コロナのせいでレアル移籍が消滅、ユナイテッド加入のファン・デ・ベーク代理人が明かす

2020.09.03 17:10 Thu
Getty Images
アヤックスからマンチェスター・ユナイテッドへの完全移籍が決定したオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベーク(23)だが、レアル・マドリーに本来は行くはずだったと代理人が明かした。
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アヤックス下部組織出身のファン・デ・ベークは2015年にトップチームデビューを果たすと、チームがチャンピオンズリーグ(CL)4強入りの2018-19シーズンに公式戦57試合17得点13アシストでビッグクラブ注目の的に。昨夏も移籍話が浮上したもののアヤックスに残留したが、2日、移籍金3900万ユーロ(約49億円)+ボーナス500万ユーロ(約6億2000万円)でユナイテッドに加入した。
昨夏の時点ではバルセロナとマドリーが強い関心を示しており、今夏もマドリーへの移籍が取り沙汰された中、突如としてユナイテッド入りが決定。その理由を代理人のシャーク・スワルト氏がオランダ『Ajax Showtime』で明かした。

「マンチェスター・ユナイテッドは確かに正しい選択だ。レアル・マドリー、バルセロナ、ユベントス、アーセナルなど関心を持つクラブは他にもあった」

「全部で6つあったが、コロナウイルスが原因で全てが終わってしまった」
「彼がマドリーに行くことは、3月にすでに決まっていた。しかし、ウイルスのため、全てが延期された」

「クラブには収入がなく、選手を売ることができなかった。結局、マンチェスター・ユナイテッドが押し込んだ。もちろんとても素晴らしいクラブだ。かつてはチャンピオンクラブだったが、今は再びそこに向けて構築していると考えている」

また、あまり報じられてこなかったがアーセナルはかなり強い興味を持っていたとも告白。ファン・デ・ベークをアヤックで見出したOBのデニス・ベルカンプの影響もあったが、移籍金が問題だったようだ。

「彼らは本当に彼を望んでいた。ただ、移籍金を手にすることができなかった。ビッグクラブでさえ苦労している。アーセナルは素晴らしいクラブだが、ユナイテッドでの旅は確かに興味深い冒険になるだろう」


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