしくなりそうになったのも理解できる」

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